テクナード株式会社の「消臭&除湿への取り組み」をご紹介

屋内外を問わず、世の中に漂う「匂い」。安心感を与える匂いもあれば不快感を受ける匂いもあり、嗅覚を通したビジネステクニック等も紹介されるほど。匂いで印象を変化させることもできるため、快適な空間づくりには快適な匂いづくりも必須となります。

今回は不快な匂いをカットし、気持ちの良い空気づくりに貢献するテクナード株式会社の消臭&除湿への取り組みをご紹介します。

テクナード株式会社

テクナード株式会社ホームページより引用>

2006年に前身であるテクノブレイン株式会社が設立され、その後2008年にテクナード株式会社に変更されました。テクナード株式会社ではシリカゲルを使った製品の製造を主な事業としており、シリカゲルの特徴である消臭&除湿効果のある製品が取り揃えられています。

 

テクナード株式会社ではSDGsにも積極的に取り組んでおり、再生可能な天然素材を活用する他、シリカゲルの再生利用にも取り組んでいます。

消臭&除湿への取り組み

テクナード株式会社が取り扱うシリカゲルには、周囲の物質を吸着しやすいという特徴があります。加えてシリカゲルの表面には細かな穴が開いているため表面積が広く、小さい粒や少量でも高い効果を発揮。万が一飲み込んでしまっても体内に吸収されないため、そのまま排出されます。

シリカクリン®︎

シリカクリン公式ホームページより引用>

テクナード株式会社の製品であるシリカクリン®︎は、原料であるシリカゲルの特徴を活かした消臭&除湿効果の高い製品です。テクナード株式会社独自の特殊製法でさまざまな大きさに加工できるためラインナップも充実。天日干しで繰り返し使え、効果も持続。

シリカクリンは岐阜大学の研究により、高い吸湿効果と防ダニ効果が証明されています。

シリカクリンマスク

テクナード株式会社が手掛けるシリカクリンマスクは、抗菌効果のある糸を使った生地と、中材にシリカゲルを使用したマスクです。

100回洗っても持続する抗菌効果と、シリカゲルによる除湿効果により口元はいつも快適。一般社団法人繊維評価技術協議会(JTETC)が実施する抗菌試験(SEK認証基準)を大きく上回っており、その効果の高さが実証されています。

シリカクリンマスクの種類

用途に応じたさまざまな形状のマスクがラインナップ。

  • 口の動きが良く見える「ミエマスク」
  • つけたまま食事ができる「ショクマスク」
  • 歌唱時の飛沫を防ぐ「ウタマスク」

その他にも、既に所有しているマスクに装着できるシートタイプを含めた豊富なマスクが揃っています。

その他のシリカクリンシリーズ

匂いの気になるところこそ、シリカクリンの消臭&除湿効果が発揮されるところ。

  • トイレ
  • おむつ
  • ペット

それぞれのシチュエーションに応じた製品があり、いずれもシリカクリンの特性を活かした消臭効果を実証しています。

消臭&除湿効果のあるクッションやリュックの他、ヘルメットや腕時計用といった、まさにかゆいところに手が届く製品も。シリカクリンの汎用性が発揮される製品です。

シリカクリンネオ

シリカクリンの機能はそのままに、生地とウレタンに消臭&除湿効果を持たせた新製品がシリカクリンネオです。従来製品では一度染み込んでしまうと落ちにくい匂いも、製品自体に消臭効果を持たせることで清潔に長持ちさせることが可能に。

今後、ますます様々な応用が期待できる製品です。

シリカクリンで消臭&除湿

テクナード株式会社が開発したシリカクリンは、小さいながらも高い効果が実証された優れもの。社会のニーズに合わせた製品を次々と開発している先進性は、テクナード株式会社自身の柔軟性と応用力を感じさせます。

今回はシリカクリンをはじめとした、テクナード株式会社の熱意が詰まった消臭&除湿の取り組みについてご紹介しました。

 

株式会社エクセルエンジニアリングのナースコールシステムをご紹介

株式会社エクセルエンジニアリング

株式会社エクセルエンジニアリングホームページより引用>

株式会社エクセルエンジニアリングは、平成8年に設立された介護機器や赤ちゃんモニターなどを取り扱う会社です。日本で介護保険制度がスタートしたことをきっかけに、介護機器分野に力を入れてきました。

株式会社エクセルエンジニアリングの強みは、安全規格、通信規格を日本だけでなく欧米の規格もクリアしていることです。日本だけでなく、アジア諸国、欧米地域の高齢化問題にも応える商品を世界に届けています。

