平均寿命がどんどんと延びる中、これまで現れてこなかった疾患や症状に悩まされる方も増えています。その中でも大きな問題となっている疾患のひとつが認知症です。
認知症は誰しも発症する可能性があり、内閣府調べでは2025年には65歳以上の6人に1人が認知症を患っていると予想されています(平成29年版 高齢者社会白書より)。
今回はアクサ生命保険株式会社が提供する脳のトレーニングプログラム「アクサの脳トレ」を紹介します。
アクサ生命保険株式会社
<アクサ生命保険株式会社ホームページより引用>
アクサ生命保険株式会社は、フランスに本社を置くアクサグループの日本法人に属する子会社です。現在では、アクサダイレクト生命保険株式会社、アクサ損害保険会社とともにアクサの中核を担う各種保険の運用を行なっています。
アクサの脳トレ
<アクサ生命保険株式会社ホームページより引用>
アクサ生命保険株式会社が手掛ける「アクサの脳トレ」は、スマートフォンで簡単に実施できる脳のトレーニングメニューです。利用方法はとても簡単で、アクサ生命保険のLINE公式アカウントを友だち登録するだけ。トーク画面下部に出てくるメニューをタップすることで、誰でも無料で利用することができます。
アクサの脳トレについて、特徴や内容などをより深くご紹介していきます。
脳トレで有名な川島隆太博士監修
アクサの脳トレの開発について監修を行ったのは、家庭用ゲームで一躍有名となった「脳トレ」を監修した川島隆太博士。加齢医学研究所所長である川島博士による脳トレメニューは、簡単に取り組める内容ながらも記憶力や集中力を高める本格的なものとなっています。
毎日5分から10分行うだけで衰えた脳の機能にはたらきかけ、継続することで機能の向上が見込めるものとなっています。
脳トレゲームや脳年齢チェック
メニューは6つに分かれており、それぞれ
- 集中力
- 頭の回転
- 注意力
- 予測力
- 抑制力
- 記憶力
に分かれています。指定されたひらがなをタッチするテストやタイミングよくタップするテストなど、単純で飽きの来ないテスト内容です。
脳年齢チェックは1カ月に1回行うことができ、簡単な計算を時間内でどれだけ早く、正確に行えるかで脳年齢を計算します。まずはじめに脳年齢を計っておき、脳トレを行うことで改善しているかどうかを翌月チェックすることで効果を実感することが可能です。
アクサ生命契約者はさらに充実したサービスも
アクサ生命が提供する保険加入者が利用できるインターネットサービス「emma by アクサ」と連携することで、パワーアップした脳トレを利用することができます。
パワーアップ版では6つの脳トレメニューが毎月更新されるため、変化が脳への刺激となり認知機能低下予防に効果的です。また今までの取り組みを図示化した「脳トレスコア」や取り組み状況、目標が見える「脳トレカレンダー」を追加で利用できるため、モチベーション維持につながります。
毎日コツコツ取り組むことが脳にも重要
無料で利用できるお手軽さながらも、内容は加齢医学に基づいた確かなものとなっています。毎日少しずつ継続することで効果も生まれ、楽しみながら認知機能低下を防ぐことができる優れたトレーニングメニューと言えるでしょう。
「アクサの脳トレ」、皆さんもぜひ利用してみてください。
大手の人材会社に勤務する、入社6年目の女性営業マン。社内では『医療介護業界の情報通』として鳴らし、業界の主要人物とのパイプも持つ。ネットワークの拡大を目指して、フクロウ介護のライターとして今後さらなる活躍が期待されている。趣味は囲碁と将棋、最近は麻雀の勉強にも励む。