アークレイA1c測定器

ヘモグロビンa1c測定器のおすすめメーカーと価格相場

主にクリニックでのa1c測定器の選定ポイントを、価格とメーカーを中心にご紹介します。

 

 

ヘモグロビンa1c測定器の価格相場について

本体価格相場 50万〜80万円/税抜
ランニングコスト 400~500円/検査ごと

 

 

ヘモグロビンa1c測定器の価格相場は、税抜50万〜80万円です。価格の安さで言うとフクダ電子(堀場製作所)が一歩リードしています。

 

 

ランニングコスト

ヘモグロビンa1c測定では検査ごとにランニングコストが発生し1回350~400円程度ですが、日本光電はやや割高で500円程度になります。検査あたりだと赤字になることも多いので、単体で利益を出すのではなく他の診療と併せて利益を出すという考え方のクリニックが多いです。

 

 

ヘモグロビンA1c測定器メーカーのおすすめ

ヘモグロビンA1c測定器の主要メーカーは以下の通りです。

  • アークレイ株式会社
  • 日本光電工業株式会社
  • フクダ電子株式会社(堀場製作所)
  • シーメンス株式会社
  • アリーアメディカル株式会社

 

シェアならアークレイ、安さならフクダ電子

最大シェアは血液検査に特化しているアークレイですが、機器の精度はアークレイ、日本光電、フクダ電子は同等レベルです。価格面ではフクダ電子が最もリーズナブルで、コンパクトさでも優位です。

 

ヘモグロビンa1c測定器メーカーの特徴

 

アークレイ株式会社

血液検査に特化したメーカーです。小型器から大型器まで幅広いラインナップがあり、測定精度も良いことから現在ではシェアNO.1になっています。

クリニックから大学病院まで多くの医療機関で採用されています。使い勝手なども良く、ユーザーからは高く評価されている企業なので、検討の際には必ず選択肢に入れていただきたいメーカーです。

 

日本光電工業株式会社

機器・試薬共に自社で製造販売していますが、1回500円程度とややランニングコストがやや高めです。

CBC測定器やグルコース測定器との連携機能が充実しており、クリニックの国内シェアはアークレイに次ぐ位置です。

 

フクダ電子株式会社(堀場製作所)

堀場製作所のOEM品を販売しています。強みは安さとコンパクトさです。

 

 

シーメンスヘルスケアジャパン株式会社

十数年前はシェアが高い状況でしたが、現在は存在感に陰りが見えています。ランニングコストがやや高く、使い勝手もあまり良くないとの評価が多いです。

 

アボット ジャパン株式会社

数年前からヘモグロビンa1c市場に参入し、測定精度が良くイニシャルコスト、ランニングコストが安いことから競合力は強いです。

 

 

ヘモグロビンa1c測定器の選び方のポイント

縦型か横型か

よりコンパクトなのは横型のフクダ電子で、高さに余裕がある場合は日本光電が設置出来ます。アークレイは縦型と横型の両方がラインナップされています。

フクダ電子の「Yumizen M100 Banalyst」とアークレイの「スポットケムバナリスト SI-3620」は大きさも形もほぼ同じで、幅 240 ✕ 奥行388 ✕ 高さ212 mmで8kgです。

フクダ電子のa1c測定器【引用】フクダ電子公式サイト

アークレイA1c測定器【引用】アークレイ公式サイト

 

日本光電の「CHM-4100 セルタックケミ」は幅198 × 奥行400× 高さ428  mmで約15kgです。

日本光電のa1c測定器【引用】日本光電公式サイト

 

 

上記はクリニック用で、中規模病院向けでは例えばアークレイの「アダムス」だと幅530×奥530×高さ530mmで38kgと、クリニック用より一回り大きくなります。

 

 

ランニングコスト

ヘモグロビンa1c試薬は一般的に1検体に付き500円前後であり高価であることから、ランニングコストも重視したいポイントです。

 

測定精度の高さ

ヘモグロビンa1cは経過観察が必要な患者に対して重要な項目です。従って、値のズレがあると患者の治療の妨げになります。測定精度が良いか否かという点は、糖尿病治療専門医師にとっては非常に重要なポイントです。

 

使い勝手の良さ

看護師にとって、いかに簡便に測定できるかというポイントは重要です。測定時間がいかに早く済み、測定の手間が省けるかいう点は、日々の業務に追われる看護師にとって非常に大切です。

 

 

MRIの価格とメーカー

【医療機器】CTのおすすめメーカーと価格相場

CT の機器の価格相場

画像診断機器CTを扱う各メーカーの価格相場は税抜8,000万円〜1億円です。価格が変動する要素としては、列数です。

列数とは、CT性能を表す指標です。体軸方向の検出器の数を指し、1回転で取得できる画像の枚数のことです。列数が増えれば増えるほど、金額が上がります。

「4列」「16列」「64列」という具合に列数が増えることでより多断面を捉えることができる分、スペックが上がるのです。

 

