株式会社MSDの見守りツールをご紹介

医療・介護の現場において、転倒は大きなリスク。大腿骨や腰椎の骨折はADLを低下させる大きな要因であり、高齢者が生活する在宅・施設どちらにおいても転倒予防の対策は必須となります。

今回はICTを用いてリスクを軽減する株式会社MSDの見守りツールをご紹介します。

株式会社MSD

株式会社MSDホームページより引用>

株式会社MSDは東京に本社を置く、2013年に設立された会社です。テクノロジーで医療・介護の現場に業務改善と効率化を提供する業務を行なっています。デバイスの選択からソフト・ハードウェアの開発やシステム構築、ソフトの運用までワンストップで対応。位置情報・バイタル測定・環境情報を収集・分析するシステム構築を中心に、企画から開発、運営まで対応しています。

在宅、病院、施設の3つをICTでシームレスにつなぐインフラの整備・運用を通して実態把握から安定経営につなげるコンサルティング業務も行なっています。

見守りツール

株式会社MSDが手掛ける見守りツールは高機能のデバイスを組み合わせ、インターネットを介してリアルタイムで多方向をつなぐシステムです。センサーやウェアラブルデバイス、スマートフォンなどを利用し、音声だけでなく映像も含めた情報を瞬時に共有することができます。

見守りとりえくん

株式会社MSDホームページより引用>

見守りとりえくんは屋内に設置する環境・人感センサーです。169mm×146mm、奥行55mmのコンパクトなフォルムの中に、気温・湿度・CO2濃度・気圧などを感知する環境センサーの他、人感センサーを搭載。電源を確保すれば、壁や天井、卓上などどんなところにでも設置可能でWi-FiやLTE、有線LANでの通信が可能です。

自宅や施設での健康管理には、環境の整備が欠かせません。昨今の新型コロナワクチン対策として定期的な管理が推奨されていますが、見守りとりえくんを使用すれば室内の換気状況もクラウドで一括管理が可能。離れた場所でもスマートフォンなどですぐに確認ができるので安心です。

とりえ-AAA- Next

株式会社MSDホームページより引用>

とりえ-AAA-Nextは、クラウドサービスを利用した双方向の通信サービスです。誰にでも分かりやすいシンプルな操作方法で、ハイクオリティなテレビ電話が行えます。家族との連絡を通した安否確認の他、介入しているサービス事業所や医療機関とリンクすれば在宅生活を行う重度介護者であっても相談やリモート受診が可能に。

いつでもつながることでご利用者の安心感が増し、不安が軽減することで精神的な安定が期待できます。

T-CARE SYSTEM

被介護者だけでなく、実務を行う介護スタッフの健康も見守るのがT-CARE SYSTEMです。位置情報とバイタルサインを検知する腕時計型のウェアラブルデバイスを通して、徘徊や夜間の覚醒を見守ることができます。

T-CARE SYSTEMの特徴は、介護スタッフの情報も集められること。スタッフコールと連動しスムーズな対応が出来る他、ご利用者のバイタルサインと連動した業務日誌作成機能も搭載。徹底した業務の効率化を図ります。

リアルタイムな見守りでスムーズな転倒予防を

いかがでしたでしょうか。技術の進歩は日に日に精度を増し、より安全に生活できるための見守り体制が確保しやすくなっています。システムやデバイスを効率的に利用しながら、いかにご利用者や患者に適切なケアを提供できるかどうかが事業所に求められているホスピタリティではないでしょうか。

今回はICTを通して、ご利用者だけでなくケアを行うスタッフにも配慮した、一歩進んだ見守りを行う株式会社MSDの見守りツールをご紹介しました。

 

東京都中途失聴・難聴者協会の取り組みをご紹介

「障がい」と一括りに言えど、発症理由や時期は人によってさまざまです。障がいには生まれた時から器質的な障がいを持っている先天性のものと、何らかの理由で機能を失う後天性のものがあります。どちらも障がいの定義に影響することはありませんが、個々が抱える悩みや苦しみに対してケアが必要となる場合があります。

今回は、中途失聴・難聴から聴覚障がいを抱える方について東京都内で活動する東京都中途失聴・難聴者協会をご紹介します。

東京都中途失聴・難聴者協会

東京都中途失聴・難聴者協会ホームページより引用>

東京都中途失聴・難聴者協会は1986年に設立された非営利団体です。身体障害の中でも特に多いと言われる聴覚障害は、聞こえづらさを抱える潜在的なものを含めると東京都内に100万人いると言われています。聴こえづらさはコミュニケーションの取りづらさを生み、次第にコミュニケーションを取ること自体を避けるようになってしまいます。

