イフスコヘルスケア株式会社の「食事サービス」をご紹介

生活する上で欠かせないのが衣食住の三大要素。その中でも食は毎日必要であり、文化や嗜好、疾患や年齢など様々な要因で変化が必要な要素です。毎日の食を通じて得られる健康は、時として先進的な医療を越えた効果をもたらすこともあります。

今回は人間が生きる上で必須要素となる、食の要素で生活を支えるイフスコヘルスケア株式会社の食事サービスをご紹介します。

イフスコヘルスケア株式会社

イフスコヘルスケア株式会社ホームページより引用>

イフスコヘルスケア株式会社は、20世紀に入った1901年に大阪で生まれた大衆食堂「一冨士」をもとに生まれたメディカル事業部が2001年に統合され誕生しました。ヘルスケア部門に特化した食を提供する会社として「笑顔の食を誠実にお届けします」を企業理念に、お客様の要望においしさで応えるよう取り組んでいます。

イフスコヘルスケア株式会社の強み

イフスコヘルスケア株式会社では、各種施設におけるアウトソーシングの食事サービスを行なっています。食事サービスを提供する事業所は数多あれど、イフスコヘルスケア株式会社ならではの強みがあります。

クオリティフードサービス

ほんとうの美味しさを追求するイフスコヘルスケア株式会社の食事は、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく提供。一見当たり前のように聞こえますが、多くの料理を提供する中で温度管理は時間との戦いです。イフスコヘルスケア株式会社はすべて施設内調理を徹底し、調理工程の最適化を行なっています。

その他、旬の時期に旬の食材を提供すること、安全な食形態を提供できるよう技術研修を実施すること、いつもの味をいつも通り配膳できるよう安全管理と衛生管理を徹底するサービスを提供しています。

個別対応で10人10色の笑顔をつくる

イフスコヘルスケア株式会社が提供する食事は、丁寧なヒアリングのもとで管理栄養士・栄養士がバランスの良いメニューを考案。食事を口にするお客様のことを考え、嚥下食対応やアレルゲンの除去など食事がつらいものにならないような配慮も。人間が本来持つ食事の大切さを損なわないまま、ひとりひとりに合わせた食事を提供します。

行事ごとでのお祝い食や施設でのイベントに合わせた特別食なども対応可能。味だけでなく、ご家族席やジュースバー、名前入りの誕生日ケーキなど、食事が楽しくなる工夫に取り組んでいます。

施設単位だけでないチーム力でバックアップ

イフスコヘルスケア株式会社では、安定した調理技術を確保するための研修を定期的に開催。また事業所間独自のネットワークシステムを用いて売上管理・発注管理・栄養管理を行なっており、どの施設においても安定した管理を行なっています。会社全体で管理を行うことでコスト削減にもつなげられます。

施設管理や運営、衛生や品質管理など、それぞれにスーパーバイザーが逐次対応。きめ細かいバックアップが行われることで、お客様だけでなく働くスタッフにおいても一貫したフォローが可能です。

毎日口にするものだからこそ食べたいものを

いかがでしたでしょうか。治療食やとろみのついた飲み物はどうしても家庭の味と違い、口触りや風味が本来のものと大きく変わってしまうことも少なくありません。

また、慣れ親しんだ味つけから栄養バランスに配慮した食事に変わってしまうと味気なさが際立ってしまい、食思が低下し結果として偏った栄養バランスとなってしまうことも。食事とは簡単なようでいて奥深い、人間が生きる上での必須要素なのです。

イフスコヘルスケア株式会社では、健康に向き合いながらも食事の楽しみを損なわない料理づくりを行なっています。質の高い健康管理をアウトソーシングで築く、イフスコヘルスケア株式会社の食事サービスをご紹介しました。

 

テクナード株式会社の「消臭&除湿への取り組み」をご紹介

屋内外を問わず、世の中に漂う「匂い」。安心感を与える匂いもあれば不快感を受ける匂いもあり、嗅覚を通したビジネステクニック等も紹介されるほど。匂いで印象を変化させることもできるため、快適な空間づくりには快適な匂いづくりも必須となります。

今回は不快な匂いをカットし、気持ちの良い空気づくりに貢献するテクナード株式会社の消臭&除湿への取り組みをご紹介します。

テクナード株式会社

テクナード株式会社ホームページより引用>

2006年に前身であるテクノブレイン株式会社が設立され、その後2008年にテクナード株式会社に変更されました。テクナード株式会社ではシリカゲルを使った製品の製造を主な事業としており、シリカゲルの特徴である消臭&除湿効果のある製品が取り揃えられています。

 

