【医療機器】除細動器のおすすめメーカーと価格相場

今回は、【医療機器】除細動器のおすすめメーカーと価格相場とは?をお伝えします。

【現役】医療機器の営業マン
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こんにちは、医療クリニックで使用される除細動器のメーカーや価格相場をご紹介します。開業される方や買換えを検討されている方のご参考になれば幸いです。

機器販売歴7年のアドバイザーが、除細動器のご相談からご導入までしっかりと寄り添います。お気軽にお問合せくださいませ。

 

 

【医療機器】除細動器のおすすめメーカーと価格相場

除細動器とは

除細動器とは、体表(多くは右胸と左脇腹)に電極を当て、約150J〜200Jの電気ショックを身体に与えることによって心室細動を取り除く機器です。

除細動器には主に以下3種類の機種があります。

  • スペック①・・・一般的な除細動(カウンターショック)機能のみ搭載機種。AEDもこれに属します。
  • スペック②・・・バイタル情報(心電図、呼吸数、SPO2、ETCO2など)が測定可能な機種です。
  • スペック③・・・経皮ペーシング機能が利用可能な機種です。

導入される診療科はかなり幅広く、除細動器であれば主にOP室や検査室、病棟、外来などです。AEDであれば今や医療機関のみならず公共交通機関など、あらゆる場所に設置されています。

※除細動器とAEDの違い・・・除細動器は、患者に与える電気ショックのエネルギー(ジュール数)をマニュアルで設定する必要がありますが、AEDは自動的にジュール数を設定します(初回の除細動時は150J固定)。

 

 

除細動器を扱うメーカーについて

除細動器を扱うメーカーは主に以下の通りです。

  • 日本光電工業株式会社
  • フクダ電子株式会社

 

除細動器を扱う各メーカーの特徴

日本光電工業株式会社

【引用】日本光電工業株式会社公式サイト

会社名 日本光電工業株式会社
本社住所 東京都新宿区西落合1丁目31番4号
電話番号 03-5996-8000
ホームページ https://www.nihonkohden.co.jp/
特徴 ローエンドからミドルレンジ、ハイエンド機種まで豊富なラインナップを持っているメーカーです。

価格は比較的高めですが、不整脈の解析精度の高さや解析スピードなどが圧倒的に早いことから国内シェアNo.1です。クリニックから中小病院、大学病院クラスで幅広い支持を獲得しています。

全ての機種を自社で製造しており、保守・供給体制がしっかりしていることからユーザーからの信頼も厚いです。

 

フクダ電子株式会社

【引用】フクダ電子株式会社公式サイト

会社名 フクダ電子株式会社
本社住所 東京都文京区本郷3-39-4
電話番号 03-3815-2121
ホームページ https://www.fukuda.co.jp/
特徴 自社品とOEM品を織り交ぜて販売展開しています。とにかく価格が安いのが特徴です。

クリニック市場、中小病院市場で幅を利かせています。機能性などが日本光電に劣る点から、除細動器シェアは低いです。

 

 

除細動器の価格相場について

除細動器を扱う各メーカーの価格相場は、税抜で60〜150万円程度です。市場ごとで販売価格が異なる傾向があります。

  1. 【クリニック市場】60万〜80万 一般的な除細動(カウンターショック)機能のみ搭載機種。
  2. 【200床程度の中小規模病院】80万〜100万 バイタル情報が測定可能な機種。
  3. 【300床以上の大規模病院】100万〜150万 経皮ペーシング機能が利用可能な機種。

 

 

除細動器の選び方のポイント

除細動器の選び方のポイントは以下の通りです。

解析スピードが早さ

除細動器を使用する上でユーザーが最も気にする点です。

心静止などの場合、1分1秒でも早く処置を行えるかが生死を分ける救命現場において、不整脈の解析スピードが早いか否かで救命率が変わるため、この点は非常に重要視されます。