国内の営業拠点は、東京と香川、長野の3か所です。本社で商品企画や開発を行い、設計は本社と台湾企業、中国企業が協力しながら行っています。商品の生産も品質重視で、介護する人と介護される人の両方が満足できる毎日に貢献しています。

株式会社エクセルエンジニアリングのナースコールシステムとは

株式会社エクセルエンジニアリングホームページより引用>

株式会社エクセルエンジニアリングのナースコールシステムとは、離れた場所にいても家族や介護される人を見守れる商品のことです。複数の種類が用意されていて、利用する場所や状況に合わせて利用できます。

アイシニアケアの特徴

アイシニアケアは、スマホのカメラを使って遠く離れた場所にいても介護される人を見守れる機器です。自動録画もでき、万が一介護される方に大事があった際にも役立てられます。

赤外線ライトが搭載されていて、夜間でも家族の状況を確認可能です。アイシニアケアは双方向通話も兼ね備えていて、遠くで暮らす家族に呼び掛けたり、話を聞いたりすることも簡単です。さらに温度や湿度の測定もできるので、熱中症の予防にも役立てられます。

 

見張り番の特徴

見張り番には、見張り番Ⅱと見張り番Ⅲがあります。どちらも無線を使って、介護する人を見守れます。

  • 見張り番Ⅱ…既存のナースコールシステムと連動することも可能
  • 見張り番Ⅲ…施設全体の通報見守りシステムを工事なしで構築できる

見張り番Ⅱでは、ほかの見守りセンサーと組み合わせて利用できます。ベットや車いすのセンサーと組み合わせ利用すると、介護する人の負担を軽くすることが可能です。

見張り番Ⅲは、配線工事なしで導入できます。多くの見守りセンサーと同時運用も可能で、通報やセンサー警報を自動的に記録することもできます。

オプションで見張り番Ⅲクラウドを利用し、パソコンやLINEに通知することも可能です。見張り番を活用すると、介護される人の見守り体制がより充実したものになるでしょう。

CareBird(ケアバード)の特徴

CareBird(ケアバード)は、非接触バイタルセンサーを利用して介護施設で暮らす方の体調を見守れる商品です。クラウド型なので、パソコンやスマホを使い簡単に確認できます。

入居されている方に何かあれば、アラートや画面アイコンから一目で確認可能です。データはクラウド上に保存されるので、入居者の方の生活リズム状況もすぐに確認できます。

家族への説明やケアプランの作成にも役立てられるでしょう。設定をすると、アイシニアケアと組み合わせて利用することも可能です。

まとめ

離れて暮らす家族や入居者の方を、四六時中見守ることは難しいものです。その点株式会社エクセルエンジニアリングのナースコールシステムを活用すれば、効率よく見守ることができて便利です。

見守りセンサーと組み合わせて利用できる商品も多く、介護される方に変化があればすぐに気づくことができるでしょう。介護する人もされる人も安心して暮らせます。

様々なニーズに応えている株式会社エクセルエンジニアリングのナースコールシステムは、介護現場において心強い存在といえるでしょう。

星光医療器製作所の「アルコーEX・アルコーSX」をご紹介

星光医療器製作所

星光医療器製作所ホームページより引用>

星光医療器製作所は医療機器や介護福祉用具を製造して販売している会社です。1932年に医療器械の製造を開始し、2013年には設立50周年を迎えました。

星光医療器製作所は、設計から販売までを全て手掛ける完成品メーカーです。工場は国内にあり、安心や安全を大切にした商品作りで広く知られています。製品の多くは、職人の心がこもった手作りです。

「医療と介護を支える」という願いを持ち、歩行車やシャワーチェアなどを手掛けてきました。星光医療器製作所の企業理念の一つには、「社会に心の還元を」という言葉があります。医療機器や介護福祉用具を利用した方が、豊かな気持ちになれることが星光医療器製作所の願いです。

星光医療器製作所の「アルコーEX・アルコーSX」とは

アルコーホームページより引用>

星光医療器製作所の「アルコーEX・アルコーSX」とは、病院や施設などで利用される歩行訓練用の平行棒と階段昇降訓練器のことです。

コストパフォーマンスに優れていて、歩行リハビリや方向転換、立ち座り訓練などに活用されています。

アルコーEXの特徴

アルコーEXは、大きく3つの種類があります。

  • アルコーEX(3m)…3mの長さ
  • アルコーEXミニ(2m)… 2mの受注生産品
  • アルコーEX-2型…サークル型のマットが付いている

病院や施設の歩行訓練のほか、自宅の立体保持や歩行訓練などに使うことが可能です。サイズが選べるので、置く場所に適した感覚でリハビリすることができます。

アルコーEX-2型には歩行を補助するサークル型のマットがあるので、両方向に歩行訓練が行えます。平行棒は握りにくいと感じる方からも好評です。

アルコーEXはリハビリ以外にも、置き場所によっては手すり代わりに利用することもできます。リハビリをする人だけでなく、リハビリを見守る家族やスタッフにとっても心強い味方でしょう。