テクナード株式会社ではSDGsにも積極的に取り組んでおり、再生可能な天然素材を活用する他、シリカゲルの再生利用にも取り組んでいます。

消臭&除湿への取り組み

テクナード株式会社が取り扱うシリカゲルには、周囲の物質を吸着しやすいという特徴があります。加えてシリカゲルの表面には細かな穴が開いているため表面積が広く、小さい粒や少量でも高い効果を発揮。万が一飲み込んでしまっても体内に吸収されないため、そのまま排出されます。

シリカクリン®︎

シリカクリン公式ホームページより引用>

テクナード株式会社の製品であるシリカクリン®︎は、原料であるシリカゲルの特徴を活かした消臭&除湿効果の高い製品です。テクナード株式会社独自の特殊製法でさまざまな大きさに加工できるためラインナップも充実。天日干しで繰り返し使え、効果も持続。

シリカクリンは岐阜大学の研究により、高い吸湿効果と防ダニ効果が証明されています。

シリカクリンマスク

テクナード株式会社が手掛けるシリカクリンマスクは、抗菌効果のある糸を使った生地と、中材にシリカゲルを使用したマスクです。

100回洗っても持続する抗菌効果と、シリカゲルによる除湿効果により口元はいつも快適。一般社団法人繊維評価技術協議会(JTETC)が実施する抗菌試験(SEK認証基準)を大きく上回っており、その効果の高さが実証されています。

シリカクリンマスクの種類

用途に応じたさまざまな形状のマスクがラインナップ。

  • 口の動きが良く見える「ミエマスク」
  • つけたまま食事ができる「ショクマスク」
  • 歌唱時の飛沫を防ぐ「ウタマスク」

その他にも、既に所有しているマスクに装着できるシートタイプを含めた豊富なマスクが揃っています。

その他のシリカクリンシリーズ

匂いの気になるところこそ、シリカクリンの消臭&除湿効果が発揮されるところ。

  • トイレ
  • おむつ
  • ペット

それぞれのシチュエーションに応じた製品があり、いずれもシリカクリンの特性を活かした消臭効果を実証しています。

消臭&除湿効果のあるクッションやリュックの他、ヘルメットや腕時計用といった、まさにかゆいところに手が届く製品も。シリカクリンの汎用性が発揮される製品です。

シリカクリンネオ

シリカクリンの機能はそのままに、生地とウレタンに消臭&除湿効果を持たせた新製品がシリカクリンネオです。従来製品では一度染み込んでしまうと落ちにくい匂いも、製品自体に消臭効果を持たせることで清潔に長持ちさせることが可能に。

今後、ますます様々な応用が期待できる製品です。

シリカクリンで消臭&除湿

テクナード株式会社が開発したシリカクリンは、小さいながらも高い効果が実証された優れもの。社会のニーズに合わせた製品を次々と開発している先進性は、テクナード株式会社自身の柔軟性と応用力を感じさせます。

今回はシリカクリンをはじめとした、テクナード株式会社の熱意が詰まった消臭&除湿の取り組みについてご紹介しました。

 

株式会社ZIPCAREの睡眠見守りセンサー「まもる~の」をご紹介

睡眠は人間にとって必要不可欠な要素のひとつです。高齢になるにつれて安定した睡眠を取りにくくなり、浅い眠りが続いてしまうこともあります。

今回は安心した睡眠を支援する株式会社ZIPCAREの睡眠見守りセンサー「まもる〜の」をご紹介します。

株式会社ZIPCARE

株式会社ZIPCAREホームページより引用>

株式会社ZIPCAREは広島県に本社を置く、福祉機器の研究開発・設計・製造を行う会社です。IoT技術を駆使し介護業界におけるプラットフォームを構築・運用することで、業務の効率化を推進します。将来的には施設介護と在宅介護のシームレス化を図り、切れ目のない支援が受けられる社会を目指しています。

睡眠見守りセンサー「まもる~の」

まもる~のホームページより引用>

株式会社ZIPCAREが提供する睡眠見守りセンサー「まもる〜の」は、本体とマットレス下に敷くエアバックセンサーによって利用者様の睡眠・離床・バイタル状況が把握できます。本体では室内の気温や湿度の他、気圧の変化や屋内の照度まで検知可能。

スタッフが度々居室に訪問することなく、的確な安全管理を行うことができます。

「まもる〜の」が見守る良質な睡眠

「まもる〜の」を使えば、利用者様の睡眠に関するアルゴリズムをストレスなく計測することが可能になります。睡眠は、生活リズムを形成する中で主軸となる要素。睡眠によって得られる効果は身体と脳の休息のほか、体内時計をリセットしホルモンバランスを整える重要な効果もあります。ホルモンバランスの崩れは様々な疾患を引き起こす要因ともなるため、睡眠が日頃の健康を支えていると言っても過言ではありません。

