一般社団法人 日本アクティブコミュニティ協会
<一般社団法人 日本アクティブコミュニティ協会ホームページより引用>
一般社団法人 日本アクティブコミュニティ協会とはレクリエーション介護士資格を認定している法人です。高齢者の幸福度や生きがいに繋がる高齢者介護レクリエーションは、高齢化する社会において大切な活動といえます。
一般社団法人 日本アクティブコミュニティ協会は高齢者介護レクリエーションを調べて研究し、高齢者介護支援に貢献してきました。その一環としてレクリエーション介護士の人材育成や認定を行っています。
高齢者の生活や人生の質をどのようにして向上させるかは、介護現場全ての課題といえるでしょう。事業を通じて介護する人も介護される人も幸せな気分になることが一般社団法人 日本アクティブコミュニティ協会の願いです。
レクリエーション介護士とは
<一般社団法人 日本アクティブコミュニティ協会ホームページより引用>
レクリエーション介護士とは、一般社団法人 日本アクティブコミュニティ協会の認定資格です。資格取得を目指すと、介護におけるレクリエーションを体系立てて学べます。
資格は、レクリエーション介護士1級と2級の2種類です。レクリエーション介護士2級取得者は、2020年8月末現在で30,000人を超えています。
レクリエーション介護士の概要
レクリエーション介護士は、高齢者が楽しいと感じるレクリエーションを提供できる人材の育成を目指しています。レクリエーション介護士2級は誰でも受験でき、1級は2級合格者が挑戦可能です。
レクリエーション介護士2級は、以下のような方におすすめできます。
- 高齢者の笑顔が見たい
- もっとコミュニケーションを上手くしたい
- レクリエーションのネタを探すのが大変
- 趣味や特技で社会貢献したい
レクリエーション介護士1級は、以下のような活躍が期待できます。
- レクリエーションの中心人物
- 介護レクリエーション講師
レクリエーション介護士を取得することで、介護者としての幅が広がるでしょう。
レクリエーション介護士の資格取得の流れ
初めてレクリエーション介護士を目指す方は、まず2級資格を目指します。資格取得方法は、大きく3つです。
- 通学講座
- 通信講座
- 団体研修
通学講座は、大学や専門学校で学ぶ方法です。講座を受講後、添削課題とテストをクリアすると資格が取得できます。通信講座は自宅で学ぶ方法です。添削課題と自宅でできる試験に合格する必要があります。
団体研修は、公認講師が事業所・施設にて直接実践でレクリエーションを指導してくれます。介護施設全体でレクリエーション技術を向上させたい時におすすめです。その後試験に合格すると、レクリエーション介護士2級と名乗れます。
その後レクリエーション介護士1級を目指す場合は、以下の流れで取得可能です。
- 通学や介護レクアカデミー会員になり必須講座を受講する
- 実技試験
- 筆記試験
- 現場実習
資格取得することで、介護現場で活躍の機会が広がるでしょう。
資格取得後のフォロー
レクリエーション介護士2級の資格を取得した後も、フォローがあります。
- 定期的にフォローする講座やセミナーが開催されている
- メンバー登録するとレクリエーションの最新情報が手に入る
- 介護レクアカデミー会員に登録できる
資格取得後も知識を忘れることなく、現場で活かし続けられるでしょう。
まとめ
介護現場でのレクリエーションは、重要性を増しています。ただ、レクリエーションについて学んだことのない介護士の方も少なくないでしょう。
介護現場で役に立つ知識が学べるレクリエーション介護士は、魅力的です。レクリエーションに悩んでいる方や高齢者の方の笑顔をもっと見たいと考えている事業所・施設は、レクリエーション介護士の資格取得を目指してみるといいでしょう。
介護施設での勤務歴8年目の通称「カリスマ介護士」。卓抜した介護技術はもとより、看護師からも一目置かれる医療知識も兼ね備える。マネジャーへの昇格を頑なに拒み、あくまでも現場のケアにこだわる。最近は企業からの協力依頼が引っ切り無しにあるため、理事長や施設長から妬まれているのが玉に瑕。