株式会社テクリコ
<株式会社テクリコホームページより引用>
株式会社テクリコは、ITコンサルティングやソフトウェアの設計・開発・運用などを手掛ける大阪の会社です。会社名のテクリコとは「Technical Linkage of Computer Systems」という意味があります。
代表取締役の杉山崇さんは、小学生の頃からプログラミングに関心があったそうです。1994年に創業し、大手メーカーのフリーランスのプログラマーとして活躍してきました。2005年4月有限会社テクリコを設立、2007年に株式会社テクリコへと商号変更しています。
常に顧客により沿った物作りを意識し、システム開発のスペシャリストとして社会に貢献しています。
株式会社テクリコのリハビリソフトウェア「リハまる」とは
<リハまるホームページより引用>
株式会社テクリコのリハビリソフトウェア「リハまる」とは、MRやVR技術を利用した3Dリハビリソフトウェア・システムのことです。HMDデバイスを装着するとバーチャル世界が現われ、立体的リハビリトレーニングを行えます。
エンタメ感覚でリハビリが行える上、検査・訓練のデータを自動で記録することが可能です。
「リハまる」を使うメリット
「リハまる」を使うメリットは、介護する人、される人の両方にあります。介護する人にとっては、「リハまる」が検査・訓練のデータを記録するため、今までリハビリの記録を取っていた時間を大幅に短縮することが可能な点です。
空いた時間で別の作業を行うことができ、施設全体の活性化に繋がるでしょう。介護される人にとっては、楽しみながらリハビリができる点が大きな魅力といえるでしょう。
「リハまる」には複数のリハビリコンテンツが用意されていて、ゲーム感覚でリハビリが可能です。例えば「特定のフルーツを選ぶ」「犬・猫を1回だけ選ぶ」などのコンテンツは注意力や記憶力のリハビリをしながら、楽しいひとときが過ごせるよう工夫されています。
実際に「リハまる」を使った人の大半が、使っていて楽しかったと感じているようです。MRやVR技術に慣れないと酔うのではと心配する人もいるかもしれませんが、利用していて気分が悪くなった人はほとんどいませんでした。
医学会でも高く評価されている
「リハまる」は、医学界でも注目を集めているソフトウェアです。以下のような学会で話題になっています。
- 第1回リハビリテーション医学会秋季学術集会優秀演題賞受賞「認知機能におけるmixed reality技術を用いた数字抹消課題の効果」
- 第2回リハビリテーション医学会秋季学術集会優秀賞受賞「Mixed reality技術を用いた認知訓練が術後高齢者の認知機能に与える効果に関する研究」
- 第42回日本高次脳機能障害学会学術集会
今後も医学とMRやVR技術の流合は加速すると考えられるため、「リハまる」は業界を牽引する存在になるでしょう。
デモの訪問も可能
医療機関・介護施設で「リハまる」の導入に興味がある場合は、デモの訪問も可能です。まずは株式会社テクリコに問い合わせてみるとよいでしょう。仕様設計も、介護施設によって変えることも可能です。
まとめ
医療や介護の現場において、リハビリの管理は負担が大きく、詳細データの記録に手間取る場合も少なくありませんでした。株式会社テクリコのリハビリソフトウェア「リハまる」はリハビリに関する悩みを解決し、楽しく効率的にリハビリができる魅力的な商品といえます。
介護する人もされる人も楽しくリハビリ管理ができるようになり、施設の雰囲気も和らぐでしょう。医学界からも注目されている「リハまる」を活用して、効果的なリハビリを目指してみると良いでしょう。
介護施設での勤務歴8年目の通称「カリスマ介護士」。卓抜した介護技術はもとより、看護師からも一目置かれる医療知識も兼ね備える。マネジャーへの昇格を頑なに拒み、あくまでも現場のケアにこだわる。最近は企業からの協力依頼が引っ切り無しにあるため、理事長や施設長から妬まれているのが玉に瑕。