「まもる〜の」では利用者様の睡眠リズムとバイタルのバランスを記録しアルゴリズム化することで、睡眠の質を「見える化」することが可能。改善すべき点を見直すことで、疾患の予防といきいきとした生活を得ることができます。

オプションの組み合わせによる多様な見守りが可能

「まもる〜の」は本体とエアバックセンサー以外にも、多彩なオプションが揃っています。

ベッド回りにはベッドサイド用センサーや接地タイプの感知センサーの他、サイドレールに触れると感知するセンサーや外れると作動するマグネットタイプのセンサーがラインナップ。

ベット以外にもトイレや車椅子の着座・離床を感知するセンサーや、ひとり歩きの危険を予防するドア開閉センサーや赤外線センサーも選択することができます。

多彩なオプションを場面によって選択することで、利用者様ひとりひとりに合わせたオーダーメイド感覚の安全対策を行うことが可能です。

アプリで利用状況をひと目で確認

「まもる〜の」の利用状況は、アプリを介してリアルタイムで把握することが可能です。個別の離床状況やヘルスレポートの他、フロアやユニット全体の状況をひと目で確認できるため、異常が起きた時にいち早く対応することが可能になります。

オプションのカメラ機能を使えば、アプリを介したビデオ通話ができるようになります。スタッフコールや音声通話だけでは見極めにくい利用者様の微細な変化も、ビデオ通話を用いることでスピーディーに対応することが可能です。

先進技術で効率化と利用者様の満足を両立

睡眠は生活の中で重要な役割を担っているものの、目に見えて効果が分かりづらいため良質な睡眠を確保している施設は決して多くありません。ただ横になっているだけと熟睡とでは大きな違いがあり、睡眠の質によって日中の活気にも変化が現れます。

株式会社ZIPCAREの「まもる〜の」を使うことで良質な睡眠を見える化でき、得られた成果は特色につながります。支援が必要な高齢者においては、在宅介護であっても施設介護であっても見守りが必要となる場合があります。ツール選定を適切に行なえばより自由度の高い見守りも可能となるため、ぜひ「まもる〜の」で制限されない見守りを実践してみてください。

和興テクノ株式会社の「W-CAREコート」をご紹介

新型コロナウイルスが蔓延し、感染対策は医療・介護現場のみならず社会全体で取り組む問題となりました。体温計、アルコール消毒器が至る所に設置され、感染予防の意識は老若男女に浸透しています。

普段の生活でも抗菌・消毒を徹底していきたいものですが、自宅の中を全て抗菌・消毒するとなると相当な労力と費用が掛かってしまいます。

今回は感染症対策について、手軽さと安全性を兼ね備え和興テクノ株式会社のW-CAREコートをご紹介します。

和興テクノ株式会社

和興テクノ株式会社ホームページより引用>

和興テクノ株式会社は、1956年に東京・銀座で液体ろ過装置とタンク清掃の請負を行う会社として創業した第一濾業株式会社と、1952年に東京・千代田区で創業した工事アンカーや工業用フィルターを製造する和興フィルタテクノロジー株式会社の電力・環境機材特販部が2010年に統合されて誕生した会社です。

価値あるものをつくり出すよろこび、信じあいともに働くよろこび、みんなが豊かになるよろこびをモットーに、元々2つの会社が取り組んでいた持ち味を活かしながら新たな分野である感染予防対策製品に着手しました。

W-CAREコート

和興テクノ株式会社ホームページより引用>

和興テクノ株式会社が提供するW-CAREコートは、スプレータイプで抗菌・抗ウイルスができる製品です。スプレータイプなので対象物を選ばず、さまざまなものの感染対策が可能となります。室内だけでなく車の中など、密閉された空間を除菌することでより安全な空気をつくり出すことができます。

光触媒の力で菌やウイルスを撃退

W-CAREコートの高い抗菌力は、酸化チタンの持つ光触媒によって発揮されています。酸化チタンは太陽光に含まれる紫外線が当たると強力な酸化力を発揮し、表面に付着する菌やウイルスを分解します。

酸化力を発揮したチタンは変化することなく繰り返されるため、高い効果が長く続くことが特徴です。W-CAREコートが持つ可視光光触媒は太陽光だけでなく蛍光灯やLEDでも反応するため、室内でも高い抗菌効果が期待できます。

