【車椅子用センサーの価格と評判】徘徊対策におすすめ

介護施設向け車椅子用センサーの価格と評判

1)株式会社テクノスジャパン【座コール ZC-R】

 【引用】:株式会社テクノスジャパン ホームページ

長所
  • 車椅子の座席に敷くタイプのセンサーです。
  • 車椅子から立ち上がると、報知し知らせてくれます。
  • センサーの上にクッション等を敷くことで違和感なく使えます。
  • センサーはケーブルのないコードレスです。
  • 車椅子からの立ち上がりに危険がある利用者さんにオススメなセンサーです。
  • ナースコールと連動し、ナースコールから報知します。
定価
  • 本体価格 88,000円(税別)

2)株式会社バイオシルバー【チェアセンサー BCP380-N】

【引用】:株式会社バイオシルバー ホームページ

長所
  • 車椅子の座面に敷いて使用するセンサーです。
  • 利用者さんが腰を浮かせると検知して、報知ます。
  • その場でアラート音が鳴り、お知らせしてくれます。
  • 音量は2段階で調整可能です。
  • オプションでナースコールと連動できます。また、専用の携帯型受信機にて報知することも可能です。
定価
  • 本体価格 40,000円(税別)

3)株式会社エクセルエンジニアリング【チェアセンサー EPC59】

【引用】:株式会社エクセルエンジニアリング ホームページ

長所
  • 車椅子の座面に敷いて使用するセンサーです。
  • 利用者さんが腰を浮かせると検知して、報知ます。
  • ナースコールと連動し、ナースコールから報知するタイプと、その場で音楽で報知するタイプがあります。
  • コンパクトな形状の為、軽量で設置が簡単です。
  • モニターとセットでスマホを連動させ、録画することも可能です。
定価
  • 本体価格 62,700円(税別)

 

 

4)アズワン株式会社【PA-CHAIR】

【引用】:アズワン株式会社 ホームページ

長所
  • 車椅子の座面に敷いて使用するセンサーです。
  • 利用者さんが腰を浮かせると検知して、報知ます。
  • 電池式なので、使用する場所を選びません。
  • 検知するとその場でアラームがなり報知します。
  • 非常に安価でお求めやすい価格です。
定価
  • 本体価格 17,000円(税別)

5)株式会社アサヒメディケア【チェアセンサーメロディ16】

【引用】:株式会社アサヒメディケア ホームページ

長所
  • 車椅子の座面に敷いて使用するセンサーです。
  • 利用者さんが腰を浮かせると検知して、報知ます。
  • メロディ8曲、アラーム音8曲の16曲から報知音を選択できます。
  • 音量調整が3段階で調整できます。
  • パッド素材が耐久性に優れています。
  • 電池式で使用する場所を選びません。
  • 簡単操作で使用できます。
定価
  • 本体価格 64,900円(税別)

6)株式会社ホトロン【あゆみちゃん HB-WTV3】

【引用】:株式会社ホトロン ホームページ

長所
  • 車椅子の背面に引っ掛ける形で設置して使用するセンサーです。
  • 利用者さんが立ち上がると本体からプレートが抜け、報知ます。
  • メロディ6曲から選択できます。
  • 別途ナースコール接続ケーブルがあれば、ナースコールがない部屋の簡易的なナースコールとしても使用できます。
定価
  • 本体価格 46,400円(税別)

 

 

介護施設での車椅子用センサーの選び方とは?

大前提として、車椅子用センサーは利用者さんの安全と快適な生活を守る為の機器です。センサー報知時に対象の車椅子がどこにあるか分からないなどの、状況に陥らないように注意して、選定しましょう。

また、車椅子用センサーが向いているのは、車椅子からの立ち上がりの際に転倒や転落のリスクのある場合、徘徊などの傾向がある場合です。

  • ナースコールの有無と必要性を考え、タイプを検討する。
  • 利用者さんの居室内で使用するのか、共有スペースで使用するのかで、タイプを検討する。
  • 利用者さんの体格や状況でタイプを検討する。

以上のことに留意して選んでみましょう!【メーカー4社】介護施設向けセンサー<転倒転落防止の必需品>もご覧ください。

 

 

 

