株式会社ビーブリッドの「ほむさぽ」をご紹介

株式会社ビーブリッド

株式会社ビーブリッドホームページより引用>

株式会社ビーブリッドは、2010年7月16日に設立された介護・福祉業界に向けたサポートサービスやコンサルティングを行う企業です。
東京本社や札幌オフィスなどを中心に、サービス提供地域の拡大をしています。

株式会社ビーブリッドの願いは、ITを使い介護・福祉業界を支えることです。事業は大きく以下の4つに分かれています。

  • ヘルプデスク
  • コンサルティング
  • 教育
  • WEB・印刷物制作

特に教育では介護×ITをテーマとした講演にも力を入れていて、情報発信も積極的に行っています。将来的には介護事業者向けシステムインテグレーション事業・シンクタンク事業も視野にいれているそうです。

株式会社ビーブリッドの「ほむさぽ」とは

ほむさぽホームページより引用>

株式会社ビーブリッドの「ほむさぽ」は、日本では珍しい介護・福祉業界特化型ICT支援サービスです。電話/遠隔操作サポートを受けて、ICTの効率的な活用ができます。「ほむさぽ」を導入すると、ICT利用時のストレスが減り、介護スタッフがより快適に仕事できるようになります。

「ほむさぽ」導入のメリット

「ほむさぽ」を導入すると、事務作業やOA機器トラブルが起こってもすぐに質問できるので、安心できます。ICTで効率的に事務作業ができるようになり、その時間をケアに回せるでしょう。今よりもさらに質の高い介護を目指せます。

些細なことでも電話/遠隔操作サポートで相談できるところも魅力的です。パソコンやタブレット操作が苦手というスタッフが多い場合にも、スムーズにトラブルが解決できて仕事の効率化が期待できるでしょう。

またすでに介護記録ソフトや各種機器などのシステムを導入している場合も、「ほむさぽ」を活用することで大きくコストダウンが目指せるでしょう。

株式会社ビーブリッドは多くの介護事業所と取引をしていて、規模や予算にあわせて適切な提案が可能です。今の介護ソフトに不満を感じている場合にも、「ほむさぽ」を検討してみてください。

エリアによっては「ほむさぽプレミアム」も利用できる

「ほむさぽプレミアム」とは、訪問・コンサルティングサービス付のプランです。東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の介護・福祉事業所が利用できます。

例えばほむさぽプレミアムでは新しい施設を建築する際、インターネットや電話環境の構築を支援してくれます。ICT環境構築の相談を対面で行いたいと考えている場合に活用してみるといいでしょう。

「ほむさぽ」の利用方法

「ほむさぽ」を利用したい場合は、まず問い合わせてみてください。その後サービス説明があり、納得の上で契約に進みます。そして介護・福祉事業者のためのICT化度診断ツールを利用して、施設の問題点を担当者が聞き取り調査を行います。

担当者は施設に合わせた解決策を提示してくれるので、介護事務所は長年の悩みや自分達でも気が付いていなかった問題の解決ができることでしょう。導入をした後に不明点があれば専用窓口に問い合わせでき、ICTのトラブルがあった場合に心強い味方になってくれます。

ICT関連の相談窓口としても利用できるので、セキュリティ対策の悩みやインターネット環境整備に関する悩みなどもすぐに解決できるでしょう。

まとめ

日本の高齢者施設は、ICT化が十分進んでいるとはいえません。ICT機器が苦手という方も多く、使いこなせていないという介護事務所やスタッフも多いでしょう。

株式会社ビーブリッドの「ほむさぽ」を導入すれば、電話/遠隔操作サポートで効率的なICT運営ができます。介護ソフトのコストダウンができる可能性もあるので、興味のある介護事務所はこの機会にビーブリッドに相談してみるといいでしょう。

株式会社テクノプロジェクトの「CareWORKS21」をご紹介

株式会社テクノプロジェクト

株式会社テクノプロジェクトホームページより引用>

株式会社テクノプロジェクトは、1984年に誕生したソフトウエアや情報処理などを取り扱う企業です。本社は島根県にあり、島根を代表する企業の一つとして注目を集めてきました。

株式会社テクノプロジェクトの強みは、ICTの分野のトータルソリューションを提供できることです。経営戦略やシステムの構築、研修、機器販売の分野などの幅広いノウハウを持っています。

「チームワーク、チャレンジ、プロフェッショナル」をモットーに人財育成にも力を入れています。今後は首都圏や海外でのビジネスも視野に、事業領域を拡大する予定だそうです。さらなる飛躍に注目が集まっています。