東京都中途失聴・難聴者協会は聞こえに障害のある当事者、またその支援者が集まり発足した団体です。聴覚障害に関する福祉の増進や、聞こえに対する相談・支援事業を行なっています。

東京都中途失聴・難聴者協会の活動内容

東京都中途失聴・難聴者協会は聞こえにくさから聴覚障害に至るまで、さまざまな段階で支援を行う体制を取っています。聞こえづらさから感じるコミュニケーション障害や、マスメディアの字幕をつける運動など多様な活動を行なっています。

聞こえづらさを抱える方のためのパンフレット

東京都中途失聴・難聴者協会では中途難聴を感じ始めた方を対象としたパンフレット「聞こえに困ったら~聞こえにくさを感じ始めているあなたへ~」を作成し、職場への対応や防災方法の確認など、まずとりかかるべき対応について啓発しています。

周囲のコミュニケーション方法や難聴者の聞こえ方、体験談を取り入れた冊子「聞こえに困ったら②」も販売中。聞こえの自己チェック方法や都内の各種相談窓口の掲載など、どちらの冊子もまず手に取っておきたい一冊です。

聴覚障害に対する各種制度の説明や紹介

聞こえづらさを抱える方に向けて、国や県、自治体で各種制度が整備されています。しかしながら聞こえづらさが情報収集を阻害する場合もあり、せっかくの支援制度を利用することなく日々を過ごしている障害者の方もいるのではないでしょうか。

東京都中途失聴・難聴者協会では聴覚障害に対する支援制度の説明の他、補聴器や補聴補助システムの紹介なども行なっています。

盛んな文化活動やサークル活動

東京都中途失聴・難聴者協会が主催・共催・協力する催しは、定期開催されている人気の催しです。東京都保健福祉局が主催する手話講習会や、月1回から2回の頻度で開催される各種サークル活動では聞こえづらさを越えた交流の輪が広がっています。その他協会活動をPRしていく広報委員会や、難聴者に向けたコミュニケーションを考えるコミュニケーション委員会など、委員会活動も盛んです。

サークル活動では手話、読話、生け花、絵手紙などの内容があり、それぞれ魅力的な活動を行なっています。

聞こえづらさに悩んだら中難協を

今まで聞こえていた聴力がある日突然、または徐々に低下していくことはショックを禁じ得ないことです。しかしながら聴覚障害を支える制度やインフォーマルサービスも整備されています。東京都中途失聴・難聴者協会はさまざまな活動を通して、聞こえづらさを抱える人たちに向けて支援する団体です。当事者も参加している団体だからこそ、支援者に寄り添ったきめ細やかなフォローができると言えるでしょう。

今回は東京都内で聴覚障害を持つ方への支援を行う東京都中途失聴・難聴者協会をご紹介しました。

 

テックワン株式会社 の「メディマット」をご紹介

テックワン株式会社

テックワン株式会社ホームページより引用>

テックワン株式会社は、1965年に設立された歴史ある会社です。合繊織物染色整理加工や透湿防水フィルムの製造、介護用品の製造販売などの事業を行っています。

世界トップレベルの安全な繊維製品を取り扱っているという証明になる「エコテックス®スタンダード100」の認証classⅡを毎年更新しています。テックワン株式会社が認証を受けているclassⅡは、肌に触れあう部分が多い繊維の基準値です。

テックワン株式会社の社名は、「テクノロジーでオンリーワン」という由来があります。長年培った技術を使い社会に貢献することが、テックワン株式会社の願いです。

テックワン株式会社の「メディマット」とは

メディマットホームページより引用>

テックワン株式会社の「メディマット」とは、床ずれを防ぐサポートをしてくれるマットレスのことです。「いわしや医療」から商標を受け継いだテックワン株式会社は、メディマットに抗菌や防臭加工をプラスしました。

パワーアップしたメディマットは、医療や介護の現場で活用されています。

メディマットの特徴

メディマットは防水機能があるうえ、蒸れにくく快適に使えます。ウレタンマットは水洗い可能で、いつも清潔です。万が一トイレに間に合わなかったり、吐いてしまったりした場合にもすぐ拭き取れ、直接消毒もできます。

高い抗菌力を誇る加工がされていて、衛生的に使えます。日光消毒の手間もかからないので、管理も簡単で便利です。カバーは高度医療素材が使われているので、何度でも洗えていつでも快適に使えます。