【トイレ用センサーの価格と評判】転倒と排泄対策におすすめ

介護施設向けトイレ用センサーの価格と評判

1)株式会社テクノスジャパン【トイレコール LCM-R】

【引用】:株式会社テクノスジャパン ホームページ

長所
  • 便座の前に敷くマット状のセンサーです。
  • 便座から立ち上がると、ナースコールもしくは専用受信機にて報知します。
  • センサーはケーブルコードのないコードレスタイプです。
  • トイレで転倒する危険のある人の対策におすすめのタイプです。
  • ナースコールと連動し、ナースコールで報知するタイプと専用の受信機で報知するタイプがあります。
定価
  • 本体価格 86,000円(税別)

 

2)株式会社テクノスジャパン【トイレコール・スマート LISSM-1】

【引用】:株式会社テクノスジャパン ホームページ

長所
  • センサーの照射範囲から離れると、報知します。
  • トイレ内の手すり等に取り付けるタイプのセンサーです。
  • 対象者に触れることなく検知します。
  • 受信機は携帯サイズで、持ち運びができます。
  • 液晶表示とメロディ音、バイブレーションで10人まで認識して報知することができます。(センサー増設が必要)
  • トイレで転倒する危険のある人の対策に、オススメです。
定価
  • 本体価格 84,000円(税別)

 

3)株式会社エクセルエンジニアリング【トイレセンサーETP56-5】

【引用】:株式会社エクセルエンジニアリング  ホームページ

長所
  • トイレの便器と便座の間に設置し使用するセンサーです。
  • トイレから立つと検知し報知します。
  • ナースコールと連動し、ナースコールで報知するタイプとその場でメロディで報知してくれるタイプがあります。
  • トイレでの転倒、転落事故防止に役立ちます。
  • 対象者に触れることなく検知します。
定価
  • 本体価格 14,300円(税別)

 

 

4)株式会社ケアコム【トイレセーフコール】

【引用】:株式会社ケアコム ホームページ

長所
  • トイレ内にてトイレの便座付近がセンサーの範囲に入る様に設置します。利用者さんとの距離は10cm~30cmです。
  • トイレでの立ち上がりの動作を検知し、報知します。
  • 利用者さんが便座で一定時間動かない場合に検知し、報知します。5分、10分、15分の3段階で変更が可能です。
  • ナースコールと連動し、ナースコールで報知します。
定価
  • 本体価格 65,000円(税別)

 

5)株式会社ホトロン【置くだけポール君】

【引用】株式会社ホトロン ホームページ

長所
  • トイレ内にてトイレの便座付近がセンサーの範囲に入る様に設置します。利用者さんとの距離は100cm~200cmです。
  • トイレの便座からの立ち上がりを検知し、報知します。
  • ナースコールと連動し、ナースコールで報知します。
  • 利用者さんに触れない非接触型の為、衛生的で安全です。
  • 抗菌仕様で作られております。
  • 設置は置くだけで、非常に簡単操作で使用できます。
定価
  • 本体価格 59,800円(税別)

 

6)株式会社ホトロン【うーご君 HB-TV3】

【引用】:株式会社ホトロン ホームページ

長所
  • トイレの手すり等に取り付けるタイプのセンサーです。本体からプレートが抜けると報知します。
  • ナースコールと連動し、ナースコールで報知します。
  • コストパフォーマンスに優れた体動コールセンサーです。
  • トイレでの立ち上がりを検知します。トイレ内での転倒を抑止できます。
  • オプションで延長ケーブルがあり、組み合わせると最長3mまで接続ゲーブルを延長できます。
定価
  • 本体価格 11,400円(税別)

 

 

7)新東工業株式会社【Aiserv®】

【引用】:新東工業株式会社 ホームページ

長所
  • センサーをおむつに装着して、排泄をリアルタイムでお知らせします。
  • リアルタイムで排泄をガス検知し、清潔な状態を維持できます。
  • 使い捨ての不織布袋でいつでも清潔を保てます。
  • 通知から記録までを専用アプリで簡単操作。
  • ご利用者様の排泄情報をアプリで一元管理。
  • 夜間時の無駄のない業務配分につながります。
定価
  • メーカー問合せ

 

介護施設でのトイレ用センサーの選び方とは?