株式会社テクノプロジェクトの「CareWORKS21」とは

株式会社テクノプロジェクトホームページより引用>

株式会社テクノプロジェクトの「CareWORKS21」とは、介護事業者支援システムのことです。平成12年4月にスタートして以来、販売実績は1,000件以上と人気があります。

介護保険が開始されたときから「CareWORKS21」を利用している事業者もあるほど、多くの介護事業者から支持されてきました。

利用しやすいソフト

「CareWORKS21」は、居宅介護支援事業者向けとサービス提供事業者向けに分かれています。居宅介護支援事業者向けはアセスメントやサービス計画書の作成ができる介護計画と、国保連請求データ作成や利用票の作成ができる介護報酬の2つが用意されています。

必要な機能だけを利用したい場合に、ソフトの内容が選べるのは大きな魅力といえるでしょう。例えば居宅介護支援事業所は介護計画と介護報酬のどちらも利用し、サービス提供事業所は介護報酬だけを利用するといった使い方も可能です。

不要なシステムが多く使い切れないのではという心配もいらないでしょう。ホームページにはダウンロードできる試用版も用意されているので、興味のある方は利用してみてください。

充実のサポート体制

「CareWORKS21」では、サポート体制が充実しています。サポート料金は定額制で、知識豊富なスタッフが対応するので安心です。

サポートデスクには介護事務管理士も在籍していて、制度の変更がある場合にはスタッフも研修受け、正しい知識を身につけています。

些細なことでも相談しやすい環境が整えられている「CareWORKS21」は、請求事務に困っている多くの事業所で心強い味方といえるでしょう。

利用しやすい料金

「CareWORKS21」は、続けやすい価格で提供されています。導入時には初期費用10,000円~が必要ですが、セット価格が用意されていて、利用しやすいでしょう。

例えば介護計画と介護報酬をセットで利用すると5,000円オフの15,000円で導入できます。月額料金では6ヶ月おまとめ価格も用意されていて、お得に利用可能です。

例えば訪問介護事業所で介護報酬のみで利用した場合、通常月額3,000円のところ6ヶ月おまとめ払いで10%割引された月額2,700円で利用できます。

CareWORKS21/介護報酬伝送機能オプション利用料も月額500円です。法改正があっても、費用は月額サポート料金の範囲で対応しています。

介護保険は法改正が多いですが、追加料金の心配なく利用し続けられるところも魅力的でしょう。

まとめ

高齢者施設では、介護サービス計画書作成や国保連請求など請求業務が負担になります。法改正も多く、誰かにサポートしてもらいたいと感じることも少なくありません。

「CareWORKS21」を導入すれば心強いサポートが受けられるうえ、低価格で続けやすいでしょう。興味のある事業所は、ぜひ「CareWORKS21」の活用を検討してみてください。

株式会社スプレーアートイグジンの「ミッケルアート」をご紹介

近年、認知症を含めた精神的ケアのひとつとして芸術療法が注目されています。絵画や造形活動の他、音楽や舞踊、演劇も含めた芸術活動で心の表現を行い治療を促す療法です。精神疾患の他、認知症予防やストレス解消、児童の情操教育にも導入され、その効果は日本認知症予防学会にてエビデンスが認められています。

今回は芸術活動を通したコミュニケーションツールとして開発された、株式会社スプレーアートイグジンのミッケルアートをご紹介します。

株式会社スプレーアートイグジン

株式会社スプレーアートイグジンホームページより引用>

株式会社スプレーアートイグジンは、2007年に設立された静岡県の会社です。「アートの工業化」を企業理念に、アートを通じて社会課題の解決や児童に夢を与える会社として活動しています。さまざまな施設の壁画や各種資料のデザイン原画の製作等を行なっています。

また株式会社スプレーアートイグジンは、静岡大学発ベンチャー企業です。東京医科歯科大学大学院をはじめとする研究機関と「高齢者の方が絵から過去を回想することで生じる効果」の研究を行なっており、研究成果のひとつがご紹介するミッケルアートです。

ミッケルアート

ミッケルアートホームページより引用>

ミッケルアートとは、芸術作品を通して高齢者の思い出ややりたいことを、文字通り「見つける」きっかけづくりのためのコミュニケーションツールです。

ミッケルアートはA1サイズとA3サイズの他、映像版や壁画版もあり、壁面に掲示する他にも様々な場所と方法で鑑賞できます。日本各地の観光名所や昭和の懐かしい風景が細やかに描かれており、その美しさは時間を忘れて見惚れてしまうほど。美しい風景画を見ながら会話を広げていくことによって、認知症予防や周辺症状の改善につながる効果が認められています。

