ユーピーアール株式会社の「アシストスーツ」をご紹介

テクノロジーの進化は日を増すごとに加速しており、最先端の技術があっという間に現場で活躍する時代になっています。リモート会議やクラウドサービスなど、医療介護分野でも次々に取り入れられ独自の進化を遂げている技術も少なくありません。
今回はユーピーアール株式会社が取り扱う新しいテクノロジー「アシストスーツ」についてご紹介します。

ユーピーアール株式会社

ユーピーアール株式会社ホームページより引用>

アシストスーツを取り扱うユーピーアール株式会社は1979年に設立され、物流を支える専門機器を主として取り扱う会社です。世界の物流を根底から支えるパレットの販売・レンタルを中心に、IoTやICTといった最先端技術も取り入れた新しいインフラ作りに取り組んでいます。

ユーピーアールの事業

ユーピーアール株式会社ホームページより引用>

パレットとは、物流で用いられる薄い箱型の荷台のことです。側面にはフォークリフトやハンドリフトで運搬できるよう隙間が空いています。主なものとして平面タイプが多く流通していますが、側面3面を囲んだボックスタイプや支柱のあるポストタイプのパレットもあります。ユーピーアール株式会社ではパレットの販売やレンタルをはじめ、IoT技術を用いた追跡システム「なんつい」や、在庫管理が行える「DXタグ」など情報化社会に対応した事業を展開しています。

アシストスーツ

ユーピーアール株式会社ホームページより引用>

ユーピーアール株式会社が取り扱うアシストスーツは、物流業に必ずと言っていいほど問題となる「労働者の身体的負担」を軽減するために開発されました。特に身体の中心を支える腰は、業務を行う以上に生活する中でも重要な部位になります。
ユーピーアール株式会社では物流・製造業だけでなく、介護や農業に携わる労働者に向けてもアシストスーツの提案を行なっており、金沢大学の検証のもと腰への負担軽減効果を実証しています。

アシストスーツの効果

ユーピーアール株式会社で確認したアンケート結果では、介護現場で働いている46%の人が、腰痛が原因で離職を検討したと回答しています。もはや職業病ともいえる腰痛ですが、職場での腰痛対策を行なっている人は18%と、ほぼ対策が講じられていないことが現状です。
アシストスーツは外骨格バックボーンという「第二の背骨」を搭載し、人体の背骨と同じアーチ・適度な可動性を持つことによって腰痛の原因である椎間板への負担を軽減。結果として腰痛をはじめとした業務による身体の負担を軽減・予防することができます。

アシストスーツの機能

介護現場向けに推奨されている「サポートジャケットBb+シリーズ」は外骨格バックボーンを背部に装着し、背骨と腰をサポートするフォームナビ機能、幅広の腰ベルトで骨盤や腹筋の負担を軽減するランバーサポート機能、膝部に伸びるバンド伸縮による筋力補助としてのマッスル機能など全身をサポートする機能が詰め込まれています。
その他にもバックボーンを脱着し洗濯可能な着脱式機構(PROシリーズを除く)、様々な体格にフィットする腰ベルトフィッティングシステムを採用。感染対策や多職種で対応する介護現場に導入しやすい嬉しい機能満載です。

アシストスーツでスタッフも利用者も安心な介護を

介護現場における身体的負担は避けて通れないもの。スタッフが痛みに耐えながら行う介護では、利用者も安心して身を任せることもままなりません。アシストスーツを使用してスタッフの身体的負担を取り除くことにより、結果として利用者の満足度向上につながることも充分に考えられます。
ユーピーアール株式会社のアシストスーツは業界初となる無料貸し出し体験会も随時開催しています。最先端技術を実際に体感することで、効果をより実感できるのではないでしょうか。気になった方はぜひユーピーアール株式会社ホームページより申し込んでみて下さいね。

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