さらに体重を分散させる構造が、優しく体を包みます。腰や肩、骨が突出していて痛みを感じる方も、体をゆっくりと休められるでしょう。

体圧が分散されることによって、血流改善が見込めます。疲れが取れたりぐっすり眠れたりする効果も期待できるでしょう。

サイズも豊富

テックワン株式会社のメディマットはサイズが多く、その人にあったシーンで利用可能です。主なメディマットは、これらが挙げられます。

  • 医療用・介護ベッドの寝具用マットレス
  • 車いすハーフサイズ
  • 車いすフルサ

車いす用のメディマットを利用すれば、長時間座っているという方も快適です。メディマットは通気性が良いので、車いすで蒸れを感じている場合の救世主になってくれるでしょう。夏場の車いすを不快に感じている場合にもぜひ活用してみてください。

2つのウレタンフォーム

テックワン株式会社のメディマットは、2つのウレタンフォームが使われています。

  • 低反発無膜ウレタンフォーム…体を包み負担を軽減する
  • 高反発無膜ウレタンフォーム…下から押し上げ腰や尻が下がりすぎることを防ぐ

テックワン株式会社のメディマットは、2つのウレタンフォームで心地良い眠りをサポートしてくれます。短い期間に熟睡できるので、生活の質も上がるでしょう。

利用されている方の床ずれを解消したい、快適な睡眠のサポートをしたいという介護施設は、テックワン株式会社のメディマットをうまく利用してみてください。

まとめ

長い時間ベットの上で過ごす方にとって、快適に過ごせるマットレスは心強い存在です。テックワン株式会社のメディマットは防水機能や直接消毒が可能で、清潔に長く利用できるところが魅力的といえるでしょう。日光消毒が不要で、管理しやすいところも大きなメリットといえるでしょう。

サイズも複数用意されているので、車いすに乗っている方も快適です。使うシーンに合わせたサイズを手に取るといいでしょう。テックワン株式会社のメディマットは、介護する人もされる人も心強く快適に過ごせるマットレスといえます。

アサヒシューズ株式会社の「アサヒメディカルウォーク」をご紹介

歩くことはすべての行動につながる基本的な身体動作です。安定した歩行は転倒リスクを軽減し、こけることへの不安が緩和することで心理面でも活動的になれるといえるでしょう。

今回は文字通り「歩くことを支える」靴について、長年靴を作り続けているアサヒシューズ株式会社が手掛けるアサヒメディカルウォークについてご紹介します。

アサヒシューズ株式会社

アサヒシューズ株式会社ホームページより引用>

アサヒシューズ株式会社は1892年に創業し、130年を越える歴史ある会社です。文明開化と呼ばれる明治初期の西洋文化流入によって、靴の文化も日本に広まることとなりました。2000年に始まった介護保険と同時に開発した「快歩主義」は、軽量かつ脱ぎ履きしやすい高齢者向けの靴として広く普及しました。

アサヒメディカルウォーク

アサヒメディカルウォークは、快歩主義と並ぶアサヒシューズ株式会社の筆頭ブランドです。2006年の発売開始以降順調に売り上げを伸ばし、2014年には販売累計100万足を突破しました。本社のある福岡県では発売同年の2006年に福岡産業デザイン賞、2016年には福岡デザインアワードで優秀賞を受賞しています。

膝のトラブルを予防するSHM®機能

アサヒシューズ株式会社ホームページより引用>

アサヒメディカルウォークの特徴は、世界初の機能である「SHM®機能」です。SHM機能は二足歩行の人間が元々持っている、着地時に膝下の骨が外側へ回旋する膝への負担を軽減する機能です。年齢を重ねるごとに本来のSHM機能は低下していき、膝への負担が高まります。アサヒメディカルウォークは人間が本来持つSHM機能をサポートし、自然なアシストで膝への負担を軽減します。

かかと部分にスクリュー型のゴムを設置。接地時に体重がかかることによりスクリュー部がたわみ、つま先を自然に外側へ回旋。これによってSHM機能が促進され、膝への負担が軽くなる仕組みとなっています。

産・学・医の共同開発

アサヒシューズ株式会社ホームページより引用>

アサヒメディカルウォークはアサヒシューズ株式会社だけでなく、専門的な医療知識を基に実証実験を経て商品化されています。開発には日本整形外科専門医であり、日本靴医学会会員でもある小野直洋医師がアサヒシューズメディカルアドバイザーとして監修指導。教育機関である九州大学にも協力を仰ぎ、開発チームを発足し約1年という開発期間を経て商品化されました。

開発のきっかけは社員の膝痛

アサヒシューズ株式会社ホームページより引用>

 

開発の発端となったのは、商品開発部門に携わる社員が変形性ひざ関節症と診断されたことがきっかけでした。一時は内視鏡による手術も勧められるほどでしたが、運動療法によってランニングができるまでに回復。膝痛によって歩行が困難となることを知り、靴メーカーとして膝痛を軽減する商品の開発が行われることとなります。