 

CT(画像診断機器)とは

画像診断機器CTとは、Computed Tomography(コンピューター断層撮影)の略で、X線を身体の回りに回転させながら照射(スキャン)することで、人体を輪切りにした画像を撮影することができる医療機器です。

主に脳梗塞や脳動脈癌の診断のために活用されることが多い機器となっています。脳神経科を標榜しているクリニックや病院で幅広く導入されています。

 

 

 

CTを扱うメーカーについて

画像診断機器CT を扱うメーカーは主に以下の通りです。

  • キヤノンメディカルシステムズ株式会社
  • GEヘルスケア・ジャパン株式会社
  • シーメンスヘルスケアジャパン株式会社
  • 株式会社フィリップス・ジャパン
  • 富士フイルムヘルスケア株式会社

 

CTを扱うメーカーの特徴

キヤノンメディカルシステムズ株式会社

【引用】キヤノンメディカルシステムズ株式会社公式サイト

会社名 キヤノンメディカルシステムズ株式会社
本社住所 栃木県大田原市下石上1385番地
電話番号 0287-26-6211
ホームページ https://jp.medical.canon/
特徴 国内CTシェアNo.1のメーカーです。

独自の機能や差別化できる機能を多く有している点で、クリニックのみならず大学病院まで多くのシェアを獲得しているTOPメーカーです。

 

GEヘルスケア・ジャパン株式会社

【引用】GEヘルスケア・ジャパン株式会社公式サイト

会社名 GEヘルスケア・ジャパン株式会社
本社住所 東京都日野市旭が丘4-7-127
電話番号 042-585-5111
ホームページ https://www.gehealthcare.co.jp/
特徴 国内CTシェアNO.2のメーカーです。国内では後発でありながらも、各市場でシェアを伸ばしているメーカーです。

 

 

 

シーメンスヘルスケアジャパン株式会社

【引用】シーメンスヘルスケアジャパン株式会社

会社名 シーメンスヘルスケアジャパン株式会社
本社住所 東京都品川区大崎1丁目11番1号ゲートシティ大崎ウエストタワー
電話番号 03-3493-7500
ホームページ https://www.siemens-healthineers.com/
特徴 GEヘルスケア・ジャパン株式会社としのぎを削っている画像メーカーです。

「画像診断機器はシーメンス」と決めている医師も一定数いるほどファンが多くいます。

 

株式会社フィリップス・ジャパン

【引用】株式会社フィリップス・ジャパン公式サイト

会社名 株式会社フィリップス・ジャパン
本社住所 東京都港区港南2-13-37 フィリップスビル
電話番号 03-3740-5896
ホームページ https://www.philips.co.jp/
特徴 大病院(300床)以上の病院における重症サイト(OP室、ICU、NICU、HCUなど)で導入されやすい傾向があります。

価格は比較的高めですが、機能性に優れた特徴を持っています。

ハイエンド機種を主に販売展開しています。

 

 

富士フイルムヘルスケア株式会社

【引用】富士フイルムヘルスケア株式会社公式サイト

会社名 富士フイルムヘルスケア株式会社
本社住所 東京都港区赤坂9丁目7-3
電話番号 03-6271-1471
ホームページ https://www.fujifilm.com/fhc/ja
特徴 旧日立を買収してから勢力を一気に拡大している新進気鋭のメーカーです。

元々の自部門で培ってきたユーザーとの関係性を活用し、各市場で積極的に販売展開しています。

 

 

CTの選び方のポイント

画像診断機器CTの選び方のポイントは以下の通りです。

列数の数

一方向で脳だけの病変を捉えるだけでなく、横断面や矢状断面、冠状断面などといった多断面の各部位の病変を捉えたい場合は、より多くの列数が必要になります。

列数が多いほど高い診療報酬点数が取れる傾向(算定条件にもよります)にありますので、採算性を意識して列数の多いCTを選ぶユーザーもいます。

測定スピード

MRIと比べると比較的検査時間が短いことが特徴のCT検査ですが、1部位でも約10分掛かることが多いです。特に多数の部位を測定する医療機関においては、より短時間の測定スピード機能を有した機器が選ばれやすいです。

患者への負担の有無

検査をする上で患者に負荷が掛かりにくい構造になっているかが重要です。主に以下のポイントが重要視されます。

  • 装置への乗り降りが楽か?
  • 装置内の閉塞感がないか?
  • 測定時の騒音が少ないか?

