株式会社ワイドソフトデザインの「iADVISOR」をご紹介

株式会社ワイドソフトデザイン

<株式会社ワイドソフトデザインホームページより引用>

株式会社ワイドソフトデザインは、1995年2月に有限会社ワイドソフトデザインとして誕生しました。主な事業は、「受託開発」「コンテンツ制作」「製品・サービスの提供」の3つに分けられます。

会社では「見せる・形にする」を大切にしていて、自分達の殻を破るために活動を続けてきました。社内外に向けて積極的にセミナーを開催していて、社員の学びたいという気持ちにより沿っています。

またこころの健康宣言を行っており、仕事と休養のバランスが取れるような仕組みでも知られています。社会貢献も積極的に行っており、国境なき医師団や公益財団法人 日本ユニセフ協会への支援なども行ってきました。

株式会社ワイドソフトデザインの「iADVISOR」とは

<iADVISORホームページより引用>

株式会社ワイドソフトデザインの「iADVISOR」とは、リハビリをVRで行うシステムのことです。神戸大学大学院保健学研究科と株式会社ワイドソフトデザインが共同研究して、開発しました。

「iADVISOR」の魅力

「iADVISOR」は、VRヘッドマウントディスプレイを装着するだけで体験できます。座ったままでIADL訓練が行えたり、広い部屋やリハビリグッズの準備や片付けの手間が不要だったりと、メリットが大きい点です。

さらにコントローラーだけでなく、ハンドトラッキングでも操作ができます。よりリアルに自分の手で作業している気分になれるため、利用者にとってもメリットが大きいです。

「iADVISOR」でできること

「iADVISOR」では、IADLに関連する複数のリハビリが用意されています。

  • 電話を掛ける
  • 買い物をする
  • 調理をする
  • 掃除する
  • 洗濯する
  • 外出する
  • 薬を飲む
  • レジでお金を払う など

他にも、上肢機能の訓練や高次脳機能に関連する内容も用意されています。従来のリハビリでは用意や準備が大変だった内容も、「iADVISOR」を使うと簡単にできるようになるでしょう。

「iADVISOR」に必要なもの

「iADVISOR」に必要なものは、Oculus quest 2 ヘッドセット、左右のタッチコントローラ、充電ケーブルやACアダプターです。

必要なものをセットしたら、利用者は動きやすい服装で2m×2mの広さを確保しましょう。その後はVRを起動し、位置をリセットしたら、「iADVISOR」を起動してください。

後は画面の指示に従って対応します。GoogleChromecastがあればテレビやモニタに映像を映すことも可能です。

「iADVISOR」利用する流れ

「iADVISOR」を利用する予定の場合は、まずは株式会社ワイドソフトデザインに問い合わせて下さい。その後機器のお試し使用ができます。

お試し期間は最大14日間もあり、使い方も丁寧に説明してもらえます。その後利用を決めた後に、本契約する流れです。

機材やソフトウェアはレンタルのうえ、料金については株式会社ワイドソフトデザインに問い合わせてください。

まとめ

リハビリがマンネリ状態にあったり、用意が大変だったりとリハビリを負担に感じている介護スタッフも少なくありません。またリハビリを受けている人も、もっと気軽にリハビリしたい、座ったまま気軽に行いたいという人も多いです。

株式会社ワイドソフトデザインの「iADVISOR」は、新しい技術でリハビリに関連する諸問題を解決に導いてくれます。広い部屋を用意する必要がないため、場所が確保できない事業者にとっても、心強い存在です。

お試しできるため、気になったという介護施設はぜひ株式会社ワイドソフトデザインに問い合わせてみてください。

注目の企業・団体カテゴリーの記事