動作チェック機能の簡便さ

除細動器は高度管理医療機器であり、治療機器であることから日常的に院内スタッフが点検することが義務付けられています。従って点検が簡便にできる除細動器が好まれます。

シンプルに点検操作ができるか否かは、重要な選定ポイントなのです。

消防本部との親和性

病院やクリニックにて除細動器導入を検討する際、重要になるのが、近隣の消防本部に既に導入されている除細動器がどのメーカーなのか、という点です。

消防本部が使用している除細動器と、その消防本部が管轄している病院やクリニックの除細動器が同じであれば体表に貼る電極の互換性が生まれ、これが救命時にシームレスな連携へと繋げてくれるからです。救急車に搭載されている除細動器と、搬送先病院の除細動器のメーカーが同じであれば、電極に互換性が生まれます。

つまり救急車から病院へ患者(電極が装着されている状態)を搬送する際、電極を付け替えずに病院の除細動器の電極コネクタに電極を差すことができるのです。

メーカーが救急車と搬送先の病院で異なる場合はこのシームレスな連携はできませんので、この点も重要視されます。

バイタルの有無

オプションバイタル項目であるSPO2やETCO2などを入れ込むか否かで金額差が発生します。上記項目を含むか否かで、約40万前後の金額差が発生します。

 

 

超音波骨密度測定装置の価格相場とおすすめメーカー

超音波骨密度測定装置の価格相場について

【現役】医療機器の営業マン
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超音波骨密度測定装置の相場は90万円前後です。各メーカーで1機種ずつ販売展開しています。

 

 

 

超音波骨密度測定装置を扱うメーカーについて

超音波骨密度測定装置を扱うメーカーは主に以下の通りです。

  • 澁谷工業株式会社
  • GEヘルスケア・ジャパン株式会社
  • 富士フイルムヘルスケア株式会社
  • キヤノンメドックサプライ株式会社(古野電気)

 

超音波骨密度測定装置を扱う各メーカーの特徴

キヤノンメドテックサプライ株式会社

踵の骨で骨密度を測定出来る古野電気のCM-300を総代理店として販売しています。測定時間が約10秒でポータブルなので集団検診や一次スクリーニングで採用されています。

 

澁谷工業株式会社

測定時間の早さや簡便な操作性を有している点で競合力は非常に高いです。現在では超音波骨密度測定装置シェアNO.1になっています。その他にも測定精度の高さや3年保証が標準で付いている点など、差別化できる仕様が多く、ユーザーからの評価は高いです。

 

富士フイルムヘルスケア株式会社

超音波骨密度測定装置にて業界TOPシェアを誇っていたアロカを買収。現在、市場シェアを取り戻そうと必死になっています。澁谷工業株式会社に次ぐシェアを取っています。

 

 

GEヘルスケア・ジャパン株式会社(2021年販売中止)

超音波骨密度測定装置で市場で大きな存在感を発揮していましたが、メーカー供給体制に問題が生じ、2021年頃に販売を中止。

もともと市場にはかなりの台数がインストールされていましたが、現在では他社に更新されるターゲットとなっています。

 

 

 

超音波骨密度測定装置の選び方のポイント

超音波骨密度測定装置の選び方のポイントは以下の通りです。

測定精度の高さ

踵骨に超音波を当てることによって、骨密度を割り出すわけですが、測定精度が悪く正しい値が出なければ誤診のきっかけになる可能性があります。そのため、測定精度が良いか否かは重要視されるポイントです。

測定時間の短さ

メーカーよって測定原理が異なるため、測定時間もまちまちです。割と測定件数の多いクリニックにおいては、より測定時間が短い機種の方が好まれるため、これも選定ポイントの1つです。

使い勝手の良さ

踵骨にプローブを当て、測定する機器なのですが、プローブのケアや機器全体のケアが簡便かどうかも重要な要素です。余計に校正の手間が掛かったり、消耗品を頻回に変える必要があったりすると、看護師から敬遠されます。

いかにアフターケアが掛からないか、という点は特に日常業務で忙しい看護師にとって非常に重要なのです。

 

 

 

【医療機器】脳波計のおすすめメーカーと価格相場

脳波計の価格相場

本体価格 200万円~600万円
ランニングコスト 印刷の場合は用紙代

 

脳波計の本体価格相場は、税抜で200万円〜600万円程度です。市場ごとで販売価格が異なります。

  1. 【クリニック市場】200万円〜350万円 主にペーパーレス脳波計(ノートPCタイプ)が主流
  2. 【200床程度の中小規模病院】250万円〜400万円 ペーパーレス脳波計(デスクトップPCタイプ)が主流
  3. 【300床以上の大規模病院】400万円〜600万円 ペン書き脳波計が主流

