【ベッド用リフトの価格と評判】要介護度も考慮に

介護施設向けベッド用リフトの価格と評判

1)モリトー【つるべーシリーズ】

【引用】株式会社モリトー ホームページ

長所
  • 様々なベッドに対応できるよう、長さ・幅の調整が可能です。
  • レイアウトを場面によって変更することが可能です。
  • 専用ハーネスあり。端坐位姿勢を保持することできます。
  • 支柱高さ1550mm アーム最上単高さ2050mm
  • 各オプションがあり、機能追加が可能です。
定価 本体価格 500,500円(税別)

2)いうら【IL-220】

【引用】株式会社いうら ホームページ

長所
  • 耐荷重120kg 大柄な人でも安心して使用できます。
  • ベッドを持ち上げることなく、置くだけで設置できます。
  • 15度間隔でアームロックが可能です。揺れを抑え、介助が安全に行えます。
  • 支柱高さ1555mm アーム最上単高さ2205mm
定価 本体価格 510,000円(税別)

 

3)竹虎【かるがるプチV 標準セット】

【引用】株式会社竹虎 ホームページ

長所
  • さまざまな場所に設置可能な組立式のリフトです。
  • 住宅改造工事は不要です。10分程度で組み立てることができます。
  • 2本の支柱で支える為、安定感があります。
  • 横の移動が軽く手を添えるだけで可能です。
  • バッテリーが充電式です。
  • 耐荷重150kg
定価 本体価格 650,000円(税別)

 

 

4)竹虎【かるがるⅤ】

【引用】株式会社竹虎 ホームページ

長所
  • 部屋を跨いで、移動できます。
  • 天井の高さに違いがあっても、スムーズに移動できます。
  • バランスを取って、水平に保つ事が可能です。
  • 耐荷重220kg
  • つり上げ高さ2080mm
  • 介護シーンに合わせて、組み合わせは自由です。住環境や要望に合わせて、個別にプランニングできます。
定価 本体価格 820,000円(税別)

5)パラマウントベッド【KQ-781】

【引用】パラマウントベッド株式会社 ホームページ

長所
  • 剛性が高く揺れの少ないアルミフレーム製です。
  • コードレスタイプです。
  • 耐荷重205kg
  • 昇降時の揺れが少ない設計になっております。
  • ベッドメーカーの為、同メーカーで合わせやすいです。
  • 支柱の高さが調整可能です。(1310mm~1410mm)
  • 低床タイプのベッドに対応しており、操作しやすいダブルキャスター仕様となっております。
  • リフトを支える支点が多く、安定性があります。
定価 本体価格 405,000円(税別)

6)シーホネンス【フリースパン】

【引用】シーホネンス株式会社 ホームページ

長所
  • 据置型レールリフトです。
  • 組立は簡単です。キャスター付きで移動もできます。
  • リフトの形状を選択できます。
  • レール長さを1500mm~5000mmまで選択できます。
  • 支柱高さは実際の天井高さに合わせて調節できます。
  • ベッドを挟む形で簡単に設置できます。簡単操作で水平移動が可能。
  • 剛性が高く揺れの少ないアルミフレーム製です。
定価 本体価格 1,200,000円(税別)

 

 

介護施設でのベッド用リフトの選び方とは?

設置の大前提として、設置場所の環境がとても重要です。設置場所の床は水平か、天井高さは均等か、室内の広さはリフトの可動域を考え十分かなど、事前確認をしっかりと行ってください。

  • リフトによって、大きさや可動域の違いがあるため、天井高さ、室内の広さにあった寸法・可動域のリフトを選ぶこと。
  • ベッドから車いすやベッドから椅子などの室内移動か、敷居をまたいでの移動なのか、目的に合ったリフトを選ぶこと。
  • 高額なものも多いので、要介護の方の状況変化にも対応できるリフトを選ぶこと。

以上のことに留意して選んでみましょう!