アルコーSXの特徴

アルコーSXは階段の上り下りの際に利用する機器です。段差は、年齢を重ねて階段の上り下りに不安を感じる方にも利用しやすいように工夫されています。

キャスターが付いているので、場所を移動してリハビリしたい時にもおすすめです。使用時には、キャスター部分をロックすることができます。リハビリ中に動き出す心配が少なく、安心して使用できます。

さらにアジャスターが付いているところも魅力的です。利用する方に合わせて高さを少し調整することも可能です。なおアルコーSXは、受注生産品です。受注後14日程度で到着します。組み立て式で、到着後ご自身で組み立ててください。

アルコーシリーズに込められた思い

星光医療器製作所は、歩行器やリハビリ機器の商品にアルコーという名前が付けられています。アルコーとは、「歩こう」という意味が込められています。

自分の足で歩くことは、多くの人の喜びにつながります。アルコーシリーズからは、歩くことで心の豊かさを感じてほしいという星光医療器製作所の強い思いが感じられます。

まとめ

怪我や病気で歩くことが困難になった人にとって、歩行訓練やリハビリは大切なことです。星光医療器製作所の「アルコーEX・アルコーSX」は、訓練を頑張る人の心強い味方になるアイテムです。

自分の足で歩くことは、生活の質に大きく関係します。星光医療器製作所の「アルコーEX・アルコーSX」を使えば、簡単に歩行訓練やリハビリで使用しやすい高さや場所の移動ができます。もう少しリハビリや訓練を頑張ってみようという気持ちになれるでしょう。

星光医療器製作所の「アルコーEX・アルコーSX」は、自分の足で歩きたいという方に寄り添った製品といえます。

株式会社ZIPCAREの睡眠見守りセンサー「まもる~の」をご紹介

睡眠は人間にとって必要不可欠な要素のひとつです。高齢になるにつれて安定した睡眠を取りにくくなり、浅い眠りが続いてしまうこともあります。

今回は安心した睡眠を支援する株式会社ZIPCAREの睡眠見守りセンサー「まもる〜の」をご紹介します。

株式会社ZIPCARE

株式会社ZIPCAREホームページより引用>

株式会社ZIPCAREは広島県に本社を置く、福祉機器の研究開発・設計・製造を行う会社です。IoT技術を駆使し介護業界におけるプラットフォームを構築・運用することで、業務の効率化を推進します。将来的には施設介護と在宅介護のシームレス化を図り、切れ目のない支援が受けられる社会を目指しています。

睡眠見守りセンサー「まもる~の」

まもる~のホームページより引用>

株式会社ZIPCAREが提供する睡眠見守りセンサー「まもる〜の」は、本体とマットレス下に敷くエアバックセンサーによって利用者様の睡眠・離床・バイタル状況が把握できます。本体では室内の気温や湿度の他、気圧の変化や屋内の照度まで検知可能。

スタッフが度々居室に訪問することなく、的確な安全管理を行うことができます。

「まもる〜の」が見守る良質な睡眠

「まもる〜の」を使えば、利用者様の睡眠に関するアルゴリズムをストレスなく計測することが可能になります。睡眠は、生活リズムを形成する中で主軸となる要素。睡眠によって得られる効果は身体と脳の休息のほか、体内時計をリセットしホルモンバランスを整える重要な効果もあります。ホルモンバランスの崩れは様々な疾患を引き起こす要因ともなるため、睡眠が日頃の健康を支えていると言っても過言ではありません。

「まもる〜の」では利用者様の睡眠リズムとバイタルのバランスを記録しアルゴリズム化することで、睡眠の質を「見える化」することが可能。改善すべき点を見直すことで、疾患の予防といきいきとした生活を得ることができます。

オプションの組み合わせによる多様な見守りが可能

「まもる〜の」は本体とエアバックセンサー以外にも、多彩なオプションが揃っています。

ベッド回りにはベッドサイド用センサーや接地タイプの感知センサーの他、サイドレールに触れると感知するセンサーや外れると作動するマグネットタイプのセンサーがラインナップ。

