株式会社アドミン
<株式会社アドミンホームページより引用>
株式会社アドミンは、2009年に誕生した長崎市出島に拠点を置く会社です。システム構築やPR事業、オーダーメイドでのアプリやソフトウェア開発などIT事業全般に力を注いでいます。
2020年には、デジタルトランスフォーメーション(DX)を専門にした「サイバー企業」に事業転換をしました。日本のデジタルトランスフォーメーションをけん引する存在として知られています。
株式会社アドミンでは、全員社員をテレワーク化し、完全ペーパーレス化を実現しました。SDGsへの取り組みにも積極的で、持続可能な社会を作ることに力を入れています。福祉向けソリューションの研究開発にも力を注ぎ、日本の高齢化問題の解決を目指しています。
「ケアスル」とは
<ケアスルホームページより引用>
ケアスルとは、株式会社アドミンが手掛ける介護事業支援に特化したパッケージソリューションのことです。実際に福祉の現場で働く人の声を参考に作成されました。
介護施設でありがちな悩みを解決することができるうえ、カスタマイズしやすいところが魅力的です。
ケアスルの特徴
ケアスルは、介護施設、デイサービス、訪問介護の3つのシステムが用意されています。介護現場の業務に合わせてシステムが無駄なく使えるので、コストを抑えることが可能です。
入力は、パソコンやタブレットで簡単にできます。操作もシンプルなので、デジタルは苦手という方でも扱いやすいところが特徴的です。
ケアスルでは情報を一元化して管理しているので、情報連携もスムーズに行えます。移動時間に情報を入力したり、確認したりできるので、作業時間を大幅に減らすことが可能です。
ケアスルでできること
ケアスルは、様々な使い方ができます。
- PCやタブレット上での連携・確認
- 入力テンプレートを活用することにより監査しやすい報告書の作成
- 既読確認やプッシュ通知
- 訪問介護時における職員の出勤状況チェック
- 誰でも簡単にできる国保請求用資料の作成
- QRコードを使った訪問介護時の正確な時間 など
ケアスルを活用すれば、介護現場のペーパーレス化も可能です。事務作業効率が向上するので、勤務時間の短縮効果も期待できます。記録時間が短縮できるので、時間にも余裕ができます。空いた時間で別の業務ができるようになり、残業も減るでしょう。
また報告書の入力テンプレートは、入力が簡単です。さらに統一感のある報告書の作成ができるので、報告書が分かりにくいや読みにくいという悩みも解消してくれるでしょう。
報告書に統一感がないことで起こりやすい監査や修正の時間を削減できるので、職員の負担を大幅に減らせます。
施設の利用者にも大きなメリットがある
ケアスルを導入すると、ヘルパーからの介護記録をすぐに確認できます。家族やケアマネージャーから質問があった場合に即座に対応できるでしょう。
また介護記録内容もテンプレート化することで、より分かりやすく記録できます。利用されている方の要望もわかりやすくなり、より細やかな介護サービスが可能です。
まとめ
介護の現場では、情報伝達に戸惑う機会が少なくありません。記録の入力に時間がかかり、残業をしている人も多いものです。ケアスルを導入すれば、入力が簡単なうえ、誰もがわかりやすい内容になります。
操作もシンプルなので、デジタル機器が苦手という職員も利用しやすいところがポイントです。システムも3つから選べるので、無駄がありません。コストを抑えたいと考えている介護施設にとっては、ケアスルは魅力的です。
豊富な機能とシンプルな操作性を兼ね備えたケアスルは、介護現場において心強い味方になってくれることでしょう。
介護施設での勤務歴8年目の通称「カリスマ介護士」。卓抜した介護技術はもとより、看護師からも一目置かれる医療知識も兼ね備える。マネジャーへの昇格を頑なに拒み、あくまでも現場のケアにこだわる。最近は企業からの協力依頼が引っ切り無しにあるため、理事長や施設長から妬まれているのが玉に瑕。