ミッケルアートの活用方法ミッケルアートホームページより引用>

施設内で人が集まりやすいところや廊下などの動線上、エレベーターホールなど立ち止まるような場所に設置し「綺麗な絵ですね」「場所はどこでしょうか」とスタッフが声をかけることで、高齢者とのコミュニケーションをとるきっかけを作ります。思わず見とれてしまうほどの美しさだけでも会話が弾みますが、高齢者が赴いたことのある場所や懐かしさを感じる絵であれば、過去の記憶から多様な経験の話を引き出すことができるかもしれません。

ミッケルアートは2ヶ月ごとに交換することで変化を楽しむことができ、その度に新たな発見を生み出すことができます。

ミッケルアートの効果

ミッケルアートホームページより引用>

ミッケルアートの効果については株式会社スプレーアートイグジンと東京医科歯科大学との共同研究により、さまざまな正の効果を生み出すことが明らかとなっています。具体的には

  • 脳機能の活性化
  • 眼球運動の促進
  • 発芽数の増加
  • 周辺症状の緩和

といった効果が認められており、認知症改善の中でも脳血管性認知症について改善効果が高いことが示されています。

こうした研究結果が学会でも認められ、ミッケルアートは日本認知症ケア学会日本認知症予防学会で学会賞を受賞しました。

ミッケルアートでその人らしさを見つける

いかがでしたでしょうか。美しいものに触れた時の感じ方は人それぞれに違いますが、芸術作品が時を越えて多くの人に愛されるように、ポジティブな印象を感じる人が多いのではないでしょうか。支援する側は当事者と感動を共感することで会話が始まり、今まで見えて来なかった本質が垣間見えるきっかけにもなり得るでしょう。普段からコミュニケーションが取りやすい人も取りにくい人も、ミッケルアートを介して新たな発見をしてみてはいかがでしょうか。

一般社団法人日本単独居宅介護支援事業所協会 ケアマネジャーを紡ぐ会の取り組みをご紹介

介護保険制度の中でもなくてはならないのがケアマネジャーこと介護支援専門員の存在です。利用者やその家族の想いを傾聴しながら適切な支援計画を立て、社会資源を組み合わせて自立した日常生活が送れるように関係機関と連絡調整を行うことが役割とされています。常に第一線で働くケアマネジャーの意義として自己研鑽も挙げられますが、日々変化する高齢者社会と度重なる制度改正に対応するだけでも多大な労力が必要とされます。

今回はケアマネジャーの研鑽の場を持ちながら、声を集め提言していく一般社団法人日本単独居宅介護支援事業者協会「ケアマネジャーを紡ぐ会」の取り組みをご紹介します。

ケアマネジャーを紡ぐ会

ケアマネジャーを紡ぐ会ホームページより引用>

一般社団法人日本単独居宅介護支援事業者協会ケアマネジャーを紡ぐ会は、ケアマネジャーの研鑽機会の確保と行政機関等への提言を行い、介護保険制度の永続と利用者範囲の確保を目的として2015年に設立されました。愛知県内の市議会議員を中心として、関東・関西と沖縄に支部を設け2022年現在で3,000以上の会員が入会しています。

会員による主催研修の他、独自の民間資格である産業ケアマネの普及運営を行なっています。

講師派遣・セミナー開催

ケアマネジャーを紡ぐ会ホームページより引用>

ケアマネジャーを紡ぐ会会員による講師を派遣し、各地でのセミナーを開催しています。講師は全員、現場で働いている現役のケアマネジャー。稼働率や離職率といった居宅介護支援事業所の運営ノウハウの他、新人ケアマネの教育方法、セルフケアマネジメントやICTについて等内容も盛りだくさんです。

セミナーについては無料の会員登録後、ケアマネジャーを紡ぐ会ホームページより申し込むことができます。

産業ケアマネ

ケアマネジャーを紡ぐ会ホームページより引用>

少子高齢化が進む現在、介護離職という言葉はもはや他人事でなく身近に起こり得る問題です。ケアマネジャーを紡ぐ会ではケアマネジャーの介護離職防止を目的に、産業ケアマネの資格を2020年に創設しました。産業ケアマネjは介護保険の知識だけではなく、企業側の制度理解や助成金の活用方法、介護休業制度の知識等を身に着けることで認定されます。

産業ケアマネの受験要件は介護支援専門員の資格を持っていること。1級から3級までがあり、3級から順にステップアップしていくことになります。50問、1問2点の選択肢形式試験で、70点以上を収めることが合格ラインです。

ななしょくプロジェクト

ななしょくプロジェクトホームページより引用>

ケアマネジャーを紡ぐ会が関連する活動のひとつとして、介護事業所のアクティビティに「はたらく」を取り入れたななしょくプロジェクトがあります。利用者が有償ボランティアとして活動することで、社会貢献と達成感、利用者満足度の向上といったポジティブな循環を生み出すことがプロジェクトの目的となっています。