 

 

 

【車用リフトの価格と評判】車椅子利用者におすすめ

介護施設向け車用リフトの価格と評判

1)和光工業【Gシリーズ】

【引用】和光工業株式会社 ホームページ

長所
  • 要介護の方が車いすより降りることなく、楽に乗降できます。
  • 安全性重視のシンプルな設計となっております。
  • 音声ガイドがついている為、使用時も確認しながら操作できる為、安心できます。
  • オートフラッパー機能。
  • 非常用スイッチ付。
  • ハイエースやノア、ヴォクシーなどのファミリーカーに取付可能です。
定価 546,000円~(税別)

2)和光工業【Kシリーズ】

【引用】和光工業株式会社 ホームページ

長所
  • 要介護の方が車いすより降りることなく、楽に乗降できます。
  • 安全性重視のシンプルな設計となっております。
  • ワイヤレスリモコン付き。
  • 下降時にブザー音がなり、事故を防ぎます。
  • フラッパーの長さが延長されております。
  • 軽自動車を含む、ワンボックスカーに取付可能です。かなり多くの車に取付が対応しております。
定価 496,000円~(税別)

3)ラックス【ライラック】

【引用】有限会社イフ ホームページ

長所
  • 車種別の専用キットとして作らており、ラインナップされている車種であれば、大掛かりな工事は一切不要で取り付けることが可能です。
  • リフト仕様は「半自動タイプ」で昇降はリモコン操作です。
  • フラップは手動です。
  • 標準タイプの車いすを車内でワンタッチで格納できる装置付きです。
  • 車種によっては3列目シートを残したまま、取付が可能です。
  • コンパクト設計で取り回しがしやすいタイプです。
定価 688,000円(税別)

 

 

4)フィオレラ【F360スリムフィット】

【引用】有限会社イフ ホームページ

長所
  • 車のインテリアやエクステリアに違和感なく取付できるデザイン性があります。
  • 車内2列目への取付も可能です。
  • 格納時に社内へ90°回転させて、収納する事が可能です。
  • ワイヤレスリモコン付き。
  • 360kgまで対応が可能。
  • プタットは手動です。
定価 939,000円(税別)

5)ブラウンアヴィリティ【ターニーエボ】

【引用】ブラウンアヴィリティ ホームページ

長所
  • 車いすから助手席へと移乗する際のシートリフトです。これにより、車の助手席に直接乗り込む事が可能です。
  • シートへ着席後は簡単操作で、シートが要介護の方を持ち上げ、車内へと移動してくれます。
  • シートリフトは低床まで下がる為、移乗がしやすいです。
  • 完全に車外で移乗を行う事ができます。
  • 車いすに乗らない方でも、着席が困難な場合などに使用できます。
  • 車いすを収納するリフトではないため、対応車種が多いです。
  • スマートフォンのリモートアプリ対応の為、スマートフォンでの操作が可能です。
定価 1,480,000円(税別)

6)ブラウンアヴィリティ【カロリフト40】

【引用】有限会社イフ ホームページ

長所
  • 車いす収納の為の車用リフトです。
  • 最大40kgまで対応可能です。
  • 取り付けが簡単で、荷台のある車種がすべてが取付可能です。
  • 助手席や2列目シートにも取付可能です。
  • 車を乗り換えても装置を買い替えることなく移設が可能です。
定価 350,000円(税別)

 

 

介護施設での車用リフトの選び方とは?

大前提として、車用リフトを使用することに向いている方とは、車いす利用者の方、障害があり屈んだりすることに困難のある方です。

  • 車いすに座ったまま、車へ乗車したいか、車いすから移乗して直接シートへ座りたいか。
  • 車いすのタイプは標準型か、リクライニング型かなどの、車いすタイプによって選定が必要。
  • 福祉車両とする車の車種は何か。また、デザイン性を重視するか。

以上のことに留意して選んでみましょう!地域限定ですが、介護タクシーの開業コンサルタントもご紹介可能です。

 

 

 