紆余曲折を経て、世界初の「膝をアシストする靴」として商品化されたアサヒメディカルウォーク。SHM機能の特徴であるスクリュー部は、社名のアサヒにちなみオレンジ色に着色されています。

まとめ

私たちが慣れ親しんでいる靴は足底をカバーするイメージが強く、姿勢制御や歩行方法の改善のために靴底に加工を施している靴が多く商品化されています。アサヒメディカルウォークは、長年ひとの足を研究し、寄り添ってきたアサヒシューズ株式会社だからこそ気づけた発想と熱意によって完成された唯一の商品ではないでしょうか。

社名を冠したアサヒメディカルウォークによって膝痛が軽減し、健康寿命が延びることでいきいきとした社会を目指すアサヒシューズ株式会社。今後もさまざまな問題を、靴づくりからみつめます。

林兼産業株式会社の「まごころキッチン」をご紹介

林兼産業株式会社

林兼産業株式会社ホームページより引用>

林兼産業株式会社は「霧島黒豚ブランド」で広く知られている会社です。海産物加工品や海産物などの製造販売にも対応しています。安心できる食品を提供しようという強い思いを持ち、飼料の生産から食品の販売まで幅広く事業を展開しています。

林兼産業株式会社では、品質保証部門が丁寧な検査を行うことで高い品質を目指しています。大学との研究にも力を入れていて、新しい商品作りにも力を注いできました。高齢者向けの食品作りにも積極的に行っています。

林兼産業株式会社は三方よしの精神を大切にして、理想的な食文化に貢献しようと考えています。豊かな食生活で素敵な未来を導くことが、林兼産業株式会社の願いです。

林兼産業株式会社の「まごころキッチン」とは

まごころキッチンホームページより引用>

林兼産業株式会社の「まごころキッチン」とは、高齢者の方に向けたやわらかい食材や栄養を強化した保健機能食品(栄養機能食品)、旬を感じるかわいい和菓子などを展開するオリジナルブランドです。

年齢を重ねても健やかで美味なものを楽しみたいという思いに、まごころキッチンは寄り添っています。

まごころキッチンの誕生の経緯

まごころキッチンは、ソーセージの開発からスタートしました。年齢を重ねた方でも気兼ねなく食べられるソーセージを商品化できないかという強い思いが、「ニューソーセージ」の誕生につながります。

ニューソーセージは歯茎で簡単に潰せるうえ、1日に必要なカルシウムの約48%が取り入れられます。幅広い料理に使えるうえ、そのまま食べてもおいしいのがニューソーセージの魅力です。

ニューソーセージは、白身魚やサーモン入り、チキン、ポークの4つの種類があります。その後も次々と魅力的な商品が開発され、現在にいたります。

まごころキッチンの人気商品

まごころキッチンでは、ニューソーセージ以外にも魅力的な商品が数多くあります。代表的な商品をご紹介します。

  • ソフミート…歯茎で潰せる柔らかな調理素材
  • やわらくマルシェ…ポーションタイプの柔らかい食材
  • 四季の和菓子…鉄、カルシウムの入った栄養機能食品
  • からだ充実…飲みきりサイズのビタミンやミネラルの入ったヘルシーなドリンク

まごころキッチンの商品は、一般では流通していません。「全国病院用食材卸売業協同組合」加盟企業や医療向け食品の取り扱い企業にて購入できます。

ご自身や家族が病院や介護施設を利用していてまごころキッチンに魅力を感じる一般の方は、施設の栄養士や食事の担当者に申し出てみることをおすすめします。

まごころキッチンを使ったレシピも豊富

まごころキッチンの商品はそのまま食べられるものもありますが、少しの手を加えると魅力的な料理になるものが少なくありません。まごころキッチンのホームページでは、おすすめのレシピも紹介されています。

例えばソフミートを使えば、生姜焼きやとんかつなども手軽に楽しめます。レシピを活用すれば、いつまでもおいしいものが食べたいという方に寄り添うことができるでしょう。

まごころキッチンではソフト食に関する情報も発信していて、豊かな食生活に貢献しています。

まとめ

年齢を重ねると、好きな食べ物であっても食べにくいと感じる例が少なくありません。林兼産業株式会社の「まごころキッチン」は、ご高齢の方でも食べやすい工夫がされています。