要介護認定を受けていても、はたらくこと、生きがいを持つことをあきらめない「あたらしい日々」を創出するプロジェクトです。

ケアマネジャーの質向上と新たな可能性

いかがでしたでしょうか。介護保険制度創設から利用者に寄り添って社会資源を模索してきたケアマネジャーだからこそ、介護業界のみならず地域社会を見据えた改善の提案ができるのかもしれません。ケアマネジャーを紡ぐ会では、ケアプランを作ることだけではなく研鑽を積むことで見えてくる、新たなケアマネジャーの可能性を後押しする活動を行なっています。無料会員の申込も可能ですので、社会をよりよくする提案ができるきっかけをケアマネジャーを紡ぐ会で見つけてみてはいかがでしょうか。

ナノソリューション株式会社の「光触媒コーティング」をご紹介

新型コロナウイルスの流行によって、感染予防という言葉はより身近になりました。手洗いうがい、アルコール消毒はもちろんのこと、マスク着用や定期的な換気、ソーシャルディスタンスについても対策から習慣になりつつあります。

更にもうひと段階上の安全を意識した時、できることは何でしょうか。世間では様々な対策方法が取り沙汰されていますが、中でも注目されているのが光触媒塗料。手入れのしやすさと実証された効果で優れた抗菌作用を発揮します。

今回は塗料で感染予防を進めるナノソリューション株式会社の光触媒コーティングをご紹介します。

ナノソリューション株式会社

ナノソリューション株式会社ホームページより引用>

ナノソリューション株式会社は大阪に本社を置く、2020年に設立された会社です。自社での施工の他、加盟店や特約店での施工を進めています。設立から間もないながら施工実績は着実に伸びており、反響の高さが窺えます。小学校や仏閣など、公的機関や歴史的建造物への実績もあり光触媒コーティングの安全性と高い効果が求められている結果と言えるでしょう。

光触媒コーティング

ナノソリューション株式会社ホームページより引用>

ナノソリューション株式会社が提供する光触媒コーティングは、防汚・脱臭・抗菌の効果を持った新しい塗料です。光触媒コーティングには

  • 大気浄化
  • 脱臭
  • 浄水
  • 抗菌
  • 防汚

といった5つの機能を持っています。酸化チタンという物質には、光に含まれる紫外線を浴びると表面に酸化力を生み、匂いの元となる物質や細菌を分解する作用があります。有害な物質を発生させることなく効果が望めるため環境にも優しく、熱や電気も発生しないため事故の心配もありません。食品の着色料にも用いられる素材であり、人体にも無害です。

ナノディフェンダーAg⁺®シリーズ

ナノソリューション株式会社ホームページより引用>

光触媒の基となる酸化チタンは紫外線を受けて効果を発揮するため、日光が届かなかったり紫外線カットのガラスを介した光だと十分な効果が発揮されないことがありました。ナノソリューション株式会社が開発したナノディフェンダーはタングステンと銀イオンを配合することにより、光がなくても効果を発揮する可視光応答型タイプ。光がある時はもちろん、これまで導入が難しかったような室内や夜間でも抗菌・消臭効果が認められています。

施工元の色味や風合いを変えることなく、またアルコール・エタノールを含んでいないため塗料特有の刺激臭もありません。様々な人が集まる場所でも使用できます。

ナノソリューションスカイコート

ナノソリューション株式会社ホームページより引用>

光触媒コーティングでの抗菌・消臭作用は昔から認められていたものの、劣化によって抗菌・消臭効果が弱くなったり、有機物を分解する特徴から接着側の性質を変化させてしまうことがありました。

安定した効果を持続して発揮する製品が生まれにくい光触媒でしたが、そんな中で生まれたのがナノソリューションスカイコート。アモルファス型過酸化チタンを取り入れたことにより、強い接着力が実現。接着面の品質を損なうことなく、様々な箇所に施工できるようになったのが、ナノソリューションスカイコートなのです。

高品質で多用途に使える光触媒コーティング

いかがでしたでしょうか。ナノソリューション株式会社が取り扱う光触媒コーティングは、独自の技術によって活躍の場を大きく拡げました。高い抗菌・消臭効果を持つ光触媒コーティングは、ナノソリューション株式会社の他に各エリアの代理店・特約店でも施工可能です。特殊な機材の準備や面倒な手順を踏むことなく効果が得られることも大きなメリットではないでしょうか。

