【医療機器】運動負荷試験検査装置のおすすめメーカーと価格

今回は、【医療機器】運動負荷試験検査装置のおすすめメーカーと価格相場とは?をお伝えします。

【現役】医療機器の営業マン
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こんにちは、医療クリニックで使用される運動負荷試験検査装置のメーカーや価格相場をご紹介します。開業される方や買換えを検討されている方のご参考になれば幸いです。

機器販売歴7年のアドバイザーが、運動負荷試験検査装置のご相談からご導入までしっかりと寄り添います。お気軽にお問合せくださいませ。

 

 

【医療機器】運動負荷試験検査装置のおすすめメーカーと価格相場

運動負荷試験検査装置とは、運動中の血圧や心電図、心拍数などを計測する装置のことを指します。

対象者がどの程度の負荷をかけながら運動できるかを試験するための装置となります。通常、自転車型のエルゴメーターか、ベルトの上を歩くトレッドミルと組み合わせて使用する機器となります。

主に、心臓リハビリテーション科を標榜している医療機関で使用されることが多いです。

 

運動負荷試験検査装置を扱うメーカーについて

運動負荷試験検査装置を扱う主なメーカーは以下の通りです。

  • 日本光電工業株式会社
  • フクダ電子株式会社

 

 

運動負荷試験検査装置を扱う各メーカーの特徴について

運動負荷試験検査装置を扱うメーカーの特徴については以下の通りです。

日本光電工業株式会社

【引用】日本光電工業株式会社公式サイト

会社名 日本光電工業株式会社
本社住所 東京都新宿区西落合1丁目31番4号
電話番号 03-5996-8000
ホームページ https://www.nihonkohden.co.jp/
特徴 拠点病院の心臓リハビリテーション科で強いシェアを持っています。放射線科システムや生理検査システムとの親和性が高い機器を販売しており、現場スタッフの業務効率改善に寄与できる機能を多数有しています。

ミナト医科学株式会社製の機種との親和性が高いことが特徴となっています。

 

フクダ電子株式会社

【引用】フクダ電子株式会社公式サイト

会社名 フクダ電子株式会社
本社住所 東京都文京区本郷3-39-4
電話番号 03-3815-2121
ホームページ https://www.fukuda.co.jp/
特徴 とにかく価格が安いメーカーです。中小病院の心臓リハビリテーション科では高いシェアを誇っています。

近年では機能性の高さにも定評があります。独自の機能を有している機種もあり、循環器医師から高い評価を獲得しています。

インターリハ株式会社の機種との親和性が高いことが特徴となっています。

 

 

運動負荷試験検査装置の価格相場について

運動負荷試験検査装置を扱う各メーカーの価格相場は、税抜300万円〜500万円です。価格が変動する要素としては主に「システム連携」が挙げられます。

生理検査システムか放射線科システムと連携することで連携費用分が上乗せされるので、導入の際にはこの点に気を付けた方が良いでしょう。

 

運動負荷試験検査装置の選び方のポイント

運動負荷試験検査装置の選び方のポイントは以下の通りです。

  • システム連携の親和性

近年では運動負荷試験検査装置を導入する際はほとんど院内の電子カルテや生理検査システム、放射線科システムと連携するケースが多くなりました。それだけに基幹システムとの親和性が高いかどうかは選定ポイントの1つとなります。

  • 価格

運動負荷試験検査装置は、心臓リハビリテーション科を開設する際に必要な機器です。

心臓リハビリテーション科を開設するにはその他の機器も多数必要になってくるため、初期導入費用をなるべく抑えたいと考えるユーザーが一定数います。このことから価格重視で機種選定するケースも多くあります。

  • 心電図参照機能のスペック

運動負荷試験検査装置では心電図を主にモニタリングします。それだけに心電図関連の参照機能が有用であるかを特に重視されるケースが多いです。

 

 

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