株式会社ファンブライト
<株式会社ファンブライトホームページより引用>
株式会社ファンブライトは、数多くのIoTサービスを提供している会社です。会社設立日は2013年、本社は東京都中央区日本橋にあります。株式会社ファンブライトでは、顧客の要望に合わせてIoTサービスの構成を行い、短期間の納品も可能です。
さらに株式会社ファンブライトで利用している近距離タイプの無線センサは電池が不要、もしくは10年前後電池交換の不要なEnOceanセンサが採用されています。
長距離用の無線センサも独自のPrivate LoRaを使い、一つの電池で長期間の稼働が可能です。その他ワードクラウドや日本地図データマッピングなど、Webサービスも無料で提供しています。
株式会社ファンブライトのトイレIoTサービス「トイレサイネージ」とは
<株式会社ファンブライトホームページより引用>
株式会社ファンブライトのトイレIoTサービス「トイレサイネージ」とは、トイレの利用状況が一目で分かるサービスのことです。
無線センサでトイレの利用状況をデータにして、モニターに即時に反映されます。オフィスや駅、空港などで見たことがある方もいるかもしれません。利便性の高さから、病院や介護施設でもトイレサイネージの導入が進んでいます。
トイレサイネージの仕組み
トイレサイネージは無線の開閉センサを個室のドアに付けて、利用するケースが多いです。無線センサと小型端末を導入すると、サイネージのモニターにトイレの利用状況が表示されます。
サイネージのモニターのデザインは希望にあった意匠も可能で、利用する施設の状況や考えに沿った運用が可能です。
トイレのIoTのサービス項目は選択可能で、無駄なく利用できます。例えば、トイレ利用分析やトイレ利用者画面の表示がよく使われるサービスです。
その他にもトイレ利用状況を音声で案内するサービスやLED照明との連動もできます。さらにコンセントがない環境や無線通信距離を伸ばしたい場合にも、柔軟に対応可能です。
トイレサイネージを介護施設で導入するメリット
多くの介護の現場では、歩行ができる要介護者には自力でトイレに行く自立排泄を大切にしています。しかし、トイレの個室に入った要介護者を外から見守る難しさは、多くの介護士を悩ませてきました。
トイレサイネージを導入すると、各個室の使用時間を確認できます。長時間トイレを利用している要介護者がいれば、声掛けをして様子を確認するといった、速やかな対応が可能です。
万が一要介護者がトイレ中で具合が悪くなった場合に、大きな事故になる前に救助できるでしょう。
またトイレサイネージは、モニターでトイレの空き具合を確認できます。利用状況を確認してから要介護者をトイレに誘導できるため、待ち時間がなく安心です。
料金について
トイレサイネージの料金は、初期費用と月額料金です。初期費用は機器料金と導入作業で、設置箇所やサイネージの数が増えるほど、料金が掛かります。
月額料金はプログラム利用料で、年間払いの選択も可能です。料金はボリューム割引や要件、設置環境によっても異なるため、詳細は株式会社ファンブライトに相談すると良いでしょう。
まとめ
介護の現場では、トイレの自立排泄は大切な取り組みの一つです。ただトイレが混雑していて要介護者に不便を掛けたり、個室トイレでの事故が起きたりと、課題も少なくありません。
トイレサイネージは介護現場のトイレの悩みにより沿ってくれる画期的なサービスで、介護士と要介護者双方に利用のメリットがあります。
トイレに関連する長年の問題を解決したい介護施設は、導入を検討してみてください。
介護施設での勤務歴8年目の通称「カリスマ介護士」。卓抜した介護技術はもとより、看護師からも一目置かれる医療知識も兼ね備える。マネジャーへの昇格を頑なに拒み、あくまでも現場のケアにこだわる。最近は企業からの協力依頼が引っ切り無しにあるため、理事長や施設長から妬まれているのが玉に瑕。