睡眠は人間にとって必要不可欠な要素のひとつです。高齢になるにつれて安定した睡眠を取りにくくなり、浅い眠りが続いてしまうこともあります。
今回は安心した睡眠を支援する株式会社ZIPCAREの睡眠見守りセンサー「まもる〜の」をご紹介します。
株式会社ZIPCARE
<株式会社ZIPCAREホームページより引用>
株式会社ZIPCAREは広島県に本社を置く、福祉機器の研究開発・設計・製造を行う会社です。IoT技術を駆使し介護業界におけるプラットフォームを構築・運用することで、業務の効率化を推進します。将来的には施設介護と在宅介護のシームレス化を図り、切れ目のない支援が受けられる社会を目指しています。
睡眠見守りセンサー「まもる~の」
<まもる~のホームページより引用>
株式会社ZIPCAREが提供する睡眠見守りセンサー「まもる〜の」は、本体とマットレス下に敷くエアバックセンサーによって利用者様の睡眠・離床・バイタル状況が把握できます。本体では室内の気温や湿度の他、気圧の変化や屋内の照度まで検知可能。
スタッフが度々居室に訪問することなく、的確な安全管理を行うことができます。
「まもる〜の」が見守る良質な睡眠
「まもる〜の」を使えば、利用者様の睡眠に関するアルゴリズムをストレスなく計測することが可能になります。睡眠は、生活リズムを形成する中で主軸となる要素。睡眠によって得られる効果は身体と脳の休息のほか、体内時計をリセットしホルモンバランスを整える重要な効果もあります。ホルモンバランスの崩れは様々な疾患を引き起こす要因ともなるため、睡眠が日頃の健康を支えていると言っても過言ではありません。
「まもる〜の」では利用者様の睡眠リズムとバイタルのバランスを記録しアルゴリズム化することで、睡眠の質を「見える化」することが可能。改善すべき点を見直すことで、疾患の予防といきいきとした生活を得ることができます。
オプションの組み合わせによる多様な見守りが可能
「まもる〜の」は本体とエアバックセンサー以外にも、多彩なオプションが揃っています。
ベッド回りにはベッドサイド用センサーや接地タイプの感知センサーの他、サイドレールに触れると感知するセンサーや外れると作動するマグネットタイプのセンサーがラインナップ。
ベット以外にもトイレや車椅子の着座・離床を感知するセンサーや、ひとり歩きの危険を予防するドア開閉センサーや赤外線センサーも選択することができます。
多彩なオプションを場面によって選択することで、利用者様ひとりひとりに合わせたオーダーメイド感覚の安全対策を行うことが可能です。
アプリで利用状況をひと目で確認
「まもる〜の」の利用状況は、アプリを介してリアルタイムで把握することが可能です。個別の離床状況やヘルスレポートの他、フロアやユニット全体の状況をひと目で確認できるため、異常が起きた時にいち早く対応することが可能になります。
オプションのカメラ機能を使えば、アプリを介したビデオ通話ができるようになります。スタッフコールや音声通話だけでは見極めにくい利用者様の微細な変化も、ビデオ通話を用いることでスピーディーに対応することが可能です。
先進技術で効率化と利用者様の満足を両立
睡眠は生活の中で重要な役割を担っているものの、目に見えて効果が分かりづらいため良質な睡眠を確保している施設は決して多くありません。ただ横になっているだけと熟睡とでは大きな違いがあり、睡眠の質によって日中の活気にも変化が現れます。
株式会社ZIPCAREの「まもる〜の」を使うことで良質な睡眠を見える化でき、得られた成果は特色につながります。支援が必要な高齢者においては、在宅介護であっても施設介護であっても見守りが必要となる場合があります。ツール選定を適切に行なえばより自由度の高い見守りも可能となるため、ぜひ「まもる〜の」で制限されない見守りを実践してみてください。
大手の人材会社に勤務する、入社6年目の女性営業マン。社内では『医療介護業界の情報通』として鳴らし、業界の主要人物とのパイプも持つ。ネットワークの拡大を目指して、フクロウ介護のライターとして今後さらなる活躍が期待されている。趣味は囲碁と将棋、最近は麻雀の勉強にも励む。