今回はナノソリューション株式会社が提供する光触媒コーティングについてご紹介しました。

ピースウィンズ・ジャパンの取り組みをご紹介

ピースウィンズ・ジャパン

ピースウィンズ・ジャパンホームページより引用>

ピースウィンズ・ジャパンは、「必要な人々に、必要な支援を」を行動指針として活動している日本発のNGO(非政府組織)です。1996年に設立されて以来、世界36カ国で活動を続けています。

紛争や自然災害があれば、水・テント・食糧などをいち早く現地に届ける取り組みをしています。世界だけでなく、日本の社会問題にも積極的に取り組んできました。

2011年の東日本大震災では、いち早く宮城県を拠点にした緊急支援を行ったことでも知られています。「海外人道支援」や「災害支援」、「保護犬事業」、「地域再生事業」を活動の4つの柱にしてきました。

今後もピースウィンズ・ジャパンは、ソーシャルイノベーション・プラットフォームとして社会課題の解決に真正面から取り組むことでしょう。

ピースウィンズ・ジャパンの取り組みとは

ピースウィンズ・ジャパンホームページより引用>

ピースウィンズ・ジャパンは国内外で様々な取り組みをしていますが、今回は福祉の分野での取り組みについてご紹介していきます。ピースウィンズ・ジャパンでは、福祉施設向けに新型コロナウイルス対策のサポートを行ってきました。

個別相談会

ピースウィンズ・ジャパンでは、福祉施設を対象とした個別相談会を数多く実施してきました。個別相談会では、コロナ対策に詳しい大江医師が介護施設の状況を聞きながら、オーダーメイドで解決策の提案をしてきました。

一口に介護施設のコロナ対策といっても、利用者の活動の様子や建物の構造などで異なるものです。個別相談会で悩みが解決されたという施設も少なくありません。

AIチャットボット(自動返答システム)の活用

AIチャットボット(自動返答システム)を活用したピースウィンズ・ジャパンの取り組みとは、新型コロナウイルス対策についての疑問や質問をキーワードで選択したり、入力したりすることで答えてくれるというものです。

ピースウィンズ・ジャパンでは、災害人道医療支援会(HuMA)と協力してオンライン研修会を開いてきました。その際に多かった質問や相談、PWJ医師が良いと判断したウェブ記事、資料などの情報などがまとめられていました。

AIが質問に対する最適な回答を表示するので、慌ただしい福祉の現場でも大いに役立ちました。利用は2021年10月31日で終了しましたが、多くの施設で役立てられてきました。

感染予防物資提供支援

ピースウィンズ・ジャパンは、高齢者施設に積極的に感染予防物資提供支援を行っています。感染者の多い都心部を中心に1100以上の高齢者施設にマスクやビニールガウンや手袋などを提供してきました。

ピースウィンズ・ジャパンが物資の提供を始めた際は、ビニールガウンやプラスチック手袋は品薄状態が続いていました。そのため施設職員は不安を抱えたまま、介護を続けていました。

高齢者は重症化しやすく、対応に困っていた施設もあったことでしょう。ピースウィンズ・ジャパンの感染予防物資提供支援によって、多くの命が救われたと考えられます。

まとめ

高齢者施設では、感染症の流行には特に気を付けなければなりません。しかしどのように対策をすればいいのかは個々の介護施設によって異なるものです。質問したいと考えていても、機会がなかったり、多忙だったりと断念していた施設もあることでしょう。

そんな中でピースウィンズ・ジャパンの取り組みは、介護施設の大きな支えになったと考えられます。物資の提供や個別の相談会など、施設が本当に必要としていた支援を提供したのではないでしょうか。

今後もピースウィンズ・ジャパンの取り組みに注目したいと思います。

三重化学工業株式会社の「メディアン」をご紹介

三重化学工業株式会社

三重化学工業株式会社ホームページより引用>

三重化学工業株式会社は、昭和31年11月に誕生した企業です。防寒手袋の作業用手袋「ミエローブ」や保冷剤「スノーパック」、保冷具を3つの核となる事業にしています。

2017年には、4つ目の核となる事業医療機器ブランド「メディアン」を立ち上げました。令和2年に中小企業庁「はばたく中小企業・小規模事業者300社」2020、令和4年 三重のおもてなし経営企業選にも輝いています。

経営理念には「社員の幸せ」を掲げていて、しなやかな会社経営を心掛けています。今後も魅力的な商品を世に送り続けてくれることでしょう。

三重化学工業株式会社の「メディアン」とは

三重化学工業株式会社ホームページより引用>

三重化学工業株式会社の「メディアン」とは、三重化学工業株式会社の医療機器ブランドです。三重化学工業株式会社は長年医療機器分野への進出を考えていました。

「メディアン」では現場の看護師の声や整骨院と共同で開発した商品を数多く取り扱っています。さらに三重化学工業株式会社の長年培ってきたジェルの技術は、医療・看護・介護分野への応用が期待されています。