大前提として、トイレ用センサーは利用者さんの安全と快適な生活を守る為の機器です。利用者さんのプライバシーを侵害する事にも繋がります為、購入前に利用者さんのご家族様とも事前に相談しましょう。

また、トイレ用センサーが向いているのは、便座からの立ち上がりの際に転倒や転落のリスクのある場合、口頭でのコミュニケーションが困難な場合です。

  • 設置の目的を考え、センサーの機能を選ぶ。
  • トイレの広さ、環境で設置可能かを事前に検討する。
  • 設置個所と設置数を事前に確認、予算対比で簡易的で安価なものも一緒に検討する。

以上のことに留意して選んでみましょう!【メーカー4社】介護施設向けセンサー<転倒転落防止の必需品>もご覧ください。

 

 

 

【入り口用センサーの価格と評判】訪問客対応におすすめ

介護施設向け入り口用センサーの価格と評判

1)株式会社テクノスジャパン【ドアコール】

【引用】:株式会社テクノスジャパン ホームページ

長所
  • コードレスと有線のケーブルタイプがあります。値段の違いがあり、有線タイプの方が安価です。
  • ナースコールと連動することが可能です。ナースコールがない施設では専用受信機があり、組み合わせで機能追加が可能です。
  • ドアが開くと報知するタイプと、専用タグを身に着けた利用者が近づくと報知するタイプがあり、徘徊防止にも使用できます。
  • 専用タグには衣服に着けるタイプや車いす車輪に取り付けるタイプと複数ございます。
定価
  • 本体価格 74,000円(税別)

2)株式会社エクセルエンジニアリング【RH-5000TXIR】

【引用】:株式会社エクセルエンジニアリング ホームページ

長所
  • ドア付近すぐ隣の壁に取り付けるタイプです。
  • 赤外線センサーにて熱線を感知し、報知します。
  • 見張り番Ⅱという専用分配器を経由し、専用受信機に報知するタイプとナースコールと連結しナースコールで報知するタイプがあります。
  • 簡易的に取付が可能なため、様々なタイプの入り口に設置できます。徘徊防止にも繋がります。
定価
  • 本体価格 35,200円(税別)

3)株式会社エクセルエンジニアリング【ドアセンサープラス】

【引用】:株式会社エクセルエンジニアリング ホームページ

長所
  • ドアの壁とドアに接触する形で設置するタイプです。
  • マグネットセンサーで接触部分が離れると、報知し知らせてくれます。
  • 物理的にマグネットを設置できない箇所でも取り付けることが可能です。
  • 見張り番Ⅱという専用分配器を経由し、専用受信機に報知するタイプとナースコールと連結しナースコールで報知するタイプがあります。
定価
  • 本体価格 39,600円(税別)

 

 

4)竹中エンジニアリング株式会社【HCS-106HCS-106】

【引用】:竹中エンジニアリング株式会社 ホームページ

長所
  • 入り口付近に設置するタイプのセンサーです。
  • 動きをセンサーがキャッチし、100m以内に設置した受信機が報知し、知らせてくれます。
  • センサーは電池式ですので、電源のない場所でも設置できます。
  • 防雨構造で屋外に設置できるタイプもあります。
  • 強い電波を発するもの(テレビやOA機器)の近くと電波障害を受ける可能性があるため、注意が必要です。
定価
  • 本体価格 63,000円(税別)

5)株式会社東京信友【見守りくん】

【引用】:株式会社東京信友 ホームページ

長所
  • 入り口付近の天井に設置して使用するセンサーです。
  • 送信タグを所持した利用者さんが一定のゾーン(直径3m範囲)へ侵入するとセンサーがキャッチし、報知します。
  • 専用の受信機に腕時計型と壁掛け型があります。
  • 報知の際に受信機画面に文字でどこのセンサーからの報知かを知らせてくれます。
  • 腕時計型受信機は振動で知らせてくれるバイブレーション機能に防水機能と多機能設計になっているため、おすすめです。
定価
  • 本体価格 110,163円(税別)

6)株式会社コンピュータシステム研究所【Argos Saviour】

【引用】:株式会社コンピューターシステム研究所 ホームページ

長所
  • 天井に設置し、使用するセンサーです。
  • 3Dカメラを用いた最先端の3D画像センサーです。そのため、他センサーに比べ、誤検知が少ないです。
  • 二眼の3Dカメラが正確に認識し、異常検知や分析まで行います。
  • カメラに音声機能がついており、直接警告を目的とした報知を行う事も可能です。
  • 光や影を検知しない設計となりますので、屋外でも使用可能です。
  • 徘徊センサーだけでなく、感染防止や入館システムとの連携など多機能でソリューションに活躍できるセンサーです。
定価
  • 本体価格 1,500,000円(税別)

 

 

介護施設での入り口用センサーの選び方とは?

