AP TECH株式会社
<AP TECH株式会社ホームページより引用>
AP TECH株式会社は、2019年3月に設立されました。事業がスタートしたきっかけは代表取締役社長が経験した以下の2つの出来事です。
- 離れて暮らす両親心配だったこと
- ご自身が脳梗塞で苦労したこと
会社はヘルスケアと医療が強い結びつきを持った未来の実現を目指しています。AP TECH株式会社は、ウェアラブルデバイス等を活用して日本のヘルスケアや医療の課題を解決しようと試みをしているところです。
AP TECH株式会社は実際にプロジェクトを立ち上げ、八幡平市で産官学が協力する事業をスモールスタートさせました。希望ある未来の実現がAP TECH株式会社の願いです。
共有アプリ「Hachi」とは
<Hachiホームページより引用>
共有アプリ「Hachi」とは、AP TECH株式会社が開発したApple Watchを利用して離れた場所にいる家族を見守るサービスです。見守られる側はApple WatchをHachiにインストールし、身に付けた状態で普段通りに生活するだけで利用できます。
共有アプリ「Hachi」誕生のきっかけ
共有アプリ「Hachi」は、東京で働いていた代表取締役社長が岩手県の実家で働くお母様を心配して誕生しました。お母様はデバイスの取り扱いが苦手で、白内障に悩まされている状態だったそうです。
良い見守りサービスが見つからなかった代表取締役社長は、自ら新しいサービスの開発を決意します。その結果畑仕事で外出することが多いうえ、屋内カメラや警備員のサポートが苦手な代表取締役社長のお母様も利用できる共有アプリ「Hachi」が誕生しました。
共有アプリ「Hachi」の機能
共有アプリ「Hachi」は、誰でも簡単に場所や時間を問わず使え、もしも何かあれば家族の状況を教えてくれます。使い方も簡単です。
- 見守る家族…iPhoneのアプリとメールを使い送られてくる家族の状況を確認するだけ
- 見守られる人…共有アプリ「Hachi」をインストールしたApple Watchを着用するだけ
見守る家族には、歩数や心拍数、位置情報が自動で送られてきます。アプリを使ってビデオ電話をすることも可能です。見守られる人の設定を自動応答設定にしておけばApple Watch初心者の方も簡単にビデオ電話が楽しめます。
また万が一の際は、Apple Watchの画面に指を添えるだけでSOS発信が可能です。家族と離れて住んでいる場合も、自身の不調をすぐに伝えられて安心して過ごせるでしょう。
Apple Watchが心拍数の変化を感じた場合も見守る家族に通知がいくので、見守られる人本人も気が付かない不調にも気が付けます。見守りは複数人で行うことも可能です。
利用しやすい料金
共有アプリ「Hachi」は、月額858円で利用できます。さらに自身で共有アプリ「Hachi」の設定ができるか不安という方には、2022年7月からHachiスタートお任せプランも利用できる予定です。
Hachiスタートお任せプランであれば、見守る家族も見守る人もスマホが苦手というご家庭も利用しやすいでしょう。
まとめ
共有アプリ「Hachi」は、室内にカメラがあると落ち着かない人や警備会社のお世話になることを負担に感じる方におすすめです。見守られる側はApple Watchを身に付けるだけでいいので、スマホが苦手という方も利用しやすいでしょう。
また共有アプリ「Hachi」を利用すれば、簡単にビデオ電話も楽しめます。遠方に住む家族と会えない時期もコミュニケーションを取りやすくなるので、絆も深まりやすくなるでしょう。
見守る人も見守られる人も利用しやすい共有アプリ「Hachi」は、遠方に住む家族が心配という方の心強い味方になってくれるサービスです。
介護施設での勤務歴8年目の通称「カリスマ介護士」。卓抜した介護技術はもとより、看護師からも一目置かれる医療知識も兼ね備える。マネジャーへの昇格を頑なに拒み、あくまでも現場のケアにこだわる。最近は企業からの協力依頼が引っ切り無しにあるため、理事長や施設長から妬まれているのが玉に瑕。