高齢者の食事メニューに悩むことが多い病院や介護施設のスタッフにとっても、林兼産業株式会社の「まごころキッチン」は心強い三鷹です。

林兼産業株式会社の「まごころキッチン」はいつまでも食べる楽しみを感じたいという方の思いに寄り添う商品といえます。

三和ニューテック株式会社の離床センサーをご紹介

三和ニューテック株式会社

三和ニューテック株式会社ホームページより引用>

三和ニューテック株式会社は、1970年に誕生した宮崎県に本社のある会社です。電子部品・製品の総合メーカーであるエス・エム・シーグループの電子応用機器事業部門を担っています。

三和ニューテック株式会社では、長年のカードリーダーライター事業で得た実績を基に、ヘルスケア関連機器事業、ODM事業も展開してきました。新たな事業に積極的になることで、さらに利用する方に寄り添った活動を目指しています。

三和ニューテック株式会社の経営信条は「企業は⼈なり」、社員の⾏動精神は「利他の⼼」です。未来を見据えて社会に貢献したいという三和ニューテック株式会社の想いが感じられます。

三和ニューテック株式会社の離床センサーとは

 

三和ニューテック株式会社ホームページより引用>

三和ニューテック株式会社の離床センサーは、ベッドやマットから利用者が離れた際に知らせてくれるセンサーのことです。離れた場所にいても音で知らせてくれる離床センサーは、介護をしている人の負担を減らす役割が期待できます。有線タイプや無線タイプなど、幅広くラインナップしているところが魅力的です。

離床センサーの特徴

ベッドに置く離床センサーには、寝返り時の誤検知防止機能があります。単に寝返りをしただけだったという事態を回避できます。検出する時間は、15秒以内で自由に設定可能です。利用する方の状態に合わせて設定できます。

また幅広いベッド事情に対応できるように、感度調整機能も付いています。通常対応が難しい体圧分散マットレスでも、離床センサーを使用することが可能です。マットや枕の重さに合わせて
感度が調整できるので、精度の高い通知が期待できます。

さらに離床センサーは、ベッドの下にマットのように引くタイプもあります。ベッドから離れて立ち上がろうとした際や徘徊の予防に役立てられて便利です。プロテクトケース付きマットセンサーも人気です。

いずれのタイプもナースコール式のラインナップにも対応しています。寝たきりや就寝時の転倒防止に役立てられるでしょう。

離床センサーの利用方法

ベッドで利用する離床センサーは、ベッドの床に設置するだけで利用できます。センサー部分にはクッション性の高い素材が使われていて、寝心地が悪くなる心配はありません。またクッション性の高さが、センサーの経年劣化を防いでくれます。付属の固定ベルトは、使用している中でのズレを阻止する役割があります。

マットのように利用する離床センサーは、ベッドの下で介護されている人が立ち上がる際に足で踏みそうな場所に設置してみてください。離床センサーはナースコールに接続するだけで簡単に設置可能です。

離床センサーの下には、滑り止め生地があります。離床センターが滑って利用される方が転倒してしまう心配もいらないでしょう。

離床センサーを介護現場で使うメリット

離床センサーは、身体拘束に該当しません。また見守り機器を活用することで、夜勤をするスタッフや管理者の負担を軽減することが可能です。人手不足に悩む介護の現場で、離床センサーは心強い味方になってくれるでしょう。

まとめ

介護する人が、介護される人の側にずっといることは難しいものです。その点離床センサーは転倒や徘徊の防止に役立てられるので、心強い存在といえます。

三和ニューテック株式会社の離床センサーには誤検知防止機能やズレ防止の固定ベルトなど、利用する方の想いに寄り添った物づくりの精神が感じられました。

離床センサーは、介護する人と介護される人の両方のQOLを上げる手助けをしてくれます。今後三和ニューテック株式会社の離床センサーのさらなる発展に期待が高まります。

株式会社リンクジャパンの「eMamo(イーマモ)」をご紹介

インターネットが広く一般的に普及し始めたのは、1995年にMicrosoft社から発売されたWindows95が契機とされています。わずか30年足らずのうちにインターネット技術は爆発的な進化を遂げ、いまや生活に欠かせない要素のひとつです。
IoT技術を生活と融合させたスマートホーム事業に取り組む株式会社リンクジャパン。今回はリンクジャパンが手掛け、AIとIoT技術で高齢者の見守りを行う「eMamo」についてご紹介します。

株式会社リンクジャパン

株式会社リンクジャパンホームページより引用>

株式会社リンクジャパンは2014年に設立された、比較的新しい会社です。日本初のIoT専門企業として、スマートリモコンをはじめとした製品を次々と開発しています。高い技術は国内外を問わず多くの企業に評価され、apple社やamazon社、Google社といった名だたる世界のトップ企業とも業務提携を果たしました。
住宅ひと棟をIoT化したスマートホームから、病院や電力会社など公共機関への取り組みも行なっています。

emamo(イーマモ)