省スペース設計

画像診断機器CTは大型の医療機器です。故に、ある程度の設置スペースが必要となります。

設備投資が可能な大病院であれば問題ありませんが、クリニックや中小病院の中には、なかなか設置スペースが確保できない医療機関も存在します。よって、より省スペース設計な機器が好まれる傾向になるのです。

 

 

【医療機器】筋電図・誘発電位検査装置のおすすめメーカーと価格相場

今回は、【医療機器】筋電図・誘発電位検査装置のおすすめメーカーと価格相場とは?をお伝えします。

【現役】医療機器の営業マン
【現役】医療機器の営業マン
こんにちは、医療クリニックで使用される筋電図・誘発電位検査装置のメーカーや価格相場をご紹介します。開業される方や買換えを検討されている方のご参考になれば幸いです。

機器販売歴7年のアドバイザーが、筋電図・誘発電位検査装置のご相談からご導入までしっかりと寄り添います。お気軽にお問合せくださいませ。

 

 

【医療機器】筋電図・誘発電位検査装置のおすすめメーカーと価格相場

筋電図・誘発電位検査装置とは

筋電図・誘発電位検査装置とは、装置から神経や筋線維などへ刺激を与えた際に生じる生体信号を測定する医療機器です。生体信号を捉えることによって、筋機能や末梢神経機能、脳機能の疾患を把握することができます。

筋電図・誘発電位検査装置を活用することで検査可能な項目は主に以下の通りです。

  • 体性感覚誘発電位検査
  • 聴性誘発電位検査
  • 視覚誘発電位検査
  • 筋電図検査
  • 神経伝導検査
  • 自律神経系検査
  • 事象関連電位検査

導入される医療機関の診療科としては、主に整形外科や脳神経外科領域を標榜している診療科が多いです。

 

 

筋電図・誘発電位検査装置を扱うメーカーについて

筋電図・誘発電位検査装置を扱うメーカーは主に以下の通りです。

  • 日本光電工業株式会社
  • ガデリウス・メディカル株式会社

 

筋電図・誘発電位検査装置を扱うメーカーの特徴

日本光電工業株式会社

【引用】日本光電工業株式会社公式サイト

会社名 日本光電工業株式会社
本社住所 東京都新宿区西落合1丁目31番4号
電話番号 03-5996-8000
ホームページ https://www.nihonkohden.co.jp/
特徴 ローエンドからミドルレンジ、ハイエンド機種まで豊富なラインナップを持っているメーカーです。

価格は比較的高めですが、豊富なオプションを有している点やノイズ対策がしっかりされていることから国内シェアNo.1です。クリニックから中小病院、大学病院クラスで幅広い支持を獲得しています。

全ての機種を自社で製造しており、保守・供給体制がしっかりしていることからユーザーからの信頼も厚いです。

 

ガデリウス・メディカル株式会社

【引用】日本光電工業株式会社公式サイト

会社名 ガデリウス・メディカル株式会社
本社住所 東京都港区赤坂7-1-1 青山安田ビル4F
電話番号 03-5414-8753
ホームページ https://www.gadeliusmedical.com/ja/
特徴 米国の医療機器メーカーであるネイタス社から輸入して販売しています。

世界のゴールドスタンダードと呼ばれるニコレ−という機種を古くから扱っているメーカーです。世界シェアではNo.1です。

近年、ノイズ対策や独自機能を有した製品開発が進み、競合力は上昇傾向となっています。海外製が好きな医師には特に根強い人気があります。

 

 

筋電図・誘発電位検査装置の価格相場について

筋電図・誘発電位検査装置を扱う各メーカーの価格相場は、税抜で200〜800万円程度です。市場ごとで販売価格が異なる傾向があります。

  1. 【クリニック市場】200万〜300万
  2. 【200床程度の中小規模病院】300万〜500万
  3. 【300床以上の大規模病院】500万〜800万

価格が変動する要素としては、「オプションである検査項目を何個追加するか」が挙げられます。

検査項目が増えれば増えるほど、金額が上がります。クリニック市場であれば、神経伝導検査しか実施しない傾向があるため、金額は200万円前半でおさまることが多いです。

一方で中小病院から大病院規模になると生理検査室のみならず、OP室の術中で使用されるケースがあり、術中モニタリングを行う施設があります。術中モニタリングの場合、多くの検査項目を要するため、必然的に金額が上がります。最大でも800万円近くに膨れ上がるケースもあるのです。

 

 

筋電図・誘発電位検査装置の選び方のポイント

筋電図・誘発電位検査装置の選び方のポイントは以下の通りです。

操作性の良さ

筋電図・誘発電位検査装置を扱う検査技師にとって、使いやすい機器が好まれます。装置から刺激を生体に送り、波形と音を記録。

その後、レポートを作成するという一連の流れをいかにスムーズに行えるかを選定ポイントとする検査技師が多いです。

術中モニタリングの有無

基本的に生理検査室のみで使用されるケースが多い機器ですが、整形領域に特化した病院であれば手術中に体性感覚誘発電位検査などのモニタリングを行うケースがよくあります。