「メディアン」の「ホットパック-mie [一般医療機器]」

ホットパック-mie [一般医療機器]は、リハビリに使える温熱パックです。長年続く痛みや筋肉の緊張などに効果が期待できます。ホットパック-mie [一般医療機器]は身体に沿って貼ることができ、ほどよい温かさが感じられます。

血行改善や局所の浮腫の悩みなどに治療の適応症例があります。さらに長く使った後もフィルム物性変化が多くなく、フィルムに防カビ加工が施されていて長く清潔に使えるでしょう。

使用期間は、1,000時間又は4ヶ月間以内と耐久性があります。リハビリテーション科や介護老人保健施設(老健)でも実際に導入されています。

「メディアン」のバリアホット [一般医療機器]

三重化学工業株式会社ホームページより引用>

バリアホット [一般医療機器]は、タオルウォーマーでホットにする温熱剤です。化学療法を受けた後の痛みや透析時の血管痛の緩和に利用されています。介護老人保健施設(老健)や特別養護老人ホーム(特養)などで利用されています。

バリアホット [一般医療機器]は、透析現場の看護師の声を受けて開発されました。種類は、以下の3です。

  • バリアホット…肘や肩などの利用に便利
  • バリアホット・ハーフ…腕や脚に利用しやすいサイズ
  • バリアホット・ダブル…パック2個入り

それぞれに専用カバーが付いているので、体に固定することも容易です。

くるっとクール[一般医療機器]

三重化学工業株式会社ホームページより引用>

くるっとクール[一般医療機器]は、現場の看護師の声から生まれた三日月形の冷却剤です。熱中症のうつ熱や疼痛の緩解に便利でしょう。使い方は簡単で、冷凍庫で4時間ほど冷却し、専用カバーに入れたくるっとクール[一般医療機器]を患部に当てるだけです。

まとめ

介護現場で働いていると、こんなアイテムがあれば便利なのにと思うことがあります。三重化学工業株式会社の「メディアン」では、現場の声を活かした商品を数多く生み出しています。

今回ご紹介したホットパック-mie [一般医療機器]やバリアホット [一般医療機器]など以外にも、三重化学工業株式会社の「メディアン」には魅力的な商品が展開しています。

介護老人保健施設(老健)や特別養護老人ホーム(特養)の関係者で気になったという方は、ぜひ現場で導入してみるといいでしょう。今後も魅力的な商品が、三重化学工業株式会社から登場することに期待したいと思います。

株式会社ケアファッションのユニバーサルファッションをご紹介

人が社会生活をする上で必要となるのが衣服。生活の三大要素「衣・食・住」にもあるように、生きていく上で欠かせないものとなっています。しかしながら加齢や疾患による体型の変化、可動域の制限、麻痺による動かしにくさ等さまざまな要因で、更衣動作がこの上ない困難なものとなってしまう場合があります。

今回は株式会社ケアファッションが取り組むユニバーサルファッションという考え方、またユニバーサルファッションを取り入れた商品をご紹介します。

株式会社ケアファッション

株式会社ケアファッションホームページより引用>

株式会社ケアファッションは株式会社大西のグループ会社として、2015年に設立されました。1931年に創業した株式会社大西は、大阪に本社を置く衣料品の総合卸売業を営み長年の実績とノウハウを持つ会社です。株式会社ケアファッションは、高齢者を中心とした客層に向けた商品開発と販売を目的とし「ユニバーサルファッション」と「介護用衣料品」といった2つの要素を併せ持った衣料品を取り扱っています。

ユニバーサルファッション

株式会社ケアファッションホームページより引用>

ユニバーサルファッションおよびユニバーサルデザインとは、どんな人にも広く使いやすいファッションのこと。年齢や障害、能力や状況にこだわらず快適性とファッション性を取り入れたデザインを指します。似た言葉としてバリアフリーデザインがありますが、さまざまな障害=バリアを取り除くことを目的としているのがバリアフリー。ユニバーサルデザインは最初から誰しもが使いやすいことを考慮して製作されていることが違いとなります。

ユニバーサルデザインの7原則

ユニバーサルデザインには7つの原則があります。

  1. どんな人でも公平に扱えること
  2. 使う上での柔軟性があること
  3. 使い方が簡単で自明であること
  4. 必要な情報がすぐに分かること
  5. 簡単なミスが危険につながらないこと
  6. 身体への過度な負担を必要としないこと
  7. 利用のための十分な大きさと空間が確保されていること