【介護リフトの補助金】人材確保等支援助成金

介護リフト導入で使える補助金・助成金とは

「腰が痛いので仕事を辞めます・・」「腰痛が酷いので、しばらくお休みさせてください・・」

介護施設の経営者の方なら、一度はスタッフから言われたことがあると思います。中腰姿勢での作業や、利用者の移乗介助などの作業では、特に腰を痛めやすいです。

「介護リフトなどを導入できれば、職員の負担の軽減になるけど資金がない・・」こんな悩みを持つ経営者の方は少なくないでしょう。

今回は、そんな介護リフトの導入をする際に使うことできる人材確保等支援助成金を紹介していきます。

 

人材確保等支援助成金の制度内容とは

介護福祉機器の導入などを通じて、人材の確保と定着、魅力がある職場を作ることを目的とし、介護現場で働く方々の離職率の低下に取り組む事業主のための助成金制度です。

以下、厚生労働省のホームページを参考にご紹介します。

①対象となる介護福祉機器の範囲

介護浴槽導入で使える「人材確保等支援助成金」とは!?
引用:厚生労働省HP

②受給するための2つのステップ

(ステップ1)機器導入助成 (ステップ2)目標達成助成
介護労働者の身体的負担軽減のため、介護福祉機器を導入し、労働環境の改善がみられた場合に支給 介護福祉機器に適切な運用を経て、従業員の離職率低下が図られた場合に支給

 

【受給のポイント】

  • 介護福祉機器導入前後を比較し、労働環境の改善がみられた場合
  • 介護福祉機器導入前後を比較し、従業員の離職率低下が図られた場合

③受給額

機器導入助成 目標達成助成
支給対象費用の合計額(税込)25%(上限150万円) 支給対象費用の合計額(税込)20%(生産性要件を満たした場合35%)(上限150万円)

 

※支給対象費用とは・・・

  • 介護福祉機器の導入費用(設置費用等は除く)
  • 保守契約費
  • 機器の使用を徹底させるための研修費

④申請の流れ

導入・運用計画の作成・提出
(提出期間内に、介護福祉機器を導入する事業所の所在地を管轄する都道府県労働局へ提出)【ポイント】
計画書提出前1年間の離職率を記載。機器導入後の離職率を比較することで離職率が低下したのかを評価することに。

認定を受けた導入・運用計画に基づく介護福祉機器の導入・運用

介護福祉機器の導入効果の把握
(一定の導入効果がないと助成金は支給されません)

「機器導入助成金」の申請と受給
(計画期間終了後2ヶ月以内に申請)【ポイント】機器導入助成を申請するには、介護福祉機器を導入し効果的な介護業務が行われたかを把握するためのアンケートが必要になります。

「目標達成助成金」の申請と受給
(評価時離職算定期間終了後2ヶ月以内に申請)【ポイント】
計画期間の末日から1年間の離職率を記載することで、離職率が低下したのかを評価します。 

⑤申請に必要な離職率の低下とは

離職率の基準は、会社の雇用保険被保険者数に応じて変わってきます。また機器導入後の離職率は30%以下になっていることが必要です。

介護浴槽導入で使える「人材確保等支援助成金」とは!?

引用:厚生労働省HP

因みに離職率は以下の公式で求めることができます。

離職率(%)=一定期間内に離職した雇用保険一般被保険者÷雇用保険一般被保険者数×100

 

 

人材確保等支援助成金を上手に使おう!

人材確保等支援助成金は施設管理者にとって心強い存在です。特に介護浴槽は導入するとなると、500万円前後かかるものもあり、施設運営においては大きな出費となります。

人材確保等支援助成金を上手に使うことで、より良い介護浴槽の導入、そしてその先にある人材という一番大切な部分に予算を回すことが可能です。

1人でも多く、意志を持って働いてくれるスタッフを確保するためには、まず施設管理者自らが積極的に情報を取得しようとする気持ちが大事です。

 

 

 

【介護リフトの長所】ノーリフトケアの実践へ

介護リフトの長所とは?

