株式会社リンクジャパンの「eMamo(イーマモ)」をご紹介

インターネットが広く一般的に普及し始めたのは、1995年にMicrosoft社から発売されたWindows95が契機とされています。わずか30年足らずのうちにインターネット技術は爆発的な進化を遂げ、いまや生活に欠かせない要素のひとつです。
IoT技術を生活と融合させたスマートホーム事業に取り組む株式会社リンクジャパン。今回はリンクジャパンが手掛け、AIとIoT技術で高齢者の見守りを行う「eMamo」についてご紹介します。

株式会社リンクジャパン

株式会社リンクジャパンホームページより引用>

株式会社リンクジャパンは2014年に設立された、比較的新しい会社です。日本初のIoT専門企業として、スマートリモコンをはじめとした製品を次々と開発しています。高い技術は国内外を問わず多くの企業に評価され、apple社やamazon社、Google社といった名だたる世界のトップ企業とも業務提携を果たしました。
住宅ひと棟をIoT化したスマートホームから、病院や電力会社など公共機関への取り組みも行なっています。

emamo(イーマモ)

株式会社リンクジャパンホームページより引用>

株式会社リンクジャパンが手掛けるeMamo(イーマモ)は、IoT技術とAIを組み合わせることによって高齢者の安全と安心を担う製品とサービスを一本化するプラットフォームサービスです。多様な要素が組み合わさることによって操作や利用方法が煩雑化してしまいがちですが、eMamoを導入することによって操作に迷うことが少なくなり、支援側もひと目で状況把握ができるようになります。

eMamoでできること

株式会社リンクジャパンホームページより引用>

eMamoに対応した製品は、センサー類をはじめとした10種類。それぞれを組み合わせることで多様な使い方が可能です。たとえばesleepと環境センサー、イーカメラを用いて24時間の安否確認が可能となり、開閉センサーとGPSトラッカーを使えば迅速な徘徊対策ができます。身体障害や難病など、ベッドで寝たきりの時間が多い方でも声や体動で発信できるため、用事を頼みたい時に少ない負担で呼ぶことができます。

インターネットを介した見守りで施設も家族も安心

WEBアプリを用いることによって各製品の一括管理が可能となり、複数の利用者が集う入所施設であっても画面ひとつに情報が集約されるため、確認のためのタイムロスがなくなります。業務の効率化につながるため、より質の高いケアを利用者に提供できるようになる好循環が生まれ職場環境の改善にも役立ちます。
離れて暮らす家族であっても、インターネットを通して最新の状況が分かるため安心です。eMamo製品はWi-Fi環境があれば工事不要で設置できるため、大規模な準備なくすぐに利用することができます。

一歩進んだテクノロジーで利用者に喜ばれる環境づくり

サービス付き高齢者住宅やシニア向けマンションが次々と開設される中、検討している方はより安心できる入居先を希望されます。最新技術の結集であるeMamoを導入することにより、難しい操作なくひとりでの時間を安全に過ごせることは何よりのメリットです。
また集中管理ができることで必要な人員のみで対応することができ、人件費や余分なコストを削減することができます。

IoTが人の心もつなぐ

進化したインターネット技術は業務効率化を促し、一見するとひとのぬくもりが減少してしまう印象があります。しかしながら技術はあくまで手段であり、技術を用いて繋がるひととひとの関係まで途切れてしまうことはありません。
eMamoは最新技術を用いながら、ひととひととのつながりを大切にできるケアに寄り添えるツールと言えるでしょう。

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