今回は、【医療機器】超音波画像診断装置(エコー)のおすすめ機器メーカーと価格相場とは?をお伝えします。

機器販売歴7年のアドバイザーが、超音波診断装置(エコー)のご相談からご導入までしっかりと寄り添います。お気軽にお問合せくださいませ。
目次
【医療機器】超音波診断装置(エコー)のおすすめ機器メーカーと価格相場
超音波診断装置(エコー)とは
超音波診断装置(エコー)とは、体の各部位にプローブ(画像検出のための部品)を当て、超音波を発し、跳ね返ってきた超音波を分析することで様々な病変を確認することができる医療機器です。
プローブには様々な種類があり、代表的な物で言えば以下3種類があります。
- セクタープローブ
プローブを心臓付近に当て、心臓の病変を確認するためのプローブです。 - リニアプローブ
プローブを体表血管に当て、体表血管の病変を確認するためのプローブです。プローブを当てる具体的な場所としては、頸動脈などがあります。 - コンベックスプローブ
プローブを腹部に当て、腹部の病変を確認するためのプローブです。プローブを当てる具体的な場所としては、肝臓などがあります。
超音波診断装置(エコー)メーカー
超音波診断装置(エコー)を扱う機械メーカーは以下の通りです。
- キヤノンメディカルシステムズ株式会社
- 富士フイルムヘルスケア株式会社
- 富士フイルムメディカル株式会社
- GEヘルスケア・ジャパン株式会社
- フクダ電子株式会社
- コニカミノルタジャパン株式会社
超音波診断装置(エコー)メーカーの特徴
キヤノンメディカルシステムズ株式会社
【引用】キヤノンメディカルシステムズ株式会社公式サイト
会社名 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 |
本社住所 | 栃木県大田原市下石上1385番地 |
電話番号 | 0287-26-6211 |
ホームページ | https://jp.medical.canon/ |
特徴 | 病院市場の検査科におけるシェアがNo.1です。病院の検査技師に好まれる傾向があります。 |
富士フイルムヘルスケア株式会社
【引用】富士フイルムヘルスケア株式会社公式サイト
会社名 | 富士フイルムヘルスケア株式会社 |
本社住所 | 東京都港区赤坂9丁目7-3 |
電話番号 | 03-6271-1471 |
ホームページ | https://www.fujifilm.com/fhc/ja |
特徴 | 透析専門病院・クリニックにおけるシェアが高いです。 |
富士フイルムメディカルケア株式会社
【引用】富士フイルムメディカルケア株式会社公式サイト
会社名 | 富士フイルムメディカルケア株式会社 |
本社住所 | 東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル |
電話番号 | 03-6419-8000 |
ホームページ | https://www.fujifilm.com/fms/ja |
特徴 | 透析専門病院・クリニックにおけるシェアが高いです。 |
GEヘルスケア・ジャパン株式会社
【引用】GEヘルスケア・ジャパン株式会社公式サイト
会社名 | GEヘルスケア・ジャパン株式会社 |
本社住所 | 東京都日野市旭が丘4-7-127 |
電話番号 | 042-585-5111 |
ホームページ | https://www.gehealthcare.co.jp/ |
特徴 | ポータブルエコーのシェアが No.1です。 |
フクダ電子株式会社
【引用】フクダ電子株式会社公式サイト
会社名 | フクダ電子株式会社 |
本社住所 | 東京都文京区本郷3-39-4 |
電話番号 | 03-3815-2121 |
ホームページ | https://www.fukuda.co.jp/ |
特徴 | 競合他社含めて価格が安い傾向があります。 |
コニカミノルタジャパン株式会社
【引用】コニカミノルタジャパン株式会社サイト
会社名 | フクダ電子株式会社 |
本社住所 | 東京都文京区本郷3-39-4 |
電話番号 | 03-3815-2121 |
ホームページ | https://www.fukuda.co.jp/ |
特徴 | 整形外科におけるシェアがNo.1がです。 |
超音波診断装置(エコー)の価格相場について
超音波診断装置(エコー)を扱う各機械メーカーの価格相場は、約200万〜1,000万円です。プローブの本数や何のオプションを付けるかで価格帯が大きく変わります。
各機械メーカーごとで多数の機種を販売展開しており、ローエンド機種からミドルレンジ機種、ハイエンド機種含めて各メーカーごとで8機種程度の機種を扱っており、機種によって価格はまちまちです。
超音波診断装置(エコー)を選ぶポイント
超音波診断装置(エコー)の選び方のポイントは以下の通りです。
価格
機能面にこだわりが無いユーザーであれば、当然安い機種が採用されます。
画像の視認性
画像の視認性は、超音波画像診断装置(エコー)を選ぶ上で最も重要なポイントです。エコー画像の見やすさはメーカーごとで異なるからです。
例えば心臓や肝臓などの臓器がはっきりと見えると、より診断がしやすくなりますので、視認性が良いか否かはエコーを選ぶ上で非常に重要です。
使い勝手の良さ
バッテリ駆動が長いか否か、持ち運びがしやすいか、電源を入れて起動するまでの時間が短いか、などのポイントがあります。
システム連携における親和性
エコー画像を検査データ管理システムへ円滑に飛ばすことができるか、という点は重要です。従来型の紙に印刷されたデータは保管場所に困り、紙代が掛かるため、近年ではエコー画像データを電子化する傾向が強いです。
また、電子カルテ端末でエコー画像を参照したい医師も多くいることから、システム連携における親和性が高いか否か、という点は重視されます。

大手の医療機器販売店に勤務する、入社8年目の営業マン。社内では『次世代のエース』と期待されるも「本業だけでは食ってはいけない」と勤務時間外はすべて副業に充てるツワモノ。最近の趣味はNotionを使いこなせる様に鍛錬を積む事。