ノーリフトケアとは、オーストラリア看護連盟が看護師の腰痛予防対策のために、1998年頃に提言したものであり、また、「ノーリフティングポリシー」とは、危険や苦痛の伴う人力のみの移乗を禁止し、患者・利用者さんの自立度を考慮した福祉用具使用による移乗介護を義務付けているものです。

日本においても、2008年頃にこの手法による介護が始まり、無理な抱え上げでの介護を原則行わない、という管理者側の働き方に対する改革が求められるようになりました。

 

介護リフト導入の長所

① 施設スタッフ編

介護の姿勢は身体、特に首や肩、腕などの部位に負担がかかりやすく、加えて介護現場での腰痛発症率は高く、7割ものの方が腰痛に悩んでいると言われています。

腰に負担がかかる姿勢で介護をすることで、腰の筋肉を酷使してしまい、慢性的な痛みを感じるようになるのです。長期間の腰への負担は、急性腰痛症(ぎっくり腰)の発症原因にもなり、結果として仕事を休まざるを得なくなります。

介護リフトを使うことで「持ち上げる」介助は不要となるため、腰痛を予防することができます。また、介助者の能力や体格に左右されずに移動でき、女性や小柄な方でも毎回同じ力で移動させることが可能です。

介護現場では、乗り移りの際に、皮膚の損傷や転倒事故が多く起こっています。介助者が、利用者様の怪我のリスクを常に気にかけることも精神的なストレスであり、介護リフトを導入することにより、このようなストレスの軽減につながることは明らかです。

したがって、介護リフトは、施設スタッフに対しても身体的、精神的にも優しい福祉用具なのです。

② 施設の管理者編

施設スタッフの腰痛による休職や離職が人手不足の直接的原因となっており、介護現場では、大きな問題として多く取り上げられていることが現状です。

介護リフトを導入することで、施設スタッフは怪我や疾患につながる動作を避けることができ、結果的により良い職場環境の構築につながります。

さらにリフト導入に関する研究では、人員補充のコストと時間の軽減による費用対効果の向上という面で長所があるということが立証されています。そのため、早くから腰痛発症のリスクを減らす環境の構築が重要となっています。

施設スタッフを守り、働きやすい環境を提供することで、結果的に継続的な就業が後押しされます。長期雇用による安定した施設運営は、利用者様に対する十分なサービスの提供につながります。

③ 施設の利用者さん編

無理な抱え上げなど力任せのケアによって、皮膚の損傷や褥瘡の悪化、骨折などを引き起こす場合があります。また、介助される側の筋肉の緊張が高まり、関節の拘縮につながってしまうなどの二次障害を引き起こす可能性もあります。

強い力がかからず、支えが安定している福祉機器であれば、利用者様に恐怖心を与えず安心して介護を受けられます。また利用者様は、リフトを使って身体を起こすことで、視界が広がり、自立への意識が高まることがあります。結果として、利用者様の活動範囲の拡大も期待できます。

具体的な事例として、実際に筋緊張の強い利用者さんにリフトを使用して介助を行った結果、臥位や座位の姿勢が改善したという報告があります。

したがって、利用者さんにとって安心できる介護は、ADL(日常生活動作能力)の維持や生活の質の向上にもつながるのです。

介護職の方だけではなく、利用者様にとっても負担軽減となるのがノーリフトケアの長所です。

 

 

3.まとめ

ノーリフトケアを導入することでスタッフ、利用者さんの両方に対して、安心安全な介護環境の提供することができます。このように介護リフトは、双方の負担を減らす手法の一つとして有効です。

お互いに苦痛が少なく快適に過ごせるようなアプローチ方法を、施設様全体で模索して頂ければ幸いです。

 

 

 

【介護リフトの種類】場所別4パターン

介護リフトにはどのような種類があるのか?

①ベッド用介護リフト

【引用】パラマウントベッド株式会社公式サイト

ベッド下に設置しベッドサイドに吊り具部分が出てくるように調整します。耐荷重もしっかりしている為、大柄な方でも安心して使用できます。

使用用途としては、ベッド上から車いすへの移乗などの際に、要介護の方の体を持ち上げて移動する目的で使用されます。

特殊寝台を使用しており、起き上がる動作は出来ても、ご自身でベッドから降りて移乗できない場合、介助者が抱えて移乗する必要があります。

それを繰り返すと介助者が腰を痛めてしまうなど負担が大きくなります。ベッド用リフトを使用することで介助者の負担を大幅に削減できます。

ただ、部屋の床が畳の場合はフローリングに変更する必要がある、リフトが回転するだけのスペースが必要などの条件が必要です。

②車用介護リフト

【引用】有限会社イフ公式サイト

後付けが可能な車用介護リフトです。現在お使いの新車や中古車へ取り付けることができます。車の座席への移乗は足部がうまく収納できなかったりなど困難が多く、事故の原因にも繋がります。