大前提として、入り口用センサーは利用者さんの安全と快適な生活を守る為の機器です。利用者さんのプライバシーを侵害する事にも繋がります為、購入前に利用者さんのご家族様とも事前に相談しましょう。

また、入り口用センサーが向いているのは、徘徊の兆候があり、利用者さんの安全を保障できない場合、施設への訪問客を訪問した際にお知らせしてほしい場合です。

  • 利用者さんの居室場所や入り口の場所を考慮して、センサーを選ぶ。
  • 入り口を出るときだけでなく、入るときも有効に管理できるセンサーを選ぶ。
  • スタッフが管理しやすい報知方法にあったセンサーを選ぶ。

以上のことに留意して選んでみましょう!【メーカー4社】介護施設向けセンサー<転倒転落防止の必需品>もご覧ください。

 

 

 

【介護施設向けセンサーの長所】補助金の対象です

介護施設向けセンサーの長所とは

日夜、介護施設では介護士や看護師の人たちが、高齢者の方々の介護業務を行っております。しかし、昨今の人材不足が原因で、介護施設のスタッフに大きな負担がかかっております。

そこで国や自治体、企業も介護スタッフの負担を減らし、快適に業務を行えるように多くのサポートを実施しております。

今回は介護施設で需要が高まっている、介護施設向けのセンサーの長所を分かりやすく説明していきます。

 

 

介護施設向けセンサーの種類

ベッドコール

ベッドマットの下、もしくは上に敷いて使用するセンサーです。利用者がベッド眠っている際は反応しませんが、上体を起こすなど自重がかからなくなると、受信機やナースコールで報知して知らせてくれます。

ベッドコールを使用することによって、遠隔でも利用者がベッドの上にいるかいないかが分かり、利用者の状態確認の為、直接居室に確認しに行く回数を減らす事ができます。

また、他業務で居室を長時間離れる際、万が一にベッドからの転落や転倒が起こってしまっても、いち早く気づく事ができ、適切な処置を迅速に行う事ができます。

そのため、状態確認の為に直接居室に行く回数を減らせる事と、万が一の事故の際にいち早く気づくことができることが長所と言えます。

コールマット

ベッドの介助バーで塞いでいない側の床に敷いて使用するセンサーです。センサーを敷かない側は介助バーで塞いでおく事も必要です。

ベッドから降りてマットを踏むと、受信機やナースコールで報知して知らせてくれます。

コールマットを使用することによって、起き上がりが可能だが行動するには介助が必要な利用者が、介助者がいない状況でベッドから移動していないかが分かります。

ベッドコールと同じで長時間居室を離れる状況でも、遠隔で居室内の利用者さんの状況を認識することができます。

そのため、状況確認の為に直接居室に行く回数を減らせる事と、利用者さんが起き上がりベッドから降りようとしている事に気づく事ができることが長所と言えます。

ドアセンサー

居室の入口や施設の出入口、窓に設置して使用するセンサーです。居室に設置するセンサーと出入口に設置するセンサーで別のタイプのセンサーを使用するケースもあります。

ドアセンサーはドアや窓が開くと、受信機やナースコールで報知して知らせてくれます。

徘徊してしまう利用者さんがいらっしゃる場合に使用し、勝手に居室や施設を出て外に出てしまう事を防ぎます。実際に利用者さんの徘徊をスタッフが気づけず外で迷子になってしまうというケースはあります。

そのため、徘徊から万が一の事故や迷子を防ぐことができることが長所と言えます。

車いすセンサー

車いすの座面に敷いて使用するセンサーです。車いすから立ち上がると受信機やナースコールで報知し知らせてくれます。

日中の食事介助中や多目的ルーム等で、車いすに座って過ごす利用者さんがいる場合でも、常に隣で介助する事ができません。そのため、一時的に離れる際などに、万が一車いすからの転落や転倒時にいち早く気づく為に使用します。

また、立ち上がりには介助が必要なのに、近くにスタッフがいないなどで、自力で車いすが立ち上がろうとする利用者さんもいらっしゃいます。気づかないうちに事故が起きて、すぐに対応できないという事が重大な事故に発展することがあります。

そのため、状況確認の為に車いすに座っている利用者さんを、直接確認する回数を減らせること、万が一の転落、転倒の際にいち早く気づく事ができることが長所と言えます。

 

 

介護施設向けセンサーのまとめ

センサーを設置し使用する長所として下記の項目があります。

  • スタッフの業務負担の軽減
  • 利用者の安全の確保
  • 万が一の際の迅速な対応

介護施設向けのセンサーは近年需要が高まり、多くの介護施設が導入を実施もしくは検討しております。

導入にあたり、高額な費用が必要となった際も、活用できる助成金制度があるので、計画的に導入を進めることで導入に掛かる負担を軽減することは可能です。

今後、介護施設向けセンサーの導入はもっと進んでいき、介護業界もICT化が進んでいます。うまくシステムを活用して安全で快適な介護環境を作っていきましょう!

