三和ニューテック株式会社
<三和ニューテック株式会社ホームページより引用>
三和ニューテック株式会社は、1970年に誕生した宮崎県に本社のある会社です。電子部品・製品の総合メーカーであるエス・エム・シーグループの電子応用機器事業部門を担っています。
三和ニューテック株式会社では、長年のカードリーダーライター事業で得た実績を基に、ヘルスケア関連機器事業、ODM事業も展開してきました。新たな事業に積極的になることで、さらに利用する方に寄り添った活動を目指しています。
三和ニューテック株式会社の経営信条は「企業は⼈なり」、社員の⾏動精神は「利他の⼼」です。未来を見据えて社会に貢献したいという三和ニューテック株式会社の想いが感じられます。
三和ニューテック株式会社の離床センサーとは
<三和ニューテック株式会社ホームページより引用>
三和ニューテック株式会社の離床センサーは、ベッドやマットから利用者が離れた際に知らせてくれるセンサーのことです。離れた場所にいても音で知らせてくれる離床センサーは、介護をしている人の負担を減らす役割が期待できます。有線タイプや無線タイプなど、幅広くラインナップしているところが魅力的です。
離床センサーの特徴
ベッドに置く離床センサーには、寝返り時の誤検知防止機能があります。単に寝返りをしただけだったという事態を回避できます。検出する時間は、15秒以内で自由に設定可能です。利用する方の状態に合わせて設定できます。
また幅広いベッド事情に対応できるように、感度調整機能も付いています。通常対応が難しい体圧分散マットレスでも、離床センサーを使用することが可能です。マットや枕の重さに合わせて
感度が調整できるので、精度の高い通知が期待できます。
さらに離床センサーは、ベッドの下にマットのように引くタイプもあります。ベッドから離れて立ち上がろうとした際や徘徊の予防に役立てられて便利です。プロテクトケース付きマットセンサーも人気です。
いずれのタイプもナースコール式のラインナップにも対応しています。寝たきりや就寝時の転倒防止に役立てられるでしょう。
離床センサーの利用方法
ベッドで利用する離床センサーは、ベッドの床に設置するだけで利用できます。センサー部分にはクッション性の高い素材が使われていて、寝心地が悪くなる心配はありません。またクッション性の高さが、センサーの経年劣化を防いでくれます。付属の固定ベルトは、使用している中でのズレを阻止する役割があります。
マットのように利用する離床センサーは、ベッドの下で介護されている人が立ち上がる際に足で踏みそうな場所に設置してみてください。離床センサーはナースコールに接続するだけで簡単に設置可能です。
離床センサーの下には、滑り止め生地があります。離床センターが滑って利用される方が転倒してしまう心配もいらないでしょう。
離床センサーを介護現場で使うメリット
離床センサーは、身体拘束に該当しません。また見守り機器を活用することで、夜勤をするスタッフや管理者の負担を軽減することが可能です。人手不足に悩む介護の現場で、離床センサーは心強い味方になってくれるでしょう。
まとめ
介護する人が、介護される人の側にずっといることは難しいものです。その点離床センサーは転倒や徘徊の防止に役立てられるので、心強い存在といえます。
三和ニューテック株式会社の離床センサーには誤検知防止機能やズレ防止の固定ベルトなど、利用する方の想いに寄り添った物づくりの精神が感じられました。
離床センサーは、介護する人と介護される人の両方のQOLを上げる手助けをしてくれます。今後三和ニューテック株式会社の離床センサーのさらなる発展に期待が高まります。
介護施設での勤務歴8年目の通称「カリスマ介護士」。卓抜した介護技術はもとより、看護師からも一目置かれる医療知識も兼ね備える。マネジャーへの昇格を頑なに拒み、あくまでも現場のケアにこだわる。最近は企業からの協力依頼が引っ切り無しにあるため、理事長や施設長から妬まれているのが玉に瑕。