また、移乗後に車いすを別で収納する事が必要で介助者の負担が大きくなります。その点、車いすに座ったまま車に乗り込む事のできる車用リフトは介助者の負担を軽減させることができます。

また、要介護の方も動作が少ない為、負担を軽減させることに繋がります。

③トイレ用介護リフト

【引用】TOTO株式会社公式サイト

便座が電動で昇降し、立ち座りをサポートしてくれます。立つ際に便座が上がりますので、介助者が狭い空間で無理をすることがなくなります。

既存の便器に取り付けできるので、工事の必要もありません。ただ立ち上がりを補佐してくれるリフトの為、要介護度によっては使用できません。要介護度にあった選定が必要です。

④浴室用介護リフト

【引用】TOTO株式会社公式サイト

既存の浴槽へ取り付け可能な浴室用介護リフトです。浴槽内での立ち上がりを補佐してくれます。

操作も【上がる】【下がる】の2つだけなど、簡単操作のタイプが多く、だれでも簡単に操作できるところも良いポイントです。

また、浴槽をまたいで入ることができない方も介護リフトへ座りながら、体を反転するだけで入浴することが可能です。

ひざへに負担が少ない為、お風呂に入ることが負担な要介護の方にもピッタリです。ただ、体重が100キロを超える大柄な要介護の方はリフト部分の座幅などにも要注意です。

 

 

介護用リフトを選ぶ際のポイント

①使用する空間の広さは確保できるか?

寝室・トイレなど、使用する部屋にて設置するスペースを余裕をもって確保できるかの事前確認は必ず必要です。特に天井高さや形状によっては、リフトの回転スペースを確保できないなど考えれる為、注意が必要です。

また、使用中に天井、壁、床にリフトをぶつけてしまい、大切な家具や天井の電気や壁紙を損傷させてしまう事もよくあります。使用する空間の事前確認は念入りに行いましょう。

②床の状態は?

介護用リフトを使用する床は必ず平面でないといけません。ちょっとでも傾きがあったり、段差があると使用中の重大事故に繋がります。

畳の床では使用ができない為、介護用リフトを使用する場合は、フローリングへの回収工事が必要です。また、同時に壁などに万が一の際に掴むことのできる手すりも取り付けをオススメ致します。

 

一人ひとりのQOLを考えた提案が大切

介護用リフトは、要介護の方の生活をあくまでも補佐する役割です。つまり、要介護の方のADLより過剰な介護となってしまう介護用リフトの選定は要介護の方のADL低下を招きます。

あくまで自分でできることはそのまま残し、負担になりすぎない為に介護用リフトで補佐できるような選定を行いましょう。また、施設管理者だけで決めず、担当介護士や看護師とよく相談してから選定される事をオススメ致します。

 

 

 

【介護リフトメーカー8社】価格やおすすめ評判とは?

介護リフトの主要メーカー8社の価格と評判

車いすからベッドに移る際、椅子から車いすから移る際など、利用者さんが自力で移動ができない場合は、介護職員が抱えて移乗をしてもらいます。

この移乗は介護職員に対して非常に負担が大きく、移乗が原因で腰痛を発生させてしまって、介護を続けることが出来なくなったなどの問題があります。

その問題を解決させるのは、介護リフトであり、介護リフトを利用することによって介護職員の負担が軽減され、高齢者も安全に移乗ができる長所があります。

介護リフトの主要メーカーは主に9つありますが、それぞれどのような長所を持っているのでしょうか。「介護リフトの選び方って難しそう」と思う方でも、「これにしよう」と思える情報をご紹介していきます。

 

①モリトー

【引用】株式会社モリトー公式サイト

会社名  株式会社モリトー
本社住所 愛知県一宮市東島町3-36
電話番号 0586-71-6151
ホームページ http://www.moritoh.co.jp/