消毒用アルコールや塩素系製剤と比較した除菌効果実験では、即効性こそアルコール等が勝るものの抗菌効果の持続性は圧倒的に高い数値を維持しています。アルコール等と併用した感染対策を行うことで、より高い抗菌効果が期待できます。

W-CAREコートの使用方法

W-CAREコートの使用方法はとっても簡単で、抗菌効果を得たい場所に向けてスプレーするだけ。均等に効果を発揮するため、ムラなくスプレーすることがポイントです。スプレー後、完全に乾けば作業完了。ツルツルした平滑面の場合、2週間に1度のスプレーで高い効果が持続します。

W-CAREコートの評価実験

日本繊維製品品質技術センターによる評価試験によると、W-CAREコートの除菌効果は新型コロナウイルス不活化率99.9%を記録。その他にも抗ウイルス効果99.5%、菌やカビの分解も効果が認められました。また2年後の評価でも光触媒効果の効果が残存していることが証明され、持続性の高さも併せて証明されています。

感染対策はより確実に徹底した対策へ

新型コロナウイルスによって、日本のみならず世界全体で感染対策を見直す時代となりました。さまざまな方法が取りざたされる中、細かな気配りと徹底した対策で少しずつ感染者も減少傾向です。

新型コロナウイルスのみならず、今後も新たな感染症が生まれる度に感染対策が見直され、新しい常識が生まれていきます。

今回は感染対策において新たな常識をけん引する和興テクノ株式会社のW-CAREコートをご紹介しました。

JMACS株式会社の「JSeeq-CareⓇ」をご紹介

転倒リスクを軽減し、安全を確保するセンサー。物理的な制限を設けなくても行動を見守ることができるセンサー類は、プライバシーを尊重しながら重大事故を防ぐことができる欠かせないツールとなっています。

今回はシンプルなデザインながらも高性能な、JMACS株式会社のJSeeq-Careをご紹介します。

JMACS株式会社

JMACS株式会社ホームページより引用>

JSeeq-Careを取り扱うJMACS株式会社は、1965年に日本電線工業株式会社として産声を上げました。「スピードと技術のJMACS」をモットーに、築き上げた技術で排出する高性能ケーブルの他にもソリューション事業、海外市場の拡大の3事業に取り組んでいます。

インターネットが生活の一部となり、欠かせない要素となった現代。無線を有線で支え、文字通り「つなぐ」事業で華々しい表舞台を影で支える堅実な企業のひとつです。

JSeeq-Care®)

JMACS株式会社ホームページより引用>

介護現場サポートシステム「JSeeq-Care(ジェイシークケア)」は、JMACS株式会社が開発・運用する見守りセンサーです。さまざまなタイプが取り揃えられているJSeeq-Careはいずれも小型で、スペースを取ることなく高齢者の安全を見守ります。

業務効率化とコストダウンを極めたEnOceanセンサー

JMACS株式会社ホームページより引用>

EnOceanとは、エネルギーハーベスティング無線センサ技術の国際標準規格のこと。EnOceanセンサーは大気の圧力や光など、微細な環境エネルギーを無線通信に使用するため環境に優しくコストも抑えられます。バッテリー不要なのに長距離の無線通信が可能となり、不要な配線を引く必要もなく増設も楽々。バッテリースペースがないためセンサー自体も小型になり、スマートな設置が可能です。

見守りモニターや通知アプリを使って異常を検知

JSeeq-Careは、センサーと連携したシステム構成も特徴です。モニターを介した見守りで、施設内のセンサー感知をひと目で確認可能。異常を検知した場合は画面表示とともにアラームでお知らせするため、介助や事務作業を行なっている時も安心。またアプリ通知を使用することで、介助中に画面を確認できない時でもいちはやく把握することができます。

異常が発生している場所がすぐ確認できることで対応も早くなり、結果として業務の時間短縮にもつながります。

先進技術で新時代の安全を見守る

JSeeq-Careはシンプルながら、必要な機能を搭載し洗練された使い方ができるセンサーです。カメラ等もついていないため、利用者のプライバシーを踏まえた見守りを行うことができます。入所者が多い施設でもセンサーの動作状況をモニターで一括管理できるため、異常検知に対してスピーディーに対応することが可能になり、ひいては業務の効率化・時間短縮が可能です。

特別養護老人ホームやサービス付き高齢者住宅など個室化が進む中、安全の確保とプライバシーとの線引きが今後ますます重要になってきます。JMACS株式会社のJSeeq-Careを用いて、他施設と一線を画した安全管理で付加価値のある施設づくりを検討してみてはいかがでしょうか。

 