その場合は術中モニタリングに対応したハイエンド機種を選ぶ必要があります。

価格

価格相場としては最低でも200円万を超える高額医療機器であるため、ユーザー心理としては少しでも初期費用を抑えたいという意向があります。

また全ての検査項目において、消耗品である電極を使用するため、一定のランニングコストが掛かってしまいます。このことから少しでもイニシャルコストを抑えたいと考えるユーザーが多く存在するのです。

 

 

【病院介護施設】業務用脱水機のおすすめメーカーと価格相場

今回は、【病院介護施設向け】業務用脱水機のおすすめメーカーと価格相場をご紹介です。

【現役】医療介護の営業マン
【現役】医療介護の営業マン
介護現場歴12年と機器販売歴7年のアドバイザーが、業務用脱水機のご相談からご導入までしっかりと寄り添います。お気軽にお問合せくださいませ。

 

 

フクロウ介護に寄せられたご相談

  • 「介護老人福祉施設で使用する乾燥機を探しています」
  • 「業務用ガス乾燥機の交換工事の見積りがほしい」
  • 「洗濯乾燥機の金額がしりたいです」
  • 「大型乾燥機(ガス・電気・蒸気)の価格、機能性の比較をしたい」

 

 

【病院介護施設】業務用脱水機の選び方とは?

  • 「脱水機能に特価した洗濯機」や「脱水機能のみに特化した脱水機」などがあります。
  • 「消費電力」や「振動の大きさ」など、施設環境にあった機種をおすすめします。
  • 「油圧式」「遠心回転式」など、品物・洗濯量・設置スペースから選定することをおすすめします。
  • 用途や設置場所のスペースで決められることをおすすめします。

 

 

【病院介護施設】業務用脱水機のおすすめメーカーと価格は?

1)TOSEI【WS-321】

引用:株式会社TOSEI ホームページ

長所
  • コンパクトな躯体で、設置スペースを確保しやすいです。
  • 投入口が大きく、洗濯物やおむつなどを出し入れしやすい設計になっております。
  • パネルが見やすく、操作しやすい設計になっております。
  • スピンシャワーウォッシュという洗浄方法で省エネと洗浄力を両立しております。
  • 振動を抑える機能が備わっております。
  • 最大負荷量は30kgです。
短所
  • 業務仕様の為、躯体が大きく設置スペースの確保は必須条件です。
本体価格 参考価格:1,3300,000(税別)

 

2)山本製作所【WN502】

引用:株式会社山本製作所 ホームページ

長所
  • 脱水時の惰性回転を意図的に停止させる機能がついており、停止のロスタイムを削減します。
  • 任意でバスケットを停止できるため、脱水後の張り付いた品物をはがしやすくなります。
  • 6つのコースをプログラムできます。
  • 3段階に水位を変更することができます。
  • すすぎの温度を任意で変更できます。
  • 最大荷重量は50kgです。
  • 様々なオプション追加でより高機能にできます。
短所
  • 4連以上の助剤ポンプをご使用の場合に、洗剤投入口が必要となり、別途オプションにて購入する必要があります。
本体価格 参考価格:4,770,000円(税別)

 

 

3)アイナックス稲本【超高速遠心脱水機NEX-60】

引用:アイナックス稲本株式会社 ホームページ

長所
  • 最高回転800G、180秒脱水でシーツの残水率が60%まで脱水ができます。
  • リネン、ユニフォーム、高級リネンなど種別ごとに脱水パターンが16種類あります。
  • 連続した水洗機とライン制御によって種別に合わせて脱水力を制御します。
  • 約30秒で最高回転の800Gまで加速します。
短所
  • 業務仕様の脱水機の為、非常に大型で設置個所の確保が必要です。
価格 フクロウ介護へお問い合わせください。

 

4)アイナックス稲本【プレス式脱水機HP3500C】

引用:アイナックス稲本株式会社 ホームページ

長所
  • 油圧センサで設定した圧力に到達したことを検知し、負荷量は種別に合わせた省エネ運転を実行します。
  • 種別に合わせた脱水パターンと均一加圧により、リネン関係を傷めずに短時間で脱水します。
  • 内部の清掃やメンテナンスがしやすい観音扉になっております。
  • コンベアを跳ね上げでき、タンクの清掃が簡単にできます。
  • 最大負荷量は60kgです。
短所
  • 業務仕様の脱水機の為、非常に大型で設置個所の確保が必要です。
価格 フクロウ介護へお問い合わせください。

 

 