 

1937年1月創業で歴史のある会社。移乗はもちろん、移動や歩行など、高齢者の動作に合わした介護リフトを展開しており、様々なニーズに答えれる商品ラインナップを展開しています。

特に免荷式歩行リフトの安全懸架装置TAN-POPOシリーズでは諸外国からの評価も高く、介護分野はもちろん、リハビリテーション分野、医療分野など幅広い業界のスタンダードになるべく、普及活動を展開中。

主力商品 商品の長所
POPO 免荷式歩行リフトで、歩行時の安定はもちろん、下から支えられる安心感で移動をスムーズにします。
Bセット ベッドの重さによってリフトを安定させて、より安心して確実に高齢者の移乗を実現できます。
F1セット 床や壁を傷つける心配のない、コンパクト設計。狭い場所でも安全に利用ができます。

 

 

②ウェルパートナーズ

【引用】株式会社ウェルパートナーズ公式サイト

会社名 株式会社ウェルパートナーズ
本社住所 岡山県岡山市北区大元駅前6-21
電話番号 086-227-0131
ホームページ http://www.wellpartners.co.jp/smile.html

 

1995年創業、ベンチャー企業として日々多くの商品を開発、世の中の介護問題を解決しています。介護用のリフトをはじめ、車いすや介護用の自動車、歩行器などを販売。

ホームページには製品カタログや動画紹介を掲載しており「買いやすさ」「分かりやすさ」を重視し、ニーズにマッチした商品を提供しています。

主力商品 商品の長所
スマイル 電気を使わない介護リフトで、災害時などの停電の際でも安心して使用することが出来ます。
ラビット 人が付き添って歩いているような安心感があり、初めて歩行器を使う方でも安心して使用できます。
SSシリーズ 車いすのサイドに使用して、安定性を保つ商品。今まで座れなかった車いすも快適に座れます。

 

 

③新光産業

【引用】新光産業株式会社公式サイト

会社名 新光産業株式会社
本社住所 大阪府東大阪市本庄西1-2-12
電話番号 06-6745-2820
ホームページ https://www.shinkosangyo-as.com/

 

大阪に本社を置く介護リフトメーカーで、全国各地に事業所があります。

介護リフトだけではなく、鉄鋼設備、産業システム、アメニティーシステムなども展開しており、それらの実績が高品質な介護用品を生み出している。階段昇降機器なども得意。

また、耐震ベッドは地震の多い日本ならではの商品であり、全国から問いあわせが続いています。

主力商品 商品の長所
PRISM C-450 吊り下げ式のリフトながらコンパクトの使い勝手が優秀。オートリターン機能も付いて使いやすい。
ウッドラック 耐震ベッドのウッドラックは強固なフレームを使用しているため、地震の際はシェルターとしても使用することが出来ます。
テクノリフター 段差解消機としては珍しい4方向から乗り入れができる商品。半日で取り付けれる手軽さも魅力的です。

 

 

④ミクニ

【引用】株式会社ミクニ公式サイト

会社名 株式会社ミクニ
本社住所 埼玉県加須市間口456-1
電話番号 0480-31-8541
ホームページ https://www.mikuni-la.co.jp/

 

アシスト&ケア、ノーリフティングへのこだわりを持った会社で、人が快適に介護を受けれるように、安全に介護を受けれるように感がられた商品ラインナップが長所です。

販売するだけではなく、きめ細やかなアフターケアもあり、長く安全に使えるようにサポートを心掛けている。人の繋がりを大切にして、最後まで寄り添う姿勢が高齢者、介護従事者から信頼を得ています。

主力商品 商品の長所
マイティエースⅡ リフトでは珍しいワイヤレスリモコンを搭載している。使いやすさ、安全性に配慮された設計です。
マルチキャリー 入浴用のキャリーで、錆びないアルミステンレス製品。小型なので取り回しも簡単です。
マイティライトⅢ 61㎜の低設計でベッドの下にも簡単に入り込める。折り畳み式で使わないときはコンパクトに収納できます。

