新型コロナウイルスの蔓延を新たなきっかけに広まった感染対策は、今や全国の共通認識として誰もが行う常識となっています。飲食店やスーパーの出入口には消毒用のアルコールが常備され、店内は定期的な換気とソーシャルディスタンスを呼びかけるサインが掲示されています。
そしてひとりひとりができる対策が、マスクをはじめとした感染予防製品です。ケアや処置のために密集・密接を余儀なくされる医療・介護の現場では、高機能かつ着用のストレスが少ないものが求められます。
今回は医療用品を中心に製品開発を進めるソルブ株式会社が、ノウハウを活かし開発した感染予防製品についてご紹介します。
ソルブ株式会社
<ソルブ株式会社ホームページより引用>
ソルブ株式会社は、1976年に横浜で設立された医療用具販売店を前身に生まれた会社です。外科を中心とした手術用医療用具の取扱の他、弾性ストッキング等の術後ケア用品や、動物病院向けの医療用具も取り扱っています。
現場で働くスタッフに向けて「動いて届ける」ことにより、その先にいる患者や家族が「無上の喜び」を得られるよう「”仕事”をする」ことが経営理念。開発製品もニーズにいち早く対応し、行動によっての波及も踏まえて熟慮された製品ばかりです。
感染予防製品
<ソルブオンラインショップより引用>
ソルブ株式会社が提供する感染予防製品はありきたりなものではなく、効果と使用シーンを徹底的に熟慮されたものばかり。「こんなものがあったらいいな」を具現化したような、細かなニーズにも応えたこだわりが満載です。
ProM 飛沫対策マスク
<ソルブ株式会社ホームページより引用>
ProM 飛沫対策マスクは、内視鏡検査時の飛沫を抑制し感染を防ぐ専用のマスクです。
患者の鼻から口元までを塞ぐ大きめのフレームに、ポリエチレンビニールのカバーを装着して使用します。内視鏡カメラ用の穴が中心に開いており、処置時の咳込み等による飛沫飛散を最小限に抑えます。マスクが使用できない処置時の感染対策に特化したマスクです。
くもり止め仕様フェイスシールド
<ソルブオンラインショップより引用>
ソルブ株式会社が提供するフェイスシールドは、神奈川大学経済学部の道用大介准教授監修による取り外し式のシールドです。フレーム部は頭部・首部どちらでも使えるマルチタイプで、眼鏡を付けたまま装着ができます。喋っていると吐息で曇りがちなシールドは、熱を逃し曇りにくくする処理が施されています。
フレーム後部にはフックがついており、ゴム等を付けることでサイズ調整が可能。幅広い年代の方に安全に使ってもらえる工夫が詰まっています。
EVER VIEW
<ソルブオンラインショップより引用>
マスクを付けていると鼻部分の隙間から吐息が漏れて眼鏡が曇ったり、喋っている間に顎の動きにつられて次第にずれてしまうといった経験は誰しもあることでしょう。EVERVIEWは市販のマスクの上から装着し、クリップのはたらきによって鼻部分の隙間を押さえます。マスクと鼻が密着することで吐息の漏れやマスクのずれが抑えられ、不快感を軽減します。
ちょっとしたことでも繰り返されるとストレスが溜まってしまうもの。シンプルなつくりですが大きな効果を発揮するアイデア製品です。
その他にも便利な製品が盛りだくさん
ソルブ株式会社では様々な製品が開発されており、今回取り上げた製品以外にも優れた製品が取り揃えられています。
・転倒時の骨折リスクを軽減するヒッププロテクターセーフヒップアクティブ
<セーフヒップアクティブ商品ページより引用>
・おむつ触りを衣服から予防する介護用ロンパース
<介護用ロンパース商品ページより引用>
・フットケアをサポートする、柔らかく低刺激の新感覚ソックスプロテクトイット
<プロテクトイット商品ページより引用>
・血流を促進しむくみや血栓を予防する弾性ストッキングセラファーム
<セラファーム商品ページより引用>
・綿素材を使用した優しい履き心地とカジュアルなデザインヴェノフレックスファスト
<ヴェノフレックスファスト商品ページより引用>
ニーズに応えて唯一無二の価値を生み出す
いかがでしたでしょうか。現場の声を聞き続けて製品開発に携わってきたソルブ株式会社ならではの、一度知ると手放せない製品ばかりです。ご紹介した製品はソルブオンラインショップソルブオンラインショップから購入できます。感染予防製品の他にも様々な製品を取り扱っていますので、ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
大手の人材会社に勤務する、入社6年目の女性営業マン。社内では『医療介護業界の情報通』として鳴らし、業界の主要人物とのパイプも持つ。ネットワークの拡大を目指して、フクロウ介護のライターとして今後さらなる活躍が期待されている。趣味は囲碁と将棋、最近は麻雀の勉強にも励む。