株式会社MSDの見守りツールをご紹介

医療・介護の現場において、転倒は大きなリスク。大腿骨や腰椎の骨折はADLを低下させる大きな要因であり、高齢者が生活する在宅・施設どちらにおいても転倒予防の対策は必須となります。

今回はICTを用いてリスクを軽減する株式会社MSDの見守りツールをご紹介します。

株式会社MSD

株式会社MSDホームページより引用>

株式会社MSDは東京に本社を置く、2013年に設立された会社です。テクノロジーで医療・介護の現場に業務改善と効率化を提供する業務を行なっています。デバイスの選択からソフト・ハードウェアの開発やシステム構築、ソフトの運用までワンストップで対応。位置情報・バイタル測定・環境情報を収集・分析するシステム構築を中心に、企画から開発、運営まで対応しています。

在宅、病院、施設の3つをICTでシームレスにつなぐインフラの整備・運用を通して実態把握から安定経営につなげるコンサルティング業務も行なっています。

見守りツール

株式会社MSDが手掛ける見守りツールは高機能のデバイスを組み合わせ、インターネットを介してリアルタイムで多方向をつなぐシステムです。センサーやウェアラブルデバイス、スマートフォンなどを利用し、音声だけでなく映像も含めた情報を瞬時に共有することができます。

見守りとりえくん

株式会社MSDホームページより引用>

見守りとりえくんは屋内に設置する環境・人感センサーです。169mm×146mm、奥行55mmのコンパクトなフォルムの中に、気温・湿度・CO2濃度・気圧などを感知する環境センサーの他、人感センサーを搭載。電源を確保すれば、壁や天井、卓上などどんなところにでも設置可能でWi-FiやLTE、有線LANでの通信が可能です。

自宅や施設での健康管理には、環境の整備が欠かせません。昨今の新型コロナワクチン対策として定期的な管理が推奨されていますが、見守りとりえくんを使用すれば室内の換気状況もクラウドで一括管理が可能。離れた場所でもスマートフォンなどですぐに確認ができるので安心です。

とりえ-AAA- Next

株式会社MSDホームページより引用>

とりえ-AAA-Nextは、クラウドサービスを利用した双方向の通信サービスです。誰にでも分かりやすいシンプルな操作方法で、ハイクオリティなテレビ電話が行えます。家族との連絡を通した安否確認の他、介入しているサービス事業所や医療機関とリンクすれば在宅生活を行う重度介護者であっても相談やリモート受診が可能に。

いつでもつながることでご利用者の安心感が増し、不安が軽減することで精神的な安定が期待できます。

T-CARE SYSTEM

被介護者だけでなく、実務を行う介護スタッフの健康も見守るのがT-CARE SYSTEMです。位置情報とバイタルサインを検知する腕時計型のウェアラブルデバイスを通して、徘徊や夜間の覚醒を見守ることができます。

T-CARE SYSTEMの特徴は、介護スタッフの情報も集められること。スタッフコールと連動しスムーズな対応が出来る他、ご利用者のバイタルサインと連動した業務日誌作成機能も搭載。徹底した業務の効率化を図ります。

リアルタイムな見守りでスムーズな転倒予防を

いかがでしたでしょうか。技術の進歩は日に日に精度を増し、より安全に生活できるための見守り体制が確保しやすくなっています。システムやデバイスを効率的に利用しながら、いかにご利用者や患者に適切なケアを提供できるかどうかが事業所に求められているホスピタリティではないでしょうか。

今回はICTを通して、ご利用者だけでなくケアを行うスタッフにも配慮した、一歩進んだ見守りを行う株式会社MSDの見守りツールをご紹介しました。

 

東京都中途失聴・難聴者協会の取り組みをご紹介

「障がい」と一括りに言えど、発症理由や時期は人によってさまざまです。障がいには生まれた時から器質的な障がいを持っている先天性のものと、何らかの理由で機能を失う後天性のものがあります。どちらも障がいの定義に影響することはありませんが、個々が抱える悩みや苦しみに対してケアが必要となる場合があります。

今回は、中途失聴・難聴から聴覚障がいを抱える方について東京都内で活動する東京都中途失聴・難聴者協会をご紹介します。

東京都中途失聴・難聴者協会

東京都中途失聴・難聴者協会ホームページより引用>

東京都中途失聴・難聴者協会は1986年に設立された非営利団体です。身体障害の中でも特に多いと言われる聴覚障害は、聞こえづらさを抱える潜在的なものを含めると東京都内に100万人いると言われています。聴こえづらさはコミュニケーションの取りづらさを生み、次第にコミュニケーションを取ること自体を避けるようになってしまいます。

