今回は【かなコールの価格と評判】工事不要のナースコールをご紹介します。
かなコールはセンサーメーカーのテクノスジャパン製のナースコールです。シンプルなしくみで工事も不要、非常に安価で導入が可能です。
かなコールの価格と評判
株式会社テクノスジャパンが製造する簡易ナースコールシステムで、1番の長所は工事不要で設置できることです。
ナースコールシステムの入れ替えのタイミングで、臨時的に設置するケースなどもあります。それでは、「かなコール」について、ご説明します。
かなコール TKNC-80
【引用】:株式会社テクノスジャパン ホームページ
長所 |
- 工事不要で面倒な設定もなく、使用できる仕様になっています。
- パソコンと接続して、きめ細かい管理が可能です。(パソコンなしでも使えます)
- 離床センサーと連動して使用できます。
- 移設・増設が簡単にできます。
- 1人~80人まで一度に管理できます。
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定価 |
本体価格 109,000円(税別) |
工事不要で簡単に導入できることが、一番の長所です。そのため、導入コストについては、従来のナースコールシステムの導入比べて、大幅にコストダウンできます。
「既存建物の転用」、「ナースコールシステム設備工事不可能」などの理由で、本格的なナースコールシステム設備が導入できない場合があります。
呼出システムだけでいい場合など、簡単に設置できて、すぐに使用したいという要望に応えるというコンセプトです。施設規模や入居者数の実情に応じて、移設・増設がすぐにできます。
【かなコール】使用イメージ
【引用】:株式会社テクノスジャパン ホームページ
無線電波は施設内にWi-Fiを設置し中継します。スタッフステーションに受信機(親機)を設置し、各居室へ子機(中継ボックス)、呼出ボタンを設置するだけです。
各センサーと連携させることで、センサーからの報知と呼出ボタンからの報知を一括管理できます。各センサー、呼出ボタンは最大で80人まで対応できますので、急な利用者数の増加にも、増設することで対応できます。
追加オプション商品
1)子機セット
【引用】:株式会社テクノスジャパン ホームページ
名称 |
子機セット TKNC-80P |
セット内容 |
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定価 |
本体価格 51,000円(税別) |
利用者さんの増員等で増設する場合は、追加の子機を購入する必要があります。一人増えると1設置の子機が必要となります。
2)レピーター(中継器)
【引用】:株式会社テクノスジャパン ホームページ
名称 |
レピーター(中継器) HPH8-100 |
セット内容 |
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定価 |
本体価格 34,000円(税別) |
施設が広く、スタッフステーションまで距離があり、無線電波が届きにくい場合は、途中の通路などにリピーター(中継器)を設置し、無線電波の有効範囲を拡張します。
施設の実情に則して、必要数を設置してください。
3)かなスイッチ
【引用】:株式会社テクノスジャパン ホームページ
名称 |
かなスイッチ TKNC-SWR |
セット内容 |
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定価 |
本体価格 20,000円(税別) |
故障時の在庫として、購入する場合があります。子機(中継ボックス)とセットで使用できます。
4)廊下灯
【引用】:株式会社テクノスジャパン ホームページ
名称 |
廊下灯 TKNC-LR |
セット内容 |
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定価 |
本体価格 34,000円(税別) |
子機(中継ボックス)からの無線電波を感知するとランプとブザーで報知します。通路中の壁面等に設置すると、巡回中などに素早く報知に気づいて、対応することが可能です。
かなコール設置を検討する場合のポイント
まず大前提として、「かなコール」はナースコールシステムを導入できない事由があり、臨時的に導入するなどを想定しており、他製品に比べ、全体的なシステムの機能としては、非常にシンプルな製品です。
- 既存施設では設備工事不可で、ナースコールシステムを導入できていない。
- 施設床数に限りがあり、人材も不足していない為、簡易的な呼出システムがあればいい。
- スタッフステーションにスタッフが常駐していない事が多い。
上記のポイントを参考に、導入を検討してください。【ナースコールメーカー6社】価格やおすすめ評判とは?もご覧ください。
大手の福祉用具メーカーに勤務する、入社10年目の男性営業マン。お客様からの評判は良いが、とにかく漢字が苦手。「嚥下」「拘縮」「褥瘡」がどうしても書けず、今年中に漢字検定2級の合格を目指している。漢字以上に人間関係が苦手で、「上司は二の次三の次」を地で行く、不器用で真面目なサラリーマン。