【メーカー4社】介護施設向けセンサー<転倒転落防止の必需品>もご覧ください。

 

 

 

【介護施設向けセンサーの種類】場所別4パターン

今回は、「介護施設向けセンサーの種類とは」をご紹介していきます。

 

 

施設向けセンサーにはどのような種類があるのか?

①ベッド用センサー

【引用】株式会社テクノスジャパン公式サイト

ベッド上に敷くタイプから、ベッド横の床に敷くタイプ、ベッド枠に設置し、超音波・赤外線で動作を検知するタイプと複数のタイプのセンサーがございます。

介護施設で導入する事が多いタイプのセンサーは、ベッド上に敷くタイプとフロアに敷くタイプのセンサーです。上体を起こしたり、踏んだりすると報知します。

ナースコールと連結し、報知の際はナースコールでお知らせされます。

目的としては、ベッドからの転倒・転落の危険性が高く、最も早めの報知が必要な利用者さん向けです。

②出入り口用センサー

【引用】株式会社テクノスジャパン公式サイト

離院・離棟対策、建物やフロアからの外出をお知らせしてくれます。徘徊でお悩みの利用者さんがいらっしゃる場合は安全対策で設置されることをおすすめ致します。

各メーカーによって仕様は様々ですが、タグやタグ付きの名札等を利用者さんへ身に着けておき、センサーを入口付近へ設置しておくと、その前を通ると報知がなります。

センサーからの受信機にはスマートタイプで、介護者が持ち運べる仕様になっているタイプもあります。デイサービスやショートステイの利用者さんにピッタリです。

また、ドアが開くと報知するタイプのセンサーもあり、2重に設置することで時間帯によって運用方法を変えることもできます。

 

 

③車椅子用センサー

【引用】株式会社テクノスジャパン公式サイト

車いすの座部に敷き、車いすから立ち上がると報知します。ナースコールから報知するタイプと受信機から報知するタイプとあり、運用方法によって、どちらかを選びます。

日中のお時間帯に、車いすで過ごすことの多い利用者さんに適しております。車いすマットレスの下に敷いても問題ありませんので、利用者さんにストレスなくご利用できます。

また、受信機で報知するタイプだとナースコール設備の必要がないため、デイサービスでもご利用できます。

④トイレ用センサー

【引用】株式会社テクノスジャパン公式サイト

便座から腰を浮かし足部に重圧がかかることでセンサーが感知し、報知するタイプと、センサーを壁面に設置し、照射範囲から離れると報知するタイプがあります。

ナースコールと連動し、ナースコールで報知するタイプと専用受信機で報知するタイプがあります。専用受信機を使用するタイプの場合は、ナースコール設備が不要なため、デイサービスでも利用できます。

排泄終了後の徘徊を防ぎ、転倒等の事故を防ぐことができます。また、事故発生時も迅速に救助に駆けつけることができます。

トイレにセンサーが無かったら、利用者さんの転倒に気付かなかっただろうというケースはよくあります。

 

 

介護施設向けセンサーを選ぶ際のポイント

①使用する場所、目的はなにか?

ベッドに設置して、転落転倒を防ぐために設置するのか、入り口付近に設置して、徘徊からの事故を防ぐために設置するのかで、選ぶセンサーが変わります。

利用者さんの状態によって、設置場所も変わるため、総合的に検討して選びましょう。

②利用者さん目線で検討する

センサーを設置すると、利用者さんのプライバシーを侵害することとなります。

そのため、利用者さんのストレスとならないように気を配る必要があります。おすすめは、ベッドマットレスの下に敷くベッドコールです。

 

優先順位を検討し、センサーを選びましょう!

センサーを利用する必要がある方は、認知症や補助がないと起き上がりができない利用者さんです。センサーを設置するということは、利用者さんのプライバシーの侵害になりますので、ご家族様へ許可を事前に頂くことも大切です。

今は、購入にあたり助成金や補助金の活用も可能なため、ご検討の場合はメーカーへ確認してみましょう!