ベット以外にもトイレや車椅子の着座・離床を感知するセンサーや、ひとり歩きの危険を予防するドア開閉センサーや赤外線センサーも選択することができます。

多彩なオプションを場面によって選択することで、利用者様ひとりひとりに合わせたオーダーメイド感覚の安全対策を行うことが可能です。

アプリで利用状況をひと目で確認

「まもる〜の」の利用状況は、アプリを介してリアルタイムで把握することが可能です。個別の離床状況やヘルスレポートの他、フロアやユニット全体の状況をひと目で確認できるため、異常が起きた時にいち早く対応することが可能になります。

オプションのカメラ機能を使えば、アプリを介したビデオ通話ができるようになります。スタッフコールや音声通話だけでは見極めにくい利用者様の微細な変化も、ビデオ通話を用いることでスピーディーに対応することが可能です。

先進技術で効率化と利用者様の満足を両立

睡眠は生活の中で重要な役割を担っているものの、目に見えて効果が分かりづらいため良質な睡眠を確保している施設は決して多くありません。ただ横になっているだけと熟睡とでは大きな違いがあり、睡眠の質によって日中の活気にも変化が現れます。

株式会社ZIPCAREの「まもる〜の」を使うことで良質な睡眠を見える化でき、得られた成果は特色につながります。支援が必要な高齢者においては、在宅介護であっても施設介護であっても見守りが必要となる場合があります。ツール選定を適切に行なえばより自由度の高い見守りも可能となるため、ぜひ「まもる〜の」で制限されない見守りを実践してみてください。

和興テクノ株式会社の「W-CAREコート」をご紹介

新型コロナウイルスが蔓延し、感染対策は医療・介護現場のみならず社会全体で取り組む問題となりました。体温計、アルコール消毒器が至る所に設置され、感染予防の意識は老若男女に浸透しています。

普段の生活でも抗菌・消毒を徹底していきたいものですが、自宅の中を全て抗菌・消毒するとなると相当な労力と費用が掛かってしまいます。

今回は感染症対策について、手軽さと安全性を兼ね備え和興テクノ株式会社のW-CAREコートをご紹介します。

和興テクノ株式会社

和興テクノ株式会社ホームページより引用>

和興テクノ株式会社は、1956年に東京・銀座で液体ろ過装置とタンク清掃の請負を行う会社として創業した第一濾業株式会社と、1952年に東京・千代田区で創業した工事アンカーや工業用フィルターを製造する和興フィルタテクノロジー株式会社の電力・環境機材特販部が2010年に統合されて誕生した会社です。

価値あるものをつくり出すよろこび、信じあいともに働くよろこび、みんなが豊かになるよろこびをモットーに、元々2つの会社が取り組んでいた持ち味を活かしながら新たな分野である感染予防対策製品に着手しました。

W-CAREコート

和興テクノ株式会社ホームページより引用>

和興テクノ株式会社が提供するW-CAREコートは、スプレータイプで抗菌・抗ウイルスができる製品です。スプレータイプなので対象物を選ばず、さまざまなものの感染対策が可能となります。室内だけでなく車の中など、密閉された空間を除菌することでより安全な空気をつくり出すことができます。

光触媒の力で菌やウイルスを撃退

W-CAREコートの高い抗菌力は、酸化チタンの持つ光触媒によって発揮されています。酸化チタンは太陽光に含まれる紫外線が当たると強力な酸化力を発揮し、表面に付着する菌やウイルスを分解します。

酸化力を発揮したチタンは変化することなく繰り返されるため、高い効果が長く続くことが特徴です。W-CAREコートが持つ可視光光触媒は太陽光だけでなく蛍光灯やLEDでも反応するため、室内でも高い抗菌効果が期待できます。

消毒用アルコールや塩素系製剤と比較した除菌効果実験では、即効性こそアルコール等が勝るものの抗菌効果の持続性は圧倒的に高い数値を維持しています。アルコール等と併用した感染対策を行うことで、より高い抗菌効果が期待できます。

W-CAREコートの使用方法

W-CAREコートの使用方法はとっても簡単で、抗菌効果を得たい場所に向けてスプレーするだけ。均等に効果を発揮するため、ムラなくスプレーすることがポイントです。スプレー後、完全に乾けば作業完了。ツルツルした平滑面の場合、2週間に1度のスプレーで高い効果が持続します。

W-CAREコートの評価実験

日本繊維製品品質技術センターによる評価試験によると、W-CAREコートの除菌効果は新型コロナウイルス不活化率99.9%を記録。その他にも抗ウイルス効果99.5%、菌やカビの分解も効果が認められました。また2年後の評価でも光触媒効果の効果が残存していることが証明され、持続性の高さも併せて証明されています。