ユニバーサルファッションは7つの原則を内包し製作された衣料のことを指します。

株式会社ケアファッションの取扱商品

ケアファッションオンラインより引用>

株式会社ケアファッションの取扱商品はレディース、メンズとも豊富な種類とデザインが取り揃えられており、品質と機能性も抜群。その中でも人気ナンバーワンの「おしりスルッとパンツ」は、西宮協立リハビリテーション病院と検証を重ね、共同開発されました。

人気の秘密は3つ。

  • 表裏とも滑らかな生地で作られ、履く時に引っかかりにくい
  • ゆったりとしたウエストゴムで、引き上げやすい
  • ウエスト部の滑り止め機能でどんな姿勢でもずれにくい

レディースファッションには消臭機能繊維を用いた他人に臭いが気づかれないパンツもラインナップされています。

愛情介護 介護衣料

ケアファッションオンラインより引用>

ケアファッションオンラインにはユニバーサルファッションの他に、介護向けの衣料も取り揃えられています。用途に合わせた多彩なパジャマや肌着の他、一般的な衣料品店には取り扱いが少ないつなぎ服やミトンも販売されており、趣向と介護状況に合わせた商品がラインナップ。病院や施設でのケアから自宅でのケアに移行する時など、施設ケアの工夫をそのまま自宅で実践することも可能です。

身に着ける衣服で豊かな生活を

いかがでしたでしょうか。見た目の印象が決まる衣料は、高齢になったからといって諦めるものではありません。その人らしさを表現するファッションが、身体の変化に対応する機能性を持っていれば気持ちも豊かになり、前向きな気持ちにもなれそうです。

今回ご紹介した衣料はケアファッションオンラインで更に詳しくご覧いただけるので、ぜひ一度ご覧下さい。

一般社団法人全国ノーリフティング推進協会の取り組みをご紹介

医療・介護の現場において、身体的負担となる介助のひとつが移乗介助。体格や体型の他、脳梗塞等の後遺症による麻痺や人工関節等による可動域の制限によっても移乗方法が異なります。よりよいケアのためには最適な移乗介助が不可欠ですが、介助者の身体的負担が軽減されなければケアの継続は成立しません。

今回は介助者の負担軽減となるノーリフティングケアについて一般社団法人全国ノーリフティング推進協会の取り組みをご紹介します。

一般社団法人全国ノーリフティング推進協会

全国ノーリフティング推進協会ホームページより引用>

一般社団法人ノーリフティング推進協会は2014年に設立され、愛知県に事務局をおき運営されている法人です。介護職の身体的負担と精神的負担を軽減し、魅力ある仕事となるための諸問題を解決・改善することを目的としています。

ノーリフティングケアの考え方を主軸とし、ノーリフティングの普及・啓発と、よりよいケアの開発のための買う同を行なっています。

ノーリフティングケアとは

全国ノーリフティング推進協会が取り組むノーリフティングケアが誕生したのは、1998年のオーストラリア。身体疲労に伴う離職により深刻な看護師不足が広がったオーストラリアでは、看護連盟によるノーリフティングポリシーを提唱しました。

  • 押す
  • 引く
  • 持ち上げる
  • ねじる
  • 運ぶ

上記を人力のみで行うのではなく、福祉用具を用いた手法を取ることによって身体的負担を軽減することを図りました。日本ノーリフト協会によると、ノーリフティングケアを導入した後のオーストラリアでは労災申請に伴う申請費用が1年間で46%減少。人力による移乗・移動による受傷は56%も減少したことが挙げられています。日本でも2013年に厚生労働省から「職場における腰痛予防対策指針」が示され、人力での抱え上げは原則行わせないことが示されています。

全国ノーリフティング推進協会の取り組み

全国ノーリフティング推進協会ホームページより引用>

全国ノーリフティング推進協会では、ノーリフティングケアを推進するために大きく3つの活動を行なっています。それぞれの内容を項目ごとに紹介します。

全国大会

全国ノーリフティング推進協会ホームページより引用>

年1回ノーリフティングケアに関する取り組みを発表し、研鑽と情報交換の場となる全国大会を開催しています。コロナウイルス感染対策のため2019年度から中止となっていましたが、3年ぶりとなる2022年大会が事務局のある愛知で行われ、基調講演・実践発表の他、新たに実演指導とデモンストレーションが加わりました。

次回以降の全国大会情報は、全国ノーリフティング推進協会ホームページをチェックしてみてください。

基礎研修

ノーリフティングケアの基本を、導入に至る社会的背景から学べる研修です。医療・介護における安全な介護方法に関する諸制度や、安全な介護動作・姿勢、福祉用具の正しい使い方などを学ぶことができます。