5)TOSEN【TAPⅢ】

引用:株式会社東京洗染機械製作所 ホームページ

長所
  • 品物の破れ、張り付きを防止する機能で特許を取っています。
  • 脱水時間を自動延長する機能にて特許をとっています。
  • 少ない消費電力(11kw)で、回転制御かつ効率的に運転することが可能です。
  • 最大負荷量は60kgです。
短所
  • 業務仕様の脱水機の為、非常に大型で設置個所の確保が必要です。
価格 フクロウ介護へお問い合わせください。

 

6)TOSEN【BRS-60】

引用:株式会社東京洗染機械製作所 ホームページ

長所
  • 衣服の脱水に最適な遠心脱水機です。
  • 排出は、ブリッジターン方式を採用しております。
  • 品物を取り出す事が簡単にできる構造になっております。
  • 最大負荷量は60kgです。
短所
  • 業務仕様の脱水機の為、非常に大型で設置個所の確保が必要です。
価格 フクロウ介護へお問い合わせください。

 

 

さくらCSホールディングス株式会社の介護・福祉サービス事業をご紹介

さくらCSホールディングス株式会社

さくらCSホールディングス株式会社ホームページより引用>

さくらCSホールディングス株式会社は平成14年に創業した主に介護サービス事業を取り扱う会社です。超高齢化社会を迎える日本の問題を解決しようと、人財とテクノロジーを使った取り組みに力を注いでいます。

さくらCSホールディングス株式会社は社会環境の変化や介護現場の状況に対応して事業を行ってきました。国内だけでなく、ハワイやミャンマーにも事業所を構えグローバルな活動をしています。

企業理念は、「未来へと続く正しい価値の創造」で日本の将来を真剣に考えている思いが込められています。さくらCSホールディングス株式会社は、日本を先進福祉国家としてさらに発展していく未来を願っています。

介護・福祉サービス事業とは

さくらCSホールディングス株式会社ホームページより引用>

さくらCSホールディングス株式会社の介護・福祉サービス事業は、サービス付き高齢者向け住宅と小規模多機能ホーム、グループホームなどで介護サービスをすることです。

アットホームな雰囲気の中で、介護される方が自分らしく過ごせる環境づくりに力を注いでいます。

介護・福祉サービス事業の特徴

介護・福祉サービス事業は、「さくらのかいご」という名前で提供されています。さくらのかいごでは、介護する人と介護される人のコミュニケーションを大切にしている。

人生の先輩であるという尊敬の気持ちを持って、さくらのかいごの職員は介護する人と向き合ってきました。また施設内では自由に過ごしてもらうことで、自分らしく過ごせるよう配慮もされています。

さらにさくらのかいごでは、地域との繋がりも大切にしています。地域や社会との交流も積極的に行ってきました。地域の人に介護について理解を深めてもらうきっかけ作りにも貢献しています。

最先端技術の活用

さくらCSホールディングス株式会社の介護・福祉サービス事業では、介護の現場の声を聴き、AIケアプラン・介護記録ソフト CareViwer(ケアビューアー)の開発に成功しました。日本初のKAIGO記録オープンプラットフォームとして高度化されています。

最先端技術の活用はスタッフの負担軽減とともに、ビックデータの蓄積により適切なケアの実践に繋がっています。家族とのオンライン面会にも力を入れていて、最先端技術を上手く取り入れているモデルケースといえるでしょう。

介護・福祉サービス事業の一例「グループホーム ドルチェ」

グループホーム ドルチェは、少人数でアットホームな雰囲気のする認知症対応型共同生活介護施設です。人に対する優しい気持ちを大切にしています。

グループホームでの暮らしを介護する人とスタッフだけでなく、家族や地域の視点も取り入れながら、考えている所が魅力的です。

介護する人が長く快適に暮らせるように、お一人お一人の介護の必要度に応じたサポートをしています。

グループホーム ドルチェの周りは、静かな住宅街です。騒がしい雰囲気に認知症の方が悩まないように配慮されています。

医療機関とも綿密に提携し、日頃の健康管理や万が一体調に変化が見られた時も迅速に対応して、安心です。

部屋は明るく温かみがあり、全室個室です。多目的スペースやふれあい図書室もあります。

まとめ

日本の高齢化は、人類史上でも類をみないほど早いスピードで進んでいます。さくらCSホールディングス株式会社は介護・福祉サービス事業を通じて、日本社会の発展に寄与しています。

介護施設では積極的に最先端技術を活用しつつ、人とのコミュニケーションを大切にしている所が印象的でした。

さくらCSホールディングス株式会社の介護・福祉サービス事業は、日本の将来を支えるさらに大きな存在へと成長を続けるでしょう。

公益財団法人 日本ケアフィット共育機構の「サービス介助士」をご紹介

「バリアフリー」という言葉が広く一般に知れ渡り、今や当たり前の要素として社会に溶け込んでいます。しかしながら社会すべてがバリアフリーになったわけではなく、物理的障壁以外にも心理的障壁が残されている問題があります。

