【眼科向け】眼圧検査機器のおすすめメーカーと価格相場は?

今回は、【眼科向け】眼圧検査機器のおすすめメーカーと価格相場をご紹介します。

【現役】医療機器の営業マン
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こんにちは、眼科クリニックで使用される眼圧検査機器の価格と評判をご紹介します。開業される方や買換えを検討されている方のご参考になれば幸いです。

 

 

【眼科向け】眼圧検査機器のおすすめメーカーと価格とは?

1)HAAG【AT-900】

【引用】株式会社JFCセールスプラン ホームページ

長所
  • 昔ながらの眼圧測定装置です。
  • 医師が診察室で眼圧を確認することが出来ます。
  • 人によりますが検査結果に信頼感があり安心と言われることもあります。
  • 疾患検査機器で触れた器械についてきます。
  • 構造が単純であまり壊れることはありません。
  • 永くサポートしてもらえます。
短所
  • デジタルデータを残すことが出来ません。
  • 接眼検査の為衛生面の管理が大変です。
参考価格 約1,300,000円~

 

 

2)タカギセイコー【AT-1】

【引用】株式会社タカギセイコー ホームページ

長所
  • 昔ながらの眼圧測定装置です。
  • 医師が診察室で眼圧を確認することが出来ます。
  • 人によりますが検査結果に信頼感があり安心と言われることもあります。
  • 疾患検査機器で触れた器械についてきます。
  • 構造が単純であまり壊れることはありません。
短所
  • デジタルデータを残すことが出来ません。
  • 接眼検査の為衛生面の管理が大変です。
参考価格 約1,300,000円~

 

 

3)ニデック【TONOREFⅢ】

【引用】株式会社ニデック ホームページ

長所
  • 基本的な検査を一通り行うことのできる眼科のスタンダードです。
  • 操作性も良く使いやすい一台です。
  • 屈折率の他、曲率半径や眼圧、角膜厚まで測ることのできる複合機です。
  • 4つの機能が1台に集約されているので場所を取りません。
  • 性能や価格のバランスが良く安心です。
短所
  • 必須の機能が詰まっているため、故障すると検査の流れが止まりがちです。
  • たくさんの機能を有するので、検査に時間がかかると次が詰まります。
参考価格 約4,500,000円~

 

 

4)トーメーコーポレーション【MR-6000】

【引用】株式会社リィツメディカル ホームページ

長所
  • 基本的な検査を一通り行うことのできる眼科のニュースタンダードです。
  • 屈折率の他、曲率半径や眼圧、角膜厚さらには角膜形状まで測ることのできる複合機です。
  • 5つの機能が1台に集約されているので場所を取りません。
  • 角膜形状を検査できる装置は割高になりがちなのでこの機能が含まれていることは最大の長所です。
短所
  • 必須の機能が詰まっているためこの器械が故障すると検査の流れが止まりがちです。
  • 角膜形状の検査は必須ではありません。
  • たくさんの機能を有するので検査に時間がかかると次が詰まります。
  • 普及がこれからなので操作に慣れている検査員は少ない印象です。
参考価格 約5,000,000円~

 

 

5)アイケア【iCare ic200】

【引用】株式会社M.Eテクニカ ホームページ

長所
  • モバイル眼圧検査装置でどこでも検査ができます。
  • 患者さんが仰向けに寝た状態でも検査が出来ます。
  • 往診で使用できます。
短所
  • モバイルなので仕方ないのですが検査結果の安定感が若干悪いです。
  • 消耗品が発生します。
  • あくまでプラスαの商品であり、眼科施設で患者さん全員に使用する器械ではありません。
  • 価格は比較的高いです。
参考価格 約2,200,000円~

 

 

【眼科向け】眼圧検査機器の選び方とは?

  • 1.2の器械はクリニックご開業の際に購入する器械に付属品としてついてくるので選択の余地がありません。
  • 3.4の器械はどちらか一方を選択して購入されることが多いです。
  • 5の器械は他の器械は既に購入している前提で地域性などを考慮して購入を検討することになります。
  • 眼圧検査機器にについては選ぶというより環境にあったものを提案してもらうのが良いかと思われます。

宜しければ、【眼科向け】検査機器のおすすめメーカーと価格相場は?も参考にしてください。

 

 

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