全国ノーリフティング推進協会のホームページから申込を行うことができます。

一般研修

一般研修は基礎研修を修了した方向けの研修です。2日間の実技研修を経て具体的な実践方法を学ぶことができます。グループワークを用いながらの研修となるため、他の研修生によい刺激を受けてモチベーションが上がるといった方も多いようです。

こちらも基礎研修同様、全国ノーリフティング推進協会ホームページより申込を行うことが可能です。

安全な方法で皆が安心な移乗を

いかがでしたでしょうか。全国ノーリフティング推進協会の取り組みは単なる移乗動作の獲得だけではなく、ノーリフティングケアを通して医療・介護の仕事を魅力的なものにすることが目的です。安全な方法を獲得することは負担を軽減するだけでなく、負担に隠れて見えにくかった本来の仕事の楽しさに気付くことができるでしょう。これから就職を目指す人も、いま働いている人も必見の取り組みです。

 

株式会社メディケア・リハビリの「居宅介護支援事業」をご紹介

株式会社メディケア・リハビリ

株式会社メディケア・リハビリホームページより引用>

株式会社メディケア・リハビリは、平成2年に設立された企業です。介護と看護リハビリ事業を行っているハートケアグループの一員です。

株式会社メディケア・リハビリでは、主にご高齢の方や障がいをお持ちの方が今のお住まいで望む暮らしができるようにケアをする事業やこども療育事業を行っています。

対応しているエリアは主に関西圏で、大阪・京都・兵庫・奈良を中心に展開しています。企業・行政から 70件以上業務を受けていて、利用者からの信頼も厚い企業です。

令和4年3月現在で利用者数 2500名以上を超え、今後も介護や看護リハビリに悩んでいる人をサポートしてくれることでしょう。

株式会社メディケア・リハビリの「居宅介護支援事業」とは

株式会社メディケア・リハビリホームページより引用>

株式会社メディケア・リハビリの「居宅介護支援事業」とは、ケアマネージャーが要支援や要介護の認定を受けた方が住み慣れた家で介護サービスが受けられるように手助けする事業のことです。

ケアマネージャーは、ケアプランを作成したり、必要な申請を代行したり、介護事業所と連携したりと多岐に渡るサポートをします。

要介護認定を受けたご本人はもちろんのこと、介護をする家族にとってもケアマネージャーは心強い存在といえるでしょう。

株式会社メディケア・リハビリの「居宅介護支援事業」の魅力

株式会社メディケア・リハビリでは、「ハートケア城陽」「ハートケア大東」「メディケア・リハビリ大阪住吉」と関西エリアの3カ所のケアプランセンターがあります。

事務所にはケアマネージャーがいて、介護される方やする方にあったサポートをスムーズに行います。ケアマネージャーとは、福祉に精通した専門家です。その方にあった介護保険サービスを活用できるようにケアプランを作成します。

各所への連絡にも対応してくれるので、心強い存在といえるでしょう。要介護認定を受けていない場合には、申請からサポートしてくれます。気になる費用ですが、要介護や要支援認定を受けている方は自己負担金はありません。

家族での介護に限界を考えているという方にとっても心強い存在です。

地域密着型のサービス

株式会社メディケア・リハビリでは、地域に根ざしたサービスを心掛けています。住み慣れた土地で自分の思う生活をしたい方のお手伝いをしてくれます。メールでも気軽に問い合わせや資料請求も可能です。

悩んでいる家族にとっては、気軽に問い合わせできる環境が整っているところも魅力的といえるでしょう。

こんなときに居宅介護支援事業を利用すると便利

居宅介護支援事業は、以下のような場合に利用すると便利でしょう。

  • 現在の介護サービスを見直したい
  • 介護に必要なアイテムを購入したい
  • 介護をきっかけに家のリフォームを検討している
  • 介護は初めてで何をすればいいか分からない
  • 介護をする人もされる人も年齢を重ねている

悩みがあるという方は、株式会社メディケア・リハビリの「居宅介護支援事業」に相談してみるといいでしょう。

まとめ

介護が必要になっても、自宅で過ごしたいと考える人は少なくありません。しかし初めての介護や老老介護の場合は、何をどうすればいいかわからないものです。

株式会社メディケア・リハビリの「居宅介護支援事業」は、そんな悩みを持つ家族によりそったサービスといえるでしょう。福祉のプロといわれるケアマネージャーと話すことで、不安も解消されるものです。

大阪・京都・兵庫・奈良エリアで介護に悩みを抱えている方は、株式会社メディケア・リハビリの「居宅介護支援事業」の利用も検討してみてください。