今回は誰もが住みよい社会づくりのために必要な知識を持ち、適切な支援を行える手助けをする日本ケアフィット共育機構の「サービス介助士」をご紹介します。

公益財団法人日本ケアフィット共育機構

日本ケアフィット共育機構ホームページより引用>

日本ケアフィット共育機構は、1999年に前身である特定非営利活動法人日本ケアフィットサービス協会が設立され、13年の活動後に一般財団法人、翌年の2013年に公益社財団法人となりました。社会に存在するあらゆるバリアを取り除き、誰もが生活しやすい「共に生きる社会」づくりが目的です。

おもてなしの心を育み介助技術を学ぶ「ヒトへのケアフィット」、コミュニティやバリアフリーなど場を作る「モノへのケアフィット」、ボランティア活動や情報発信など実践する「コトへのケアフィット」を主な取り組みとして活動しています。

サービス介助士(ケアフィッター)

サービス介助士ホームページより引用>

日本ケアフィット共育機構が手掛ける「サービス介助士」は、高齢者や障害者といった垣根を越えてその人、その場に合った対応ができることを目的とした資格です。心身に様々なバリアがあってもひとりの人間としておもてなしができるよう、知識・対話・実践を身に着け「ケア」を「フィット」できる人材を育成しています。

公共交通機関やお店など、使ったことがない操作パネルに戸惑ったり、店舗内案内があっても道に迷うことは誰しも経験があるのではないでしょうか。サービス介助士は従業員として勤務する中で、お客様に起こる様々な困りごとをお客様に合った方法で対応できるよう知識や技術を身に着けたスタッフといえます。

サービス介助士の業種別割合

サービス介助士ホームページより引用>

サービス介助士資格取得者の業種別割合をみてみると、交通業が46.9%と約半数を占め、小売・流通業、通信業といった順となっています。さまざまなお客様と接する機会が多く、その分ニーズや困りごとも多種多様となる業種のスタッフがサービス介助士を通してよりよい対応方法を学んでいると言えるでしょう。

導入企業の一例を見るとJRやANA、JALといった旅客業の大手会社をはじめ、イオンやトヨタといった販売・サービス業のほか、スーパーや美術館といった導入事例もあります。サービス介助士を知ることで、導入企業についてもよりよいイメージを持つことができます。

サービス介助士の取得方法

サービス介助士を取得するために必要となるのは講座受講と対面教習、そして検定試験の合格です。

専用テキストを使用しながら自宅学習を行い、課題の提出を行います。提出課題は1問1点の3択問題・マークシート方式で、100点中60点以上が合格です。その後に実技教習となり、6~7時間のオンライン講座を受講した後、対面での実技教習となります。教習会場は東京・大阪の他、名古屋・札幌・仙台・広島・高松・福岡・那覇などで順次開催しています。オンラインでの受講が難しい場合は、2日間の対面教習も選択可能です。

検定試験も提出課題と同様の問題形式ですが、1問2点となり70点以上が合格となります。資格は3年間有効であり、その後は更新が必要となります。

目に見えるおもてなしの証明

サービス介助士は、誰にも優しいおもてなしを提供する知識や技術を身に着けた資格です。昔から「おもてなしには目配り・気配り・心配りが重要」と言われていますが、目に見えない要素のためアピールしにくいことも。

サービス介助士の資格を取得することで、目に見えるおもてなしの力を証明することができます。個人にとっても企業にとっても有益なアピールポイントとなるのではないでしょうか。

株式会社イノアックリビングの「すみれ」をご紹介

掃除用スポンジから家具用品まで、今や様々なものに用いられているウレタン素材。柔らかな感触と加工のしやすさから、医療用ベッドのマットレスや車いす用クッションなど、医療・介護業界においてもなくてはならない素材です。

ウレタン素材の生産業を通して培った技術を活かし、インテリア家具などを取り扱う株式会社イノアックリビング、そして福祉用具プライベートブランド「すみれ」についてご紹介します。

株式会社イノアックリビング

株式会社イノアックリビングホームページより引用>

株式会社イノアックリビングはウレタンフォーム素材を日本で初めて手掛けた株式会社イノアックコーポレーションのグループ企業です。

イノアックコーポレーションは1926年に創業した井上護謨製造所から始まり、100年を越える歴史があります。創業から取り扱っていたゴム製品の他、ウレタン・プラスチック・複合素材を取り扱い、1954年には日本で初めてウレタンフォーム素材の生産を開始しました。

その後も建築資材・自動車内装・配管カバーなど幅広い事業展開を行う中で、拡大していくリビング・生活用品の総合会社である株式会社イノアックリビングが1994年に誕生しました。