感染対策はより確実に徹底した対策へ

新型コロナウイルスによって、日本のみならず世界全体で感染対策を見直す時代となりました。さまざまな方法が取りざたされる中、細かな気配りと徹底した対策で少しずつ感染者も減少傾向です。

新型コロナウイルスのみならず、今後も新たな感染症が生まれる度に感染対策が見直され、新しい常識が生まれていきます。

今回は感染対策において新たな常識をけん引する和興テクノ株式会社のW-CAREコートをご紹介しました。

JMACS株式会社の「JSeeq-CareⓇ」をご紹介

転倒リスクを軽減し、安全を確保するセンサー。物理的な制限を設けなくても行動を見守ることができるセンサー類は、プライバシーを尊重しながら重大事故を防ぐことができる欠かせないツールとなっています。

今回はシンプルなデザインながらも高性能な、JMACS株式会社のJSeeq-Careをご紹介します。

JMACS株式会社

JMACS株式会社ホームページより引用>

JSeeq-Careを取り扱うJMACS株式会社は、1965年に日本電線工業株式会社として産声を上げました。「スピードと技術のJMACS」をモットーに、築き上げた技術で排出する高性能ケーブルの他にもソリューション事業、海外市場の拡大の3事業に取り組んでいます。

インターネットが生活の一部となり、欠かせない要素となった現代。無線を有線で支え、文字通り「つなぐ」事業で華々しい表舞台を影で支える堅実な企業のひとつです。

JSeeq-Care®)

JMACS株式会社ホームページより引用>

介護現場サポートシステム「JSeeq-Care(ジェイシークケア)」は、JMACS株式会社が開発・運用する見守りセンサーです。さまざまなタイプが取り揃えられているJSeeq-Careはいずれも小型で、スペースを取ることなく高齢者の安全を見守ります。

業務効率化とコストダウンを極めたEnOceanセンサー

JMACS株式会社ホームページより引用>

EnOceanとは、エネルギーハーベスティング無線センサ技術の国際標準規格のこと。EnOceanセンサーは大気の圧力や光など、微細な環境エネルギーを無線通信に使用するため環境に優しくコストも抑えられます。バッテリー不要なのに長距離の無線通信が可能となり、不要な配線を引く必要もなく増設も楽々。バッテリースペースがないためセンサー自体も小型になり、スマートな設置が可能です。

見守りモニターや通知アプリを使って異常を検知

JSeeq-Careは、センサーと連携したシステム構成も特徴です。モニターを介した見守りで、施設内のセンサー感知をひと目で確認可能。異常を検知した場合は画面表示とともにアラームでお知らせするため、介助や事務作業を行なっている時も安心。またアプリ通知を使用することで、介助中に画面を確認できない時でもいちはやく把握することができます。

異常が発生している場所がすぐ確認できることで対応も早くなり、結果として業務の時間短縮にもつながります。

先進技術で新時代の安全を見守る

JSeeq-Careはシンプルながら、必要な機能を搭載し洗練された使い方ができるセンサーです。カメラ等もついていないため、利用者のプライバシーを踏まえた見守りを行うことができます。入所者が多い施設でもセンサーの動作状況をモニターで一括管理できるため、異常検知に対してスピーディーに対応することが可能になり、ひいては業務の効率化・時間短縮が可能です。

特別養護老人ホームやサービス付き高齢者住宅など個室化が進む中、安全の確保とプライバシーとの線引きが今後ますます重要になってきます。JMACS株式会社のJSeeq-Careを用いて、他施設と一線を画した安全管理で付加価値のある施設づくりを検討してみてはいかがでしょうか。

 

ハビリスジャパンの活動内容をご紹介

ハビリスジャパン

ハビリスジャパンホームページより引用>

ハビリスジャパンは2016年に誕生した、手足に障がいなどのある子どもたちをサポートする団体です。現在理事長である藤原清香医師の思いに賛同した医師やセラピスト、義肢装具士の方々が中心となって活動しています。

藤原清香医師は、2012年から約1年間小児義肢が普及しているカナダ・トロント市で小児用義肢の臨床を学びました。その頃の日本は、義肢の普及が不十分でした。

藤原清香医師は日本でも義肢の普及を図ろうと決意します。カナダの義肢をサポートしている民間団体にアイディアをもらい、ハビリスジャパンの前団体を設立します。手足に障がいなどの特徴がある子どもの社会参加を実現することがハビリスジャパンの願いです。