東京都中途失聴・難聴者協会は聞こえに障害のある当事者、またその支援者が集まり発足した団体です。聴覚障害に関する福祉の増進や、聞こえに対する相談・支援事業を行なっています。

東京都中途失聴・難聴者協会の活動内容

東京都中途失聴・難聴者協会は聞こえにくさから聴覚障害に至るまで、さまざまな段階で支援を行う体制を取っています。聞こえづらさから感じるコミュニケーション障害や、マスメディアの字幕をつける運動など多様な活動を行なっています。

聞こえづらさを抱える方のためのパンフレット

東京都中途失聴・難聴者協会では中途難聴を感じ始めた方を対象としたパンフレット「聞こえに困ったら~聞こえにくさを感じ始めているあなたへ~」を作成し、職場への対応や防災方法の確認など、まずとりかかるべき対応について啓発しています。

周囲のコミュニケーション方法や難聴者の聞こえ方、体験談を取り入れた冊子「聞こえに困ったら②」も販売中。聞こえの自己チェック方法や都内の各種相談窓口の掲載など、どちらの冊子もまず手に取っておきたい一冊です。

聴覚障害に対する各種制度の説明や紹介

聞こえづらさを抱える方に向けて、国や県、自治体で各種制度が整備されています。しかしながら聞こえづらさが情報収集を阻害する場合もあり、せっかくの支援制度を利用することなく日々を過ごしている障害者の方もいるのではないでしょうか。

東京都中途失聴・難聴者協会では聴覚障害に対する支援制度の説明の他、補聴器や補聴補助システムの紹介なども行なっています。

盛んな文化活動やサークル活動

東京都中途失聴・難聴者協会が主催・共催・協力する催しは、定期開催されている人気の催しです。東京都保健福祉局が主催する手話講習会や、月1回から2回の頻度で開催される各種サークル活動では聞こえづらさを越えた交流の輪が広がっています。その他協会活動をPRしていく広報委員会や、難聴者に向けたコミュニケーションを考えるコミュニケーション委員会など、委員会活動も盛んです。

サークル活動では手話、読話、生け花、絵手紙などの内容があり、それぞれ魅力的な活動を行なっています。

聞こえづらさに悩んだら中難協を

今まで聞こえていた聴力がある日突然、または徐々に低下していくことはショックを禁じ得ないことです。しかしながら聴覚障害を支える制度やインフォーマルサービスも整備されています。東京都中途失聴・難聴者協会はさまざまな活動を通して、聞こえづらさを抱える人たちに向けて支援する団体です。当事者も参加している団体だからこそ、支援者に寄り添ったきめ細やかなフォローができると言えるでしょう。

今回は東京都内で聴覚障害を持つ方への支援を行う東京都中途失聴・難聴者協会をご紹介しました。

 

アサヒシューズ株式会社の「アサヒメディカルウォーク」をご紹介

歩くことはすべての行動につながる基本的な身体動作です。安定した歩行は転倒リスクを軽減し、こけることへの不安が緩和することで心理面でも活動的になれるといえるでしょう。

今回は文字通り「歩くことを支える」靴について、長年靴を作り続けているアサヒシューズ株式会社が手掛けるアサヒメディカルウォークについてご紹介します。

アサヒシューズ株式会社

アサヒシューズ株式会社ホームページより引用>

アサヒシューズ株式会社は1892年に創業し、130年を越える歴史ある会社です。文明開化と呼ばれる明治初期の西洋文化流入によって、靴の文化も日本に広まることとなりました。2000年に始まった介護保険と同時に開発した「快歩主義」は、軽量かつ脱ぎ履きしやすい高齢者向けの靴として広く普及しました。

アサヒメディカルウォーク

アサヒメディカルウォークは、快歩主義と並ぶアサヒシューズ株式会社の筆頭ブランドです。2006年の発売開始以降順調に売り上げを伸ばし、2014年には販売累計100万足を突破しました。本社のある福岡県では発売同年の2006年に福岡産業デザイン賞、2016年には福岡デザインアワードで優秀賞を受賞しています。

膝のトラブルを予防するSHM®機能

アサヒシューズ株式会社ホームページより引用>

アサヒメディカルウォークの特徴は、世界初の機能である「SHM®機能」です。SHM機能は二足歩行の人間が元々持っている、着地時に膝下の骨が外側へ回旋する膝への負担を軽減する機能です。年齢を重ねるごとに本来のSHM機能は低下していき、膝への負担が高まります。アサヒメディカルウォークは人間が本来持つSHM機能をサポートし、自然なアシストで膝への負担を軽減します。