カラーフォーム

株式会社イノアックリビングホームページより引用>

株式会社イノアックリビングが手掛けるプライベートブランドは福祉用具の「すみれ」の他にもあり、カラーフォームは寝具専門のブランドです。厚みや機能によって分類されたマットレスと低反発まくらがラインナップ。

代表商品であるファセットマットレスは、寝心地について立命館大学と共同研究にて開発された独自商品。六角形加工構造によりスムーズな寝返りをサポートし、快適な睡眠へ誘います。

atease(アティーズ)

株式会社イノアックリビングホームページより引用>

株式会社イノアックリビングの家具ブランド「atease(アティーズ)」は国産にこだわり、日本の住宅に合わせたコンパクトな設計の家具が揃っています。

ソファや座椅子、背もたれクッションなど「座る」を中心とした商品がラインナップ。カラーバリエーションも商品により3種類から5種類と、インテリアの雰囲気に合わせて選ぶことができます。

プライベートブランド「すみれ」

すみれホームページより引用>

医療介護に適した商品を展開する「すみれ」。ベッドのマットレスなどはカラーフォームでも取り扱っていますが、すみれで取り扱っているリバーシブルPROマットレスは床ずれ予防、機能性ベッドに対応する可変性を持ち介護に適した設計となっています。また使用されているマットレスカバーは、防水でありながら湿気を通しムレを防ぐ仕様となっており、介護する側にも介護される側にも優しい作り込みです。

すみれには他にも

  • 車いす用クッション「Swimo(スイモ)」
  • ポジショニングパッド
  • 衝撃吸収マット

などの商品がラインナップしており、医療・介護・福祉において切っても切れない「床ずれ」そして「転倒による受傷」の予防を担う優れものが揃っています。

長年の素材研究から生み出されたクッション機能が、快適性に安全性もプラスされた商品たちが「すみれ」の持ち味です。

クッションのプロが創る安全性

今回はクッション素材メーカー・株式会社イノアックリビングが手掛ける福祉用具ブランド「すみれ」についてご紹介しました。挑戦を続け研究を重ねる企業だからこそ、医療・介護業界で求められるニーズに対応できる高い機能を備えた商品を創り出すことができたのではないでしょうか。

取り扱っているウレタンフォームのように、柔軟で高い対応力を持つ株式会社イノアックリビング。これからも成長を続ける企業として目が離せません。

アロン化成株式会社の介護事業をご紹介

アロン化成株式会社

アロン化成株式会社ホームページより引用>

アロン化成株式会社は、昭和48年1月1日に東亜樹脂工業株式会社と株式会社寺岡製作所が合併して誕生しました。硬質塩化ビニル管の製造を日本で初めて行った会社として知られています。

社名のアロンは、親会社である東亞合成株式会社の合成樹脂製品の統一商標にちなんで付けられました。東亞合成株式会社の創業時の社名にちなんだ矢を英語読みし、ナイロンやテフロンなどでお馴染みのロンを組み合わせて名付けられています。

アロン化成株式会社は、プラスチックの総合加工メーカーとして社会の需要に応え続けてきました。近年ではプラスチック技術を活かして、管材や建材からライフサポート事業まで幅広く展開しています。化学事業を通じて人々に幸せを届けることがアロン化成株式会社の願いです。

アロン化成株式会社の介護事業とは

アロン化成株式会社ホームページより引用>

アロン化成株式会社の介護事業は、プラスチック技術を活かして快適な生活環境を支える商品を展開しています。アロン化成株式会社は入浴や排せつに関する商品のみならず、介護を受けている人と家族をサポートする総合提案メーカーへと進化を続けてきました。

介護関連の商品ブランド名である安寿には、介護を受ける人の挑戦を可能にしたいという強い思いが込められています。

アロン化成株式会社の介護事業の特徴

アロン化成株式会社の介護事業では、主に以下の分野の商品を多く取り扱っています。

  • 排泄介護用品
  • 入浴介護用品
  • 住宅関連用品(レンタル・住宅改修)
  • 移動・歩行用品
  • 介護予防用品
  • 食品
  • 生活支援用品

アロン化成株式会社の介護用品の中には、介護保険が適用されるものもあります。少ない自己負担で介護用品を利用できるので、初めて介護する人も利用しやすいことが特徴的です。

アロン化成株式会社の介護事業商品の一例

アロン化成株式会社の介護事業では数多くの商品を取り扱っています。一例をご紹介すると

  • 温浴シャワーイス HP‥ャワーベンチに座ると温浴シャワーが浴びられる
  • ポータブルトイレ ジャスピタ‥ドルフィンカットで尿こぼれを防止できるポータブルトイレ
  • イコットエアM‥最軽量クラスの4.1kgである歩行車
  • 巡優 LKM512®‥ビフィズス菌LKM512で体内から健康に
  • ユニットバス対応浴槽手すり UST-130UB‥洗い場を広く取れる手すり