ハビリスジャパンの活動内容

ハビリスジャパンホームページより引用>

ハビリスジャパンの活動は医療機関や関係諸団体と協力しながら、子ども達の成長を支え、チャレンジしたいという思いに寄り添うような内容です。

内容は、大きく以下の4つの事業に分けられます。

  • イベント
  • 義肢貸与
  • 教育・啓発
  • 開発・調査

それぞれの事業を通じて、障害のある子どもの成長を支えています。

ハビリスジャパンが開催するイベント

ハビリスジャパンでは、定期的に手足に障害のある子どもに向けて運動教室や料理教室などを開催してきました。子ども達はイベントで色々な種類の義肢をつけます。義肢を使用することで、子どもも自分の可能性を感じることが可能です。

イベントは安全面を考慮して行われ、義肢に詳しい医師や療法士などとも協力して開催されます。

過去には、元プロ野球選手によるキャッチボール教室が開催されました。イベントは地方やオンラインでも開催されるものもあります。イベントに興味のある方は注意事項や予約が必要か確認のうえ、参加してみてください。

ハビリスジャパンの義肢貸与サポートや教育・啓発

ハビリスジャパンでは、義肢のレンタルも行っています。義肢は活動毎に適した形がありますが、日本では気軽に利用できないのが現状です。

ハビリスジャパンのレンタル事業は、個人では入手が難しい義肢も取り扱っています。義肢が必要な子どもに貸与することで、子どもの成長したいという思いにこたえてきました。

また積極的に情報を発信し、義肢を必要とする子ども達を知ってもらおうとしています。メディアに出演したり、講演会に参加したりという活動を行ってきました。

ハビリスジャパンの開発・調査研究

ハビリスジャパンでは、国産の義肢開発や調査事業にも力を入れています。義肢は海外産が多く、高額でほしいときに手に入らないという日本の子どもは少なくありません。

ハビリスジャパンは子どもが欲しいときに必要な義肢が手に入るように事業に力を入れています。開発や研究事業は第8回「Medtecイノベーション大賞」(MedtecJapan2018)にも輝きました。

ハビリスジャパンの活動に共感した方は、寄付を行ったり、イベントにボランティアとして参加したりすることも可能です。Softbankスマホを使った「つながる募金」では100円から募金もでき、無理のない範囲でサポートしたい方にもおすすめです。

まとめ

日本では、子ども用の義肢が十分行き届いているとはいえません。ハビリスジャパンの活動は、日本での子ども用義肢の普及をサポートしているといえるでしょう。

イベントも定期的に開催されていて、子ども達の成長のサポートになっているといえます。ハビリスジャパンの開発・調査研究が進み、日本でさらに義肢が身近な存在になることを願ってやみません。

株式会社アドミンの「ケアスル」をご紹介

株式会社アドミン

株式会社アドミンホームページより引用>

株式会社アドミンは、2009年に誕生した長崎市出島に拠点を置く会社です。システム構築やPR事業、オーダーメイドでのアプリやソフトウェア開発などIT事業全般に力を注いでいます。

2020年には、デジタルトランスフォーメーション(DX)を専門にした「サイバー企業」に事業転換をしました。日本のデジタルトランスフォーメーションをけん引する存在として知られています。

株式会社アドミンでは、全員社員をテレワーク化し、完全ペーパーレス化を実現しました。SDGsへの取り組みにも積極的で、持続可能な社会を作ることに力を入れています。福祉向けソリューションの研究開発にも力を注ぎ、日本の高齢化問題の解決を目指しています。

「ケアスル」とは

ケアスルホームページより引用>

 

ケアスルとは、株式会社アドミンが手掛ける介護事業支援に特化したパッケージソリューションのことです。実際に福祉の現場で働く人の声を参考に作成されました。

介護施設でありがちな悩みを解決することができるうえ、カスタマイズしやすいところが魅力的です。

ケアスルの特徴

ケアスルは、介護施設、デイサービス、訪問介護の3つのシステムが用意されています。介護現場の業務に合わせてシステムが無駄なく使えるので、コストを抑えることが可能です。

入力は、パソコンやタブレットで簡単にできます。操作もシンプルなので、デジタルは苦手という方でも扱いやすいところが特徴的です。

ケアスルでは情報を一元化して管理しているので、情報連携もスムーズに行えます。移動時間に情報を入力したり、確認したりできるので、作業時間を大幅に減らすことが可能です。

ケアスルでできること

ケアスルは、様々な使い方ができます。

  • PCやタブレット上での連携・確認
  • 入力テンプレートを活用することにより監査しやすい報告書の作成
  • 既読確認やプッシュ通知
  • 訪問介護時における職員の出勤状況チェック
  • 誰でも簡単にできる国保請求用資料の作成
  • QRコードを使った訪問介護時の正確な時間 など