かかと部分にスクリュー型のゴムを設置。接地時に体重がかかることによりスクリュー部がたわみ、つま先を自然に外側へ回旋。これによってSHM機能が促進され、膝への負担が軽くなる仕組みとなっています。

産・学・医の共同開発

アサヒシューズ株式会社ホームページより引用>

アサヒメディカルウォークはアサヒシューズ株式会社だけでなく、専門的な医療知識を基に実証実験を経て商品化されています。開発には日本整形外科専門医であり、日本靴医学会会員でもある小野直洋医師がアサヒシューズメディカルアドバイザーとして監修指導。教育機関である九州大学にも協力を仰ぎ、開発チームを発足し約1年という開発期間を経て商品化されました。

開発のきっかけは社員の膝痛

アサヒシューズ株式会社ホームページより引用>

 

開発の発端となったのは、商品開発部門に携わる社員が変形性ひざ関節症と診断されたことがきっかけでした。一時は内視鏡による手術も勧められるほどでしたが、運動療法によってランニングができるまでに回復。膝痛によって歩行が困難となることを知り、靴メーカーとして膝痛を軽減する商品の開発が行われることとなります。

紆余曲折を経て、世界初の「膝をアシストする靴」として商品化されたアサヒメディカルウォーク。SHM機能の特徴であるスクリュー部は、社名のアサヒにちなみオレンジ色に着色されています。

まとめ

私たちが慣れ親しんでいる靴は足底をカバーするイメージが強く、姿勢制御や歩行方法の改善のために靴底に加工を施している靴が多く商品化されています。アサヒメディカルウォークは、長年ひとの足を研究し、寄り添ってきたアサヒシューズ株式会社だからこそ気づけた発想と熱意によって完成された唯一の商品ではないでしょうか。

社名を冠したアサヒメディカルウォークによって膝痛が軽減し、健康寿命が延びることでいきいきとした社会を目指すアサヒシューズ株式会社。今後もさまざまな問題を、靴づくりからみつめます。

株式会社リンクジャパンの「eMamo(イーマモ)」をご紹介

インターネットが広く一般的に普及し始めたのは、1995年にMicrosoft社から発売されたWindows95が契機とされています。わずか30年足らずのうちにインターネット技術は爆発的な進化を遂げ、いまや生活に欠かせない要素のひとつです。
IoT技術を生活と融合させたスマートホーム事業に取り組む株式会社リンクジャパン。今回はリンクジャパンが手掛け、AIとIoT技術で高齢者の見守りを行う「eMamo」についてご紹介します。

株式会社リンクジャパン

株式会社リンクジャパンホームページより引用>

株式会社リンクジャパンは2014年に設立された、比較的新しい会社です。日本初のIoT専門企業として、スマートリモコンをはじめとした製品を次々と開発しています。高い技術は国内外を問わず多くの企業に評価され、apple社やamazon社、Google社といった名だたる世界のトップ企業とも業務提携を果たしました。
住宅ひと棟をIoT化したスマートホームから、病院や電力会社など公共機関への取り組みも行なっています。

emamo(イーマモ)

株式会社リンクジャパンホームページより引用>

株式会社リンクジャパンが手掛けるeMamo(イーマモ)は、IoT技術とAIを組み合わせることによって高齢者の安全と安心を担う製品とサービスを一本化するプラットフォームサービスです。多様な要素が組み合わさることによって操作や利用方法が煩雑化してしまいがちですが、eMamoを導入することによって操作に迷うことが少なくなり、支援側もひと目で状況把握ができるようになります。

eMamoでできること

株式会社リンクジャパンホームページより引用>

eMamoに対応した製品は、センサー類をはじめとした10種類。それぞれを組み合わせることで多様な使い方が可能です。たとえばesleepと環境センサー、イーカメラを用いて24時間の安否確認が可能となり、開閉センサーとGPSトラッカーを使えば迅速な徘徊対策ができます。身体障害や難病など、ベッドで寝たきりの時間が多い方でも声や体動で発信できるため、用事を頼みたい時に少ない負担で呼ぶことができます。

インターネットを介した見守りで施設も家族も安心

WEBアプリを用いることによって各製品の一括管理が可能となり、複数の利用者が集う入所施設であっても画面ひとつに情報が集約されるため、確認のためのタイムロスがなくなります。業務の効率化につながるため、より質の高いケアを利用者に提供できるようになる好循環が生まれ職場環境の改善にも役立ちます。
離れて暮らす家族であっても、インターネットを通して最新の状況が分かるため安心です。eMamo製品はWi-Fi環境があれば工事不要で設置できるため、大規模な準備なくすぐに利用することができます。