 

メーカーで言うと最も安価なのはフクダ電子(コンプメディックス社の代理販売)です。

 

 

脳波計の価格のクチコミ

日本光電のEEG1200を450万円で購入しました。

 

 

価格帯が異なる主な要因は以下5点です。

 

ペーパーレス脳波計の有無

従来のアナログ脳波計(現在はデジタル脳波計)時代から脳波計のペン書きで脳波を記録している医師は絶対にペン書きタイプを選ぶ傾向があります。ペン書きタイプですと、ペン書きのための部品が多く必要なため開発コストが上がります。

一方でペーパーレスタイプの場合は、ペン書きではなくPCから付属プリンタ経由で脳波を出力しますので、そもそもペン書きタイプより部品が少ないことから価格が安いです。

 

デスクトップPC orノートPC

デスクトップPCの方がノートPCよりもスペックが高いため、イニシャルコストは必然的に高くなります。よって、どちらを選ぶかで金額が変わるのです。

 

電子カルテ連携の有無

電子カルテ連携(電子カルテ端末から脳波データを参照すること)をするか否かで価格帯が変動します。機器メーカー側の連携費用と電子カルテメーカー側の連携費用が発生するからです。病院クラスが求める仕様です。

 

IPカメラ使用の有無

IPカメラを使用するか否かで価格が定価ベース100万前後変動します。てんかん患者の動きを動画でも確認しておきたいユーザの場合は必須の仕様です。病院クラスが求める仕様です。

 

判読プログラム機能の有無

判読に自信の無い内科医が必要とされる仕様です。価格は定価ベースで100万程度しますので、この仕様が含まれるか否かでかなり金額が変動します。クリニックから中小規模病院クラスが求める仕様です。

 

 

 

脳波計メーカーのおすすめ

脳波計を扱うメーカーについて

性能でいうと日本光電、安さ重視ならフクダ電子がおすすめです。ただ、フクダ電子の脳波計は自社製品では無いため突然仕様が変わってしまう可能性もあるなど、あまりおすすめしていません。

 

 

日本光電工業株式会社

「脳波計と言えば、日本光電」と言われるぐらい広く脳波計メーカーとして認知されています。ローエンドからミドルレンジ、ハイエンド機種まで豊富なラインナップを持っているメーカーですが、価格はフクダ電子と比較すると高価です。

幅広いオプション機能やノイズ対策に優れたアンプ性能などを有している点で、脳波計シェアは国内外含めて圧倒的にNo.1で、クリニックから中小病院、大学病院クラスで幅広い支持を獲得しており、数十年に渡り日本光電の脳波計を使い続けている医師も相当数います。

日本臨床神経生理学会の基準に則って脳波計を開発していますので、その点からも多くのユーザーから信頼を置かれています。

 

日本光電の脳波計のクチコミ

満足度:大変満足 ★★★★★
日本光電のEEG1200を購入。デジタル脳波計は同時に単極と双極誘導を記録出来るため、アナログ型の約半分の検査時間に短縮出来る。ペーパーレスのため、収納スペースが不要。

 

 

フクダ電子株式会社

現在はミドルレンジ機種のみを販売しています。価格は競合他社と比べてかなり安く、安い機種が好まれるクリニック市場、中小病院市場で好まれます。

自社開発ではなく海外メーカーの製品をOEMで販売しています。現在は海外メーカーであるコンプメディックス社の脳波計を輸入し販売展開しています。ペン書き脳波計、ペーパーレス脳波計(ノートPCタイプ)は販売しておらず、ペーパーレス脳波計(デスクトップPCタイプ)のみを販売しています。

海外製を販売していることもあり、アンプの性能は若干弱く、内部弁別比が高いことから日本臨床神経生理学会の基準を満たせていません。さらに現在の機種はノイズを消す技術が日本光電に比べて劣っている印象です。

脳死判定できない機種もあるため一部のユーザーからは敬遠されており、またメーカー側との契約次第では提携先が変わると同時に仕様も変わってしまうことから、これらのデメリットを把握した上で検討する必要があります。