ケアスルを活用すれば、介護現場のペーパーレス化も可能です。事務作業効率が向上するので、勤務時間の短縮効果も期待できます。記録時間が短縮できるので、時間にも余裕ができます。空いた時間で別の業務ができるようになり、残業も減るでしょう。

また報告書の入力テンプレートは、入力が簡単です。さらに統一感のある報告書の作成ができるので、報告書が分かりにくいや読みにくいという悩みも解消してくれるでしょう。

報告書に統一感がないことで起こりやすい監査や修正の時間を削減できるので、職員の負担を大幅に減らせます。

施設の利用者にも大きなメリットがある

ケアスルを導入すると、ヘルパーからの介護記録をすぐに確認できます。家族やケアマネージャーから質問があった場合に即座に対応できるでしょう。

また介護記録内容もテンプレート化することで、より分かりやすく記録できます。利用されている方の要望もわかりやすくなり、より細やかな介護サービスが可能です。

まとめ

介護の現場では、情報伝達に戸惑う機会が少なくありません。記録の入力に時間がかかり、残業をしている人も多いものです。ケアスルを導入すれば、入力が簡単なうえ、誰もがわかりやすい内容になります。

操作もシンプルなので、デジタル機器が苦手という職員も利用しやすいところがポイントです。システムも3つから選べるので、無駄がありません。コストを抑えたいと考えている介護施設にとっては、ケアスルは魅力的です。

豊富な機能とシンプルな操作性を兼ね備えたケアスルは、介護現場において心強い味方になってくれることでしょう。

株式会社MSDの見守りツールをご紹介

医療・介護の現場において、転倒は大きなリスク。大腿骨や腰椎の骨折はADLを低下させる大きな要因であり、高齢者が生活する在宅・施設どちらにおいても転倒予防の対策は必須となります。

今回はICTを用いてリスクを軽減する株式会社MSDの見守りツールをご紹介します。

株式会社MSD

株式会社MSDホームページより引用>

株式会社MSDは東京に本社を置く、2013年に設立された会社です。テクノロジーで医療・介護の現場に業務改善と効率化を提供する業務を行なっています。デバイスの選択からソフト・ハードウェアの開発やシステム構築、ソフトの運用までワンストップで対応。位置情報・バイタル測定・環境情報を収集・分析するシステム構築を中心に、企画から開発、運営まで対応しています。

在宅、病院、施設の3つをICTでシームレスにつなぐインフラの整備・運用を通して実態把握から安定経営につなげるコンサルティング業務も行なっています。

見守りツール

株式会社MSDが手掛ける見守りツールは高機能のデバイスを組み合わせ、インターネットを介してリアルタイムで多方向をつなぐシステムです。センサーやウェアラブルデバイス、スマートフォンなどを利用し、音声だけでなく映像も含めた情報を瞬時に共有することができます。

見守りとりえくん

株式会社MSDホームページより引用>

見守りとりえくんは屋内に設置する環境・人感センサーです。169mm×146mm、奥行55mmのコンパクトなフォルムの中に、気温・湿度・CO2濃度・気圧などを感知する環境センサーの他、人感センサーを搭載。電源を確保すれば、壁や天井、卓上などどんなところにでも設置可能でWi-FiやLTE、有線LANでの通信が可能です。

自宅や施設での健康管理には、環境の整備が欠かせません。昨今の新型コロナワクチン対策として定期的な管理が推奨されていますが、見守りとりえくんを使用すれば室内の換気状況もクラウドで一括管理が可能。離れた場所でもスマートフォンなどですぐに確認ができるので安心です。

とりえ-AAA- Next

株式会社MSDホームページより引用>

とりえ-AAA-Nextは、クラウドサービスを利用した双方向の通信サービスです。誰にでも分かりやすいシンプルな操作方法で、ハイクオリティなテレビ電話が行えます。家族との連絡を通した安否確認の他、介入しているサービス事業所や医療機関とリンクすれば在宅生活を行う重度介護者であっても相談やリモート受診が可能に。

いつでもつながることでご利用者の安心感が増し、不安が軽減することで精神的な安定が期待できます。

T-CARE SYSTEM

被介護者だけでなく、実務を行う介護スタッフの健康も見守るのがT-CARE SYSTEMです。位置情報とバイタルサインを検知する腕時計型のウェアラブルデバイスを通して、徘徊や夜間の覚醒を見守ることができます。