一歩進んだテクノロジーで利用者に喜ばれる環境づくり

サービス付き高齢者住宅やシニア向けマンションが次々と開設される中、検討している方はより安心できる入居先を希望されます。最新技術の結集であるeMamoを導入することにより、難しい操作なくひとりでの時間を安全に過ごせることは何よりのメリットです。
また集中管理ができることで必要な人員のみで対応することができ、人件費や余分なコストを削減することができます。

IoTが人の心もつなぐ

進化したインターネット技術は業務効率化を促し、一見するとひとのぬくもりが減少してしまう印象があります。しかしながら技術はあくまで手段であり、技術を用いて繋がるひととひとの関係まで途切れてしまうことはありません。
eMamoは最新技術を用いながら、ひととひととのつながりを大切にできるケアに寄り添えるツールと言えるでしょう。

セノー株式会社の「カラダ100年プロジェクト」をご紹介

日本の平均寿命が着々と右肩上がりの中、2000年にWHOが健康寿命を提唱して以来「いかに健康で生きるか」に注目が集まっています。健康寿命を延ばすために必要と言われているのが、定期的な服薬管理、栄養バランスの取れた食事に加え欠かせないのが適度な運動です。
今回は運動器具を通して健康的に長生きするための「カラダ100年プロジェクト」を展開するセノー株式会社を紹介します。

セノー株式会社

セノー株式会社ホームページより引用>

セノー株式会社は体育機器器具の設計・施工・販売を行う会社です。元々は農機具を取り扱っていましたが、小学校などの体育館に必ずあった肋木(ろくぼく)を製作したことをきっかけに学校用の体操機器取扱に進出することとなります。品質の高さからセノーの名前は広く知られることとなり、オリンピック含め国際大会などの競技用器具を手掛けたことで世界が認める品質となりました。2012年にはスポーツブランドとして有名なミズノグループに加わり、より一層活躍の場が広がっています。
高い水準と緻密な設計で信頼される競技用器具の他にも、スポーツジムなどで使用されるエクササイズ器具も手掛け、運動を通した健康の創造を目指しています。

カラダ100年プロジェクト

セノー株式会社ホームページより引用>

セノー株式会社が手掛ける「カラダ100年プロジェクト」は、運動を通して健康な人生を送るためのプロジェクトです。ミズノグループが培ってきたスポーツ科学に、セノーの機器設計が加わることで多くの人に無理なく運動継続ができる仕組みづくりを行なっています。

100年歩けるカラダへ

年齢を重ねていくと、筋力の低下や可動域の制限により同じ動作を取る場合でも身体の負担が変化します。いままでは負担を感じなかった運動でも疲れや痛みを感じるようになり、運動することを止めてしまうことも。セノー株式会社が取り扱うトランクソリューションは、身体にかかる負荷を軽減しながらも必要な部位のトレーニングを促進するアシストベルトです。
その他に接地時の衝撃を緩和したトレッドミル「ラボードXLS」や、負荷の調整を行うことで心疾患患者のリハビリにも用いられる「ニューステップ」など、無理なく続けられる機能を持ったトレーニング器具があります。

100年考えて動くカラダへ

年齢を経るにつれて、転倒とともにリスクが高まる認知症。適度な運動に合わせ、記憶力や判断力を使う問題を解いていくことが認知症予防に効果的という調査結果があります。セノー株式会社では視覚を使ったトレーニングで瞬発力・判断力を鍛える「スープリュームビジョンL」を開発し、子どもから高齢者まで幅広く使用できる器具として脳の活性化を図っています。

100年美しいカラダへ

筋力低下や胸腰椎の骨折により、背中が曲がる円背(えんぱい)を起こしている高齢者は少なくありません。上半身を伸ばしきることができにくくなるため生活しにくくなり、できていた家事もできなくなるといった悪循環に陥ってしまいます。
前述したトランクソリューションをはじめ、セノー株式会社の取り扱い商品には姿勢に関する各部の筋肉を鍛える器具が揃っています。

カラダ資本で生涯現役

運動を継続することが健康にいいことと分かっていても、続けることはなかなか難しいこと。運動をすることで一番の難関である「継続」について、スポーツとともに成長を遂げてきたセノー株式会社だからこそ分かることがあります。
介護保険制度においても介護予防に重点が置かれ、可能な限り住み慣れた地域で生活する地域包括ケアシステムの構築が求められています。健康寿命を延ばすことが地域包括ケアシステムにおいても重要な要素となり、いきいきとした社会づくりの第一歩です。
今回はセノー株式会社が取り組む、無理なく継続するための「カラダ100年プロジェクト」をご紹介しました。