株式会社リンクジャパンホームページより引用>

株式会社リンクジャパンが手掛けるeMamo(イーマモ)は、IoT技術とAIを組み合わせることによって高齢者の安全と安心を担う製品とサービスを一本化するプラットフォームサービスです。多様な要素が組み合わさることによって操作や利用方法が煩雑化してしまいがちですが、eMamoを導入することによって操作に迷うことが少なくなり、支援側もひと目で状況把握ができるようになります。

eMamoでできること

株式会社リンクジャパンホームページより引用>

eMamoに対応した製品は、センサー類をはじめとした10種類。それぞれを組み合わせることで多様な使い方が可能です。たとえばesleepと環境センサー、イーカメラを用いて24時間の安否確認が可能となり、開閉センサーとGPSトラッカーを使えば迅速な徘徊対策ができます。身体障害や難病など、ベッドで寝たきりの時間が多い方でも声や体動で発信できるため、用事を頼みたい時に少ない負担で呼ぶことができます。

インターネットを介した見守りで施設も家族も安心

WEBアプリを用いることによって各製品の一括管理が可能となり、複数の利用者が集う入所施設であっても画面ひとつに情報が集約されるため、確認のためのタイムロスがなくなります。業務の効率化につながるため、より質の高いケアを利用者に提供できるようになる好循環が生まれ職場環境の改善にも役立ちます。
離れて暮らす家族であっても、インターネットを通して最新の状況が分かるため安心です。eMamo製品はWi-Fi環境があれば工事不要で設置できるため、大規模な準備なくすぐに利用することができます。

一歩進んだテクノロジーで利用者に喜ばれる環境づくり

サービス付き高齢者住宅やシニア向けマンションが次々と開設される中、検討している方はより安心できる入居先を希望されます。最新技術の結集であるeMamoを導入することにより、難しい操作なくひとりでの時間を安全に過ごせることは何よりのメリットです。
また集中管理ができることで必要な人員のみで対応することができ、人件費や余分なコストを削減することができます。

IoTが人の心もつなぐ

進化したインターネット技術は業務効率化を促し、一見するとひとのぬくもりが減少してしまう印象があります。しかしながら技術はあくまで手段であり、技術を用いて繋がるひととひとの関係まで途切れてしまうことはありません。
eMamoは最新技術を用いながら、ひととひととのつながりを大切にできるケアに寄り添えるツールと言えるでしょう。

セノー株式会社の「カラダ100年プロジェクト」をご紹介

日本の平均寿命が着々と右肩上がりの中、2000年にWHOが健康寿命を提唱して以来「いかに健康で生きるか」に注目が集まっています。健康寿命を延ばすために必要と言われているのが、定期的な服薬管理、栄養バランスの取れた食事に加え欠かせないのが適度な運動です。
今回は運動器具を通して健康的に長生きするための「カラダ100年プロジェクト」を展開するセノー株式会社を紹介します。

セノー株式会社

セノー株式会社ホームページより引用>

セノー株式会社は体育機器器具の設計・施工・販売を行う会社です。元々は農機具を取り扱っていましたが、小学校などの体育館に必ずあった肋木(ろくぼく)を製作したことをきっかけに学校用の体操機器取扱に進出することとなります。品質の高さからセノーの名前は広く知られることとなり、オリンピック含め国際大会などの競技用器具を手掛けたことで世界が認める品質となりました。2012年にはスポーツブランドとして有名なミズノグループに加わり、より一層活躍の場が広がっています。
高い水準と緻密な設計で信頼される競技用器具の他にも、スポーツジムなどで使用されるエクササイズ器具も手掛け、運動を通した健康の創造を目指しています。

カラダ100年プロジェクト

セノー株式会社ホームページより引用>

セノー株式会社が手掛ける「カラダ100年プロジェクト」は、運動を通して健康な人生を送るためのプロジェクトです。ミズノグループが培ってきたスポーツ科学に、セノーの機器設計が加わることで多くの人に無理なく運動継続ができる仕組みづくりを行なっています。

100年歩けるカラダへ

年齢を重ねていくと、筋力の低下や可動域の制限により同じ動作を取る場合でも身体の負担が変化します。いままでは負担を感じなかった運動でも疲れや痛みを感じるようになり、運動することを止めてしまうことも。セノー株式会社が取り扱うトランクソリューションは、身体にかかる負荷を軽減しながらも必要な部位のトレーニングを促進するアシストベルトです。
その他に接地時の衝撃を緩和したトレッドミル「ラボードXLS」や、負荷の調整を行うことで心疾患患者のリハビリにも用いられる「ニューステップ」など、無理なく続けられる機能を持ったトレーニング器具があります。