T-CARE SYSTEMの特徴は、介護スタッフの情報も集められること。スタッフコールと連動しスムーズな対応が出来る他、ご利用者のバイタルサインと連動した業務日誌作成機能も搭載。徹底した業務の効率化を図ります。

リアルタイムな見守りでスムーズな転倒予防を

いかがでしたでしょうか。技術の進歩は日に日に精度を増し、より安全に生活できるための見守り体制が確保しやすくなっています。システムやデバイスを効率的に利用しながら、いかにご利用者や患者に適切なケアを提供できるかどうかが事業所に求められているホスピタリティではないでしょうか。

今回はICTを通して、ご利用者だけでなくケアを行うスタッフにも配慮した、一歩進んだ見守りを行う株式会社MSDの見守りツールをご紹介しました。

 

東京都中途失聴・難聴者協会の取り組みをご紹介

「障がい」と一括りに言えど、発症理由や時期は人によってさまざまです。障がいには生まれた時から器質的な障がいを持っている先天性のものと、何らかの理由で機能を失う後天性のものがあります。どちらも障がいの定義に影響することはありませんが、個々が抱える悩みや苦しみに対してケアが必要となる場合があります。

今回は、中途失聴・難聴から聴覚障がいを抱える方について東京都内で活動する東京都中途失聴・難聴者協会をご紹介します。

東京都中途失聴・難聴者協会

東京都中途失聴・難聴者協会ホームページより引用>

東京都中途失聴・難聴者協会は1986年に設立された非営利団体です。身体障害の中でも特に多いと言われる聴覚障害は、聞こえづらさを抱える潜在的なものを含めると東京都内に100万人いると言われています。聴こえづらさはコミュニケーションの取りづらさを生み、次第にコミュニケーションを取ること自体を避けるようになってしまいます。

東京都中途失聴・難聴者協会は聞こえに障害のある当事者、またその支援者が集まり発足した団体です。聴覚障害に関する福祉の増進や、聞こえに対する相談・支援事業を行なっています。

東京都中途失聴・難聴者協会の活動内容

東京都中途失聴・難聴者協会は聞こえにくさから聴覚障害に至るまで、さまざまな段階で支援を行う体制を取っています。聞こえづらさから感じるコミュニケーション障害や、マスメディアの字幕をつける運動など多様な活動を行なっています。

聞こえづらさを抱える方のためのパンフレット

東京都中途失聴・難聴者協会では中途難聴を感じ始めた方を対象としたパンフレット「聞こえに困ったら~聞こえにくさを感じ始めているあなたへ~」を作成し、職場への対応や防災方法の確認など、まずとりかかるべき対応について啓発しています。

周囲のコミュニケーション方法や難聴者の聞こえ方、体験談を取り入れた冊子「聞こえに困ったら②」も販売中。聞こえの自己チェック方法や都内の各種相談窓口の掲載など、どちらの冊子もまず手に取っておきたい一冊です。

聴覚障害に対する各種制度の説明や紹介

聞こえづらさを抱える方に向けて、国や県、自治体で各種制度が整備されています。しかしながら聞こえづらさが情報収集を阻害する場合もあり、せっかくの支援制度を利用することなく日々を過ごしている障害者の方もいるのではないでしょうか。

東京都中途失聴・難聴者協会では聴覚障害に対する支援制度の説明の他、補聴器や補聴補助システムの紹介なども行なっています。

盛んな文化活動やサークル活動

東京都中途失聴・難聴者協会が主催・共催・協力する催しは、定期開催されている人気の催しです。東京都保健福祉局が主催する手話講習会や、月1回から2回の頻度で開催される各種サークル活動では聞こえづらさを越えた交流の輪が広がっています。その他協会活動をPRしていく広報委員会や、難聴者に向けたコミュニケーションを考えるコミュニケーション委員会など、委員会活動も盛んです。

サークル活動では手話、読話、生け花、絵手紙などの内容があり、それぞれ魅力的な活動を行なっています。

聞こえづらさに悩んだら中難協を

今まで聞こえていた聴力がある日突然、または徐々に低下していくことはショックを禁じ得ないことです。しかしながら聴覚障害を支える制度やインフォーマルサービスも整備されています。東京都中途失聴・難聴者協会はさまざまな活動を通して、聞こえづらさを抱える人たちに向けて支援する団体です。当事者も参加している団体だからこそ、支援者に寄り添ったきめ細やかなフォローができると言えるでしょう。

今回は東京都内で聴覚障害を持つ方への支援を行う東京都中途失聴・難聴者協会をご紹介しました。