【医療機器】麻酔記録装置のおすすめメーカーと価格

今回は、【医療機器】麻酔記録装置のおすすめメーカーと価格相場とは?をお伝えします。

【現役】医療機器の営業マン
【現役】医療機器の営業マン
こんにちは、医療クリニックで使用される麻酔記録装置のメーカーや価格相場をご紹介します。開業される方や買換えを検討されている方のご参考になれば幸いです。

機器販売歴7年のアドバイザーが、麻酔記録装置のご相談からご導入までしっかりと寄り添います。お気軽にお問合せくださいませ。

 

 

【医療機器】麻酔記録装置のおすすめメーカーと価格相場

麻酔記録装置とは、手術中に患者に対して投与した薬剤の情報を集約して麻酔台帳を自動作成するシステムです。

麻酔台帳とは、薬剤、輸液・輸血等の情報を反映した台帳のことです。これをもとにコスト請求に必要な通知表まで自動生成できます。主に麻酔科で導入される装置です。

 

麻酔記録装置を扱うメーカーについて

麻酔記録装置を扱う主なメーカーは以下の通りです。

  • 日本光電工業株式会社
  • フクダ電子株式会社
  • フクダコーリン株式会社

 

 

麻酔記録装置を扱う各メーカーの特徴について

麻酔記録装置を扱うメーカーの特徴については以下の通りです。

日本光電工業株式会社

【引用】日本光電株式会社公式サイト

会社名 日本光電工業株式会社
本社住所 東京都新宿区西落合1丁目31番4号
電話番号 03-5996-8000
ホームページ https://www.nihonkohden.co.jp/
特徴 ローエンドからハイエンドまで幅広く販売展開しているメーカーです。特にローエンド機種はバージョンアップを繰り返し、ユーザーニーズを反映させた機種を市場に販売しています。

価格は比較的高めですが、他社にない独自の機能を多く有している点で手術室モニタ全体の国内シェアはNo.1です。

クリニックから中小病院、大学病院クラスで幅広い支持を獲得しています。特に大学病院市場では圧倒的なシェアを誇っています。

 

フクダ電子株式会社

【引用】フクダ電子株式会社公式サイト

会社名 フクダ電子株式会社
本社住所 東京都文京区本郷3-39-4
電話番号 03-3815-2121
ホームページ https://www.fukuda.co.jp/
特徴 ローエンドからミドルレンジ、ハイエンド機種まで豊富なラインナップを持っているメーカーです。

価格は競合他社と比べてかなり安く、安い機種が好まれるクリニック市場、中小病院市場で好まれます。

 

フクダコーリン株式会社

【引用】フクダコーリン株式会社公式サイト

会社名 フクダコーリン株式会社
本社住所 東京都文京区小石川一丁目12番14号 日本生命小石川ビル
電話番号 03-5803-7677
ホームページ https://colin.fukuda.co.jp/
特徴 旧オムロンコーリンがフクダ電子株式会社に買収され、フクダ電子グループ傘下に参入したことで設立しました。

スポットチェックモニタ(生体情報が簡易的に測定でき、電子カルテとの親和性が高いモニタ)で幅を利かせています。

価格は比較的安いです。ローエンドからミドルレンジ機種を主に販売展開しています。

 

 

麻酔記録装置の価格相場について

麻酔記録装置を扱う各メーカーの価格相場は、税抜100万円〜300万円です。価格が変動する要素としては主に「手術室の部屋数」と「電子カルテ連携」です。

 

麻酔記録装置の選び方のポイント

麻酔記録装置の選び方のポイントは以下の通りです。

  • 電子カルテ連携の機能性

麻酔科医が気にするポイントです。患者属性情報の連携や手術スケジュールの連携機能などが備わっているか否かで評価が分かれます。

  • 使い勝手の良さ

システム上で直感的に薬剤・流量を入力し、バイタル情報までが反映されているかが重要です。特に術中の麻酔情報を正確に、かつ簡便に入力できるかが重要なポイントとなります。

  • 取り込める測定項目の豊富さ

BIS値やTOF値など、術中で測定するバイタル情報がシステムで管理できるか否かも重要な選定ポイントとなります。

 

 

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