 

 

⑤アイ・ソネックス

【引用】アイ・ソネックス株式会社公式サイト

会社名 アイ・ソネックス株式会社
本社住所 岡山県岡山市中区江並100-7
電話番号 086-200-1550
ホームページ https://www.nasent.net/

 

「できないことをできることに」「苦しいことを楽なことに」をモットーに日々多くの高齢者や介護施設に福祉用具を提供しています。

幅広い商品があるが、その中でも介護リフトのスカイフィットはスタンディングリフトの中でも使いやすいと介護従事者から評判を呼んでいます。

主力商品 商品の長所
スカイフィット きっちり座れて、きっちり立てる排泄ケアに大活躍のスタンディングリフトです。
ライトターン 寝たきりの方に使用できるクッション。考えられた設計で排泄介助の省力化につながります。
FCアジャスト 姿勢を維持して安全に車いすに乗れるクッション。動きをサポートする働きもあるので、自走する方でも快適に過ごせます。

 

 

⑥メカニカルサポート

会社名 メカニカルサポート株式会社
本社住所 岡山県岡山市南区妹尾960-9
電話番号 086-281-4625
ホームページ http://www.mechanical-support.com/care/

 

1981年メカテック、2011年メカニカルサポートを設立した。数多くの福祉用具機器を販売する他、住宅設備なども手掛けており、在宅介護に対して総合的なサポートを実施しています。

世の中に必要な商品の開発をテーマに、ニーズを的確にくみ取り、高齢者と介護従事者にとって「便利で使いやすい」商品を展開、コストの高いオールハンドメイドを実施して、細やかなニーズに対しても的確に答えれる技術力があります。

主力商品 商品の長所
SUKETTO助っ人 IV(4) 折り畳み時は非常にコンパクト、利用時は強固な作りになっており手軽で安全に利用できます。
TATERUNDER 介護予防にもなる足腰リハビリマシンです。適切な姿勢をサポートしつつ、足腰を鍛えることができます。
アルクンダー リハビリ用の歩行機器です。歩行が安定する機器ですので、転倒する心配がありません。

 

 

⑦竹虎

【引用】株式会社竹虎公式サイト

会社名 株式会社竹虎
本社住所 神奈川県横浜市瀬谷区卸本町9279-69
電話番号 0120-798-777
ホームページ http://www.taketora-web.com/

 

メディカル(医療機器)、ヒューマンケア(福祉用具)、ウェルネス(健康用品)を3本柱としている。その中でも福祉用具はリフトを中心に車いすから杖まで幅広く取り扱っています。

リフトのかるがるシリーズは同社を代表する商品であり、その名の通りかるがる利用できると介護従事者から人気が高い。多くの介護施設が取り入れている。

主力商品 商品の長所
かるがる®Ⅴ 最大220キロまで対応可能でありながら、改装工事不要で使える信頼のリフトです。
かるがる®サテライト 北欧デザインで住宅に馴染むリフト。レールに本体が組み込まれてスマートに使用できます。
かるがる®プチⅤ 移動が楽々なので、複数の部屋でもこれ一台で安心です。最初のリフトにもおすすめです。

 

 

⑨シーホネンス

【引用】シーホネンス株式会社公式サイト

会社名 シーホネンス株式会社
本社住所 大阪府大阪市東成区深江北3-10-17
電話番号 06-6973-3471
ホームページ http://www.seahonence.co.jp/index.html

 

グッドデザイン賞を受賞した商品や、介護ロボットなど先進的な商品などが揃っています。

福祉展示会に積極的に出品し、現場の声を聴き、商品開発に生かしている。使いやすい、使って心地良い商品を取り揃えており、購入後のサポート体制も万全。信頼できる、価値のある介護環境を提供している。

主力商品 商品の長所
リコロール242 世界中で使われているリフトであり、天井走行式。省スペースながら使いやすいリフトです。
フリースパン 据え置き型ならではの安心感が魅力的。キャスターがついているので移動も簡単にできます。
マルチロール 本体を上向き、下向きどちらでも使える万能さがある、天井走行リフトです。