 

 

脳波計を選ぶポイントを選ぶポイント

脳波計の選び方のポイントは以下の通りです。

 

ペン書き運用対応機能の有無

昔はペン書き脳波計しか世に無かったため、脳波計のペンで記録紙を出す運用に昔から慣れている医師が今も多くいます。そういった医師はペン書きタイプを選ぶ傾向があります。

現在ではペーパーレス脳波計付属のプリンタから脳波を出力できますが、ペンで書いた波形とプリントアウトした波形は縮尺が若干異なるため、判読医師の中では絶対にペン書きタイプでなければ困るという方もいます。

 

脳波計を移動させる必要の有無

特に記録紙で脳波を出さなくても良い場合で、かつ生理検査室のみで脳波計を使用する場合は、デスクトップPCタイプの選択になります。一方で、例えば生理検査室から病棟などへ持ち運ぶ場合は軽さが重視されますので、ノートPCタイプが選ばれます。使用場所次第で選定される機種が変わるのです。

 

システム連携の親和性

電子化が進んでいる昨今、電子カルテで脳波を判読したいという医師がかなり増えてきました。このことからシステム連携の親和性は重視されつつあります。特に脳波判読医にとって、医局の電子カルテ端末でも脳波データを確認できるかはかなり重要です。

その要望が満たせるメーカーであるかという点は、医師にとって選定の際の重要なポイントとなります。

 

医療機器を相見積りで安く買う方法とは?

今回は、医療機器を相見積りで安く買う方法とは?をご紹介します。

【現役】医療機器の営業マン
【現役】医療機器の営業マン
こんにちは、医療機器を相見積りで安く買う方法をご紹介します。開業される方や買換えを検討されている方のご参考になれば幸いです。

 

 

医療機器を相見積りで安く買う方法とは?

1.中古品を購入する

医療機器を安く買うために最も有効な手段は、中古品を購入することです。

物にもよりますが、中古品であれば、通常(市場納入価格)の10分の1程度の価格で購入することも可能です。脳波計の場合、スタンダードな機種の相場は税抜きで300〜400万円程度です。これが中古品となれば、30万円前後で販売されている物も稀にあります。

このように中古品購入には、新品と比べて破格で高額医療機器を導入できるというメリットがあります。

ただし、中古のデメリットはメンテナンスがしっかり施されているかが分からず、導入してすぐ故障してしまい、結果的に高くなる可能性があることです。

現在の市場の中古品は、ユーザーの手に届くまでに中古業者がメーカーに点検委託を行い、動作チェックをした状態で販売されることがほとんどです。一方で精度管理が行き届いていないケースもあるため精度が担保されず、診療に支障をきたすケースもあります。

医療機器中古品業者は数多く存在しますが、ご参考までに今回は特に業界大手2社をご紹介させていただきます。

株式会社グリーンメディカル

【引用】株式会社グリーンメディカル

会社名 株式会社グリーンメディカル
本社住所 東京都江東区潮見 2-8-10 東京FLC 8F
電話番号 03-5653-3911
ホームページ https://www.green-medical.jp/
特徴 業界最大手です。品揃え日本NO.1を謳っており、買取先は10,000窓口以上。海外にもクライアントは多数おり、54カ国に対し輸出を行っています。

他社に比べて買い取り価格も高額になるケースが多いです。担当者の知識レベルも高く、対応が良い業者です。

株式会社インターメディカル

【引用】株式会社インターメディカル

会社名 株式会社インターメディカル
本社住所 東京都台東区入谷1丁目16番8号
電話番号 03-5603-1271
ホームページ https://www.intermedical.jp/
特徴 独自のセール・キャンペーンをやっており、他社と差別化を図っています。

医療機器のセット販売なども柔軟に対応しており、ユーザメリットを訴求した販売展開を行っています。

 

2.メーカーと直接取り引きを行う

医療機器を購入する上で、卸業者を通して購入するorメーカーから直接購入するか迷うユーザーがいます。結論として、メーカーから直接購入する方が安く済みます。

卸業者を通した時点で、卸業者がメーカーから仕入れた商品に対してマージンを乗せるためです。業者にもよりますが、仕入れた商品に対し、10%〜20%のマージンを乗せる業者が多いです。メーカーから直接購入するとマージンが発生しませんので、結果的に安く購入できるというわけです。