100年考えて動くカラダへ

年齢を経るにつれて、転倒とともにリスクが高まる認知症。適度な運動に合わせ、記憶力や判断力を使う問題を解いていくことが認知症予防に効果的という調査結果があります。セノー株式会社では視覚を使ったトレーニングで瞬発力・判断力を鍛える「スープリュームビジョンL」を開発し、子どもから高齢者まで幅広く使用できる器具として脳の活性化を図っています。

100年美しいカラダへ

筋力低下や胸腰椎の骨折により、背中が曲がる円背(えんぱい)を起こしている高齢者は少なくありません。上半身を伸ばしきることができにくくなるため生活しにくくなり、できていた家事もできなくなるといった悪循環に陥ってしまいます。
前述したトランクソリューションをはじめ、セノー株式会社の取り扱い商品には姿勢に関する各部の筋肉を鍛える器具が揃っています。

カラダ資本で生涯現役

運動を継続することが健康にいいことと分かっていても、続けることはなかなか難しいこと。運動をすることで一番の難関である「継続」について、スポーツとともに成長を遂げてきたセノー株式会社だからこそ分かることがあります。
介護保険制度においても介護予防に重点が置かれ、可能な限り住み慣れた地域で生活する地域包括ケアシステムの構築が求められています。健康寿命を延ばすことが地域包括ケアシステムにおいても重要な要素となり、いきいきとした社会づくりの第一歩です。
今回はセノー株式会社が取り組む、無理なく継続するための「カラダ100年プロジェクト」をご紹介しました。

ユーピーアール株式会社の「アシストスーツ」をご紹介

テクノロジーの進化は日を増すごとに加速しており、最先端の技術があっという間に現場で活躍する時代になっています。リモート会議やクラウドサービスなど、医療介護分野でも次々に取り入れられ独自の進化を遂げている技術も少なくありません。
今回はユーピーアール株式会社が取り扱う新しいテクノロジー「アシストスーツ」についてご紹介します。

ユーピーアール株式会社

ユーピーアール株式会社ホームページより引用>

アシストスーツを取り扱うユーピーアール株式会社は1979年に設立され、物流を支える専門機器を主として取り扱う会社です。世界の物流を根底から支えるパレットの販売・レンタルを中心に、IoTやICTといった最先端技術も取り入れた新しいインフラ作りに取り組んでいます。

ユーピーアールの事業

ユーピーアール株式会社ホームページより引用>

パレットとは、物流で用いられる薄い箱型の荷台のことです。側面にはフォークリフトやハンドリフトで運搬できるよう隙間が空いています。主なものとして平面タイプが多く流通していますが、側面3面を囲んだボックスタイプや支柱のあるポストタイプのパレットもあります。ユーピーアール株式会社ではパレットの販売やレンタルをはじめ、IoT技術を用いた追跡システム「なんつい」や、在庫管理が行える「DXタグ」など情報化社会に対応した事業を展開しています。

アシストスーツ

ユーピーアール株式会社ホームページより引用>

ユーピーアール株式会社が取り扱うアシストスーツは、物流業に必ずと言っていいほど問題となる「労働者の身体的負担」を軽減するために開発されました。特に身体の中心を支える腰は、業務を行う以上に生活する中でも重要な部位になります。
ユーピーアール株式会社では物流・製造業だけでなく、介護や農業に携わる労働者に向けてもアシストスーツの提案を行なっており、金沢大学の検証のもと腰への負担軽減効果を実証しています。

アシストスーツの効果

ユーピーアール株式会社で確認したアンケート結果では、介護現場で働いている46%の人が、腰痛が原因で離職を検討したと回答しています。もはや職業病ともいえる腰痛ですが、職場での腰痛対策を行なっている人は18%と、ほぼ対策が講じられていないことが現状です。
アシストスーツは外骨格バックボーンという「第二の背骨」を搭載し、人体の背骨と同じアーチ・適度な可動性を持つことによって腰痛の原因である椎間板への負担を軽減。結果として腰痛をはじめとした業務による身体の負担を軽減・予防することができます。

アシストスーツの機能

介護現場向けに推奨されている「サポートジャケットBb+シリーズ」は外骨格バックボーンを背部に装着し、背骨と腰をサポートするフォームナビ機能、幅広の腰ベルトで骨盤や腹筋の負担を軽減するランバーサポート機能、膝部に伸びるバンド伸縮による筋力補助としてのマッスル機能など全身をサポートする機能が詰め込まれています。
その他にもバックボーンを脱着し洗濯可能な着脱式機構(PROシリーズを除く)、様々な体格にフィットする腰ベルトフィッティングシステムを採用。感染対策や多職種で対応する介護現場に導入しやすい嬉しい機能満載です。