アロン化成株式会社の介護事業商品は、介護用品専門店の取り扱い店、百貨店、ホームセンターなどで販売されています。部品販売や修理対応もしているので、販売店に足を運ぶといいでしょう。

介護事業商品に掛ける開発者の想い

アロン化成株式会社の介護事業には、数多くの開発者が携わっています。売れ筋の商品であっても、常に新しいアイディアを取り入れようとしています。例えばポータブルトイレ ジャスピタは1972年に発売された主力商品でしたが、祖父がパーキンソン病という社員の思いから大きなリニューアルをされました。

その結果ジャスピタが誕生し、尿漏れで困っている人をサポートする力が強化されました。アロン化成株式会社の介護事業は、安全かつより利便性の高い商品を目指して常に努力を続けています。

アロン化成株式会社の介護事業は、今後も介護する人が前向きになる商品を提供しつづけてくれるでしょう。

まとめ

アロン化成株式会社には、魅力的な介護用品が数多くあります。プラスチックの総合加工メーカーということもあり、製品づくりにこだわりが感じられます。ベストセラーの商品であっても、改良を続けるところに魅力が感じられるでしょう。

高い技術力とさらなる高みを目指すアロン化成株式会社は、非常に魅力的な会社です。

NPO法人 リハビリテーション医療推進機構CRASEEDをご紹介

医療、介護双方に共通するキーワードのひとつに「リハビリテーション」があります。リハビリテーションには段階によって様々なアプローチがあり、主に医療分野で提供される急性期や回復期リハビリテーションの他、介護分野で提供されるなは普段の暮らしの中でできることを増やす生活リハビリです。

今回は、リハビリテーションの中でも医療分野におけるリハビリテーションについて広く啓蒙するCRASEEDを紹介します。

CRASEEDとは

CRASEEDホームページより引用>

CRASEEDとは、大阪府豊中市にある関西リハビリテーション病院内に設立された「NPO法人リハビリテーション医療推進機構」の名称です。代表は兵庫医科大学リハビリテーションセンター長の道免和久主任教授。

CRASEEDはNPO法人として、リハビリ従事者と市民の議論、セミナーやリハビリ関連情報の発信を通してリハビリ医療の普及を図っています。

CRASEEDの目的

介護保険制度が施行され、リハビリの名称は広く用いられるようになりました。一般的な認識が進む中で、本来の意味と離れたマッサージやレクリエーション等も、リハビリテーションとして説明されることもあります。

リハビリテーションの質を維持向上させるため、CRASEEDが重要と考えるのはでは医療リハビリテーション。そのためにも医療界におけるリハビリテーションの正しい認識が必要であり、CRASEEDは普及啓発活動を進めています。

医療リハビリテーションの現状

医療におけるリハビリテーションの現状はまだ発展途上であり、専門医の育成や研究が進んでいない状況です。厚生労働省による調査(令和2(2020)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況)による医師数は339,623名に対し、日本リハビリテーション医学会によるリハビリテーション科専門医は2,735名と、全体の1%にも満たない数字となっています。

専門家を招いた実践的なセミナーの開催

CRASEEDでは、医療職のスキルアップやブラッシュアップを目的としたセミナーを開催しています。道免教授が伝授する脳卒中リハビリテーションのアプローチ方法をはじめ、脳卒中や呼吸器リハビリテーションや装具の評価方法、リハビリ評価として広く用いられている評価尺度FIMについてなど様々な角度から捉えた医療リハビリテーションを学ぶことができます。

セミナーは主に兵庫医科大学内で行われていますが、感染症予防対策のため2022年度開催分各種セミナーはすべてオンラインでの開催です。CRASEEDは一般社団法人日本作業療法士協会においてSIG施設に認定されており、セミナーは同協会における生涯教育制度基礎ポイント対象となっています。

リハビリに特化した広報誌「CRASEED NEWS」

おおよそ4カ月ごとに刊行されるCRASEEDの広報誌「CRASEED NEWS」は、設立翌年の2006年に第1回が刊行され、2022年で記念すべき第50回が刊行予定です。CRASEEDのセミナー開催状況や関連する学会や専門医の声、コラムでの症例検討など、欲しい情報がぎゅっと詰まった内容となっています。

CRASEEDが開催するセミナーで配布される他、ホームページ上でバックナンバーの一部を閲覧することができます。

まとめ

今回は医療リハビリテーションの質の向上を目的としたNPO法人「CRASEED」を紹介しました。地域包括ケアシステムが推進される中、医療報酬改定により入院期間はより短く、しかしながらより効果的なリハビリテーションが求められています。

CRASEEDが設立当初から訴えてきた提言に、遅れながらも時代が追従してきました。今後訪れる超高齢社会に向け、CRASEEDの活動がさらに注目されることでしょう。