しかし、少々高くなっても卸業者から購入するメリットはあります。それは、メーカー同士の比較をする相見積が簡単に取れることです。

メーカー比較をするために相見積を多数メーカーから取る場合、卸業者に頼めば複数メーカーの見積が簡単に手に入ります。一方で卸業者を通さない場合、相見積依頼を自身で直接複数メーカーに頼む必要があり、手間が掛かります。

また、機器導入後の関連消耗品の発注の際も、卸業者であればユーザーが利用しやすい電子発注システムを持っているので、簡単に消耗品発注が行えます。一方でメーカーへ直接消耗品発注をする場合、電子発注システムなどの簡便な発注ツールが使えないケースがあるため余計に手間が掛かる場合もあります。

これらの点を踏まえ、導入後の運用も考えると、卸業者経由で医療機器を購入するメリットは十分にあると言えます。

 

 

3.複数メーカーに相見積りを依頼して徹底的に叩く

直接メーカーから医療機器を購入する際に、安く済ませる最も有効な手段が相見積りです。例えば、A社の★という商品の同等機種の見積を、B社、C社、D社に見積依頼するのです。

ポイントはそれぞれのメーカーに対して「他社と比較する」ことを伝えることです。これをしないまま見積を取ろうとすると、競合しないことをいいことに「言い値」を設定するメーカーがいるからです。

一般的に各メーカーは、高く買ってくれるユーザーに高く見積を設定し、安い価格設定の物しか買わないユーザーには安く見積を設定する傾向があります。この特性を利用し、「徹底的に他社と見積比較し、安い商品を検討する」構えを見せると、結果的に安く購入できます。

もう1つは、出揃った見積書を元に「徹底的に叩くこと」です。

例えば★という商品がA社から100万で価格提示され、★の同等機種の見積がB社から120万で価格提示されたとします。この時にB社の機種が魅力的であれば、B社に対し、A社の価格を開示し、こう言うのです。

「御社の機器の性能が良いから御社から購入しようと思っているが、如何せん価格が高すぎる。A社は実際100万で提示してきた。99万で提示してくれたら即決するよ。」という具合です。そうすると大概のメーカーは上司などに相談(or 相談するフリ)をして価格対応してくれる場合がほとんどです。

もちろん、メーカ側にも製品ごとに値引き限度額がありますので、その範疇での対応となりますが、この方法を選択することで欲しい商品を安く購入すること可能です。

 

4.キャンペーン期間を狙う

各メーカーごとで決算時期が異なるケースもありますが、大体は3月決算としているメーカーが多いため、1月から3月にかけて決算キャンペーンと銘打ってキャンペーン施策を展開するメーカーも少なくありません。

キャンペーン内容にもよりますが、通常価格よりも30%前後安く購入できるケースもあります。また12月に年末キャンペーンと銘打って施策展開するメーカーもいますので、12月も比較的安く購入しやすいケースがあります。

また、9月を上期決算としているメーカーもいます。そういったメーカーの商品の場合、7月から9月にかけて安く機器を購入できるケースもあります。

それ以外にも台数限定キャンペーンや、他社更新キャンペーンなど、メーカー独自の施策を展開しているケースもあります。こういった情報は、メーカーへ直接聞いても良いですし、卸業者が情報を持っているケースもありますので、卸業者に問い合わせしても情報が得られる場合があります。

番外編ですが、そもそもキャンペーンを展開していないメーカーに対しても、例えば9月前や3月前に決算値引きをしてほしい旨を要求すると、対応してくれるメーカーもいますので、打診してみても良いかもしれません。

 

 

5.情に訴えかけて値引き交渉する

例えばA社の商品を10年以上使っていたとして、ある日故障し、後継機種を検討するとなったとします。その際に後継機種の見積を取った段階でこう言うのです。

「御社の製品を10年以上長く大事に使ってきた。これからもお世話になりたいから、できれば値引きしてほしい」

これを言われると、メーカーは追い込まれます。長く使っていただいたユーザーに恩義を感じているからです。よって、値引き対応するメーカーがほとんどです。

 

6.「同