アシストスーツでスタッフも利用者も安心な介護を

介護現場における身体的負担は避けて通れないもの。スタッフが痛みに耐えながら行う介護では、利用者も安心して身を任せることもままなりません。アシストスーツを使用してスタッフの身体的負担を取り除くことにより、結果として利用者の満足度向上につながることも充分に考えられます。
ユーピーアール株式会社のアシストスーツは業界初となる無料貸し出し体験会も随時開催しています。最先端技術を実際に体感することで、効果をより実感できるのではないでしょうか。気になった方はぜひユーピーアール株式会社ホームページより申し込んでみて下さいね。

株式会社ブイシンクの「ケアアシストサイネージ」をご紹介

株式会社ブイシンク

株式会社ブイシンクホームページより引用>

株式会社ブイシンクは、システム開発から運用まで一括して対応できる魅力的な会社です。町で目にするデジタルサイネージ(電子看板)をより魅力的にした企業として知られています。

デジタルサイネージ型の自動販売機は、防災設備や多言語対応など可能性を広げてきました。サイネージのキャラクターが評判をよび、自動販売機の売り上げにも大きく貢献しています。株式会社ブイシンクの手掛けるデジタルサイネージ型の自動販売機は天気予報やニュースが配信され、駅の重要なインフラとなりつつあります。

さらに株式会社ブイシンクでは、従業者全員が環境保全を積極的に試みています。株式会社ブイシンクの活躍は、日本のハイテク化にも良い影響を与えるでしょう。

株式会社ブイシンクの「ケアアシストサイネージ」とは

株式会社ブイシンクホームページより引用>

株式会社ブイシンクの「ケアアシストサイネージ」は、介護支援用に制作されたサイネージです。介護スタッフの負担を軽減し、利用者の介護予防に貢献すると話題になっています。

コンテンツも豊富で、長い期間の使用でも興味深く利用可能です。株式会社ブイシンクの「ケアアシストサイネージ」は、デジタルサイネージの新たな利用方法を見出した商品といえるでしょう。

ケアアシストサイネージの特徴

ケアアシストサイネージは、画面タッチや音声案内で誰でも簡単に利用できます。画面の大きさは43インチワイド液晶、LTEによるインターネット通信機能搭載です。コンテンツは自動的に更新されるので、手間がかかりません。

直感的に操作できるので、介護を利用されている方も気軽に利用できます。コンテンツは楽しいだけでなく、介護予防に役立てられます。

利用者がケアアシストサイネージを利用している時間を上手に活用すれば、介護スタッフは別の業務ができます。スタッフの負担軽減に繋がり、介護の現場で心強い味方になってくれるでしょう。

特に設置をするだけで、レクリエーションの代わりになる所は大きなメリットです。今までレクリエーションの準備や実施に負担を感じていたという現場では、働き方の改善にもつながります。

画面の大きさは43インチワイド液晶、LTEによるインターネット通信機能搭載です。コンテンツは自動的に更新されるので、手間がかかりません。

ケアアシストサイネージでできること

ケアアシストサイネージでは、女の子のキャラクターが案内してくれます。主にできることをまとめてみました。

  • 物忘れチェック
  • カラオケ
  • 口の体操
  • 早口言葉
  • ロコモチェック

物忘れチェックは、クイズ形式で実施されます。クイズのジャンルを選ぶことが可能で、利用者の得意な分野で楽しめるでしょう。カラオケは画面のキャラクターも共に歌ってくれるので、歌うのが苦手という方やメロディを忘れたという人も参加しやすいのです。

口の体操や早口言葉は、食事の前に行う嚥下の訓練や発声練習に役立てられます。介護施設で利用すれば、皆で一緒に介護予防が可能です。

ケアアシストサイネージの利用イメージ

入居者は、ケアアシストサイネージの周りに集まります。ケアアシストサイネージは内蔵カメラを使い、顔認証や音声認証をして対応していきます。表示される文字は大きく、業務用の高輝度ディスプレイで明るく見やすいものです。スタッフはその間には食事や入浴介助に集中します。

まとめ

株式会社ブイシンクの「ケアアシストサイネージ」は、福祉の現場の救世主になる存在といえるでしょう。ケアアシストサイネージの新しい活用法としても魅力があります。今後株式会社ブイシンクの「ケアアシストサイネージ」がさらに普及し、介護を受ける人、スタッフ共に充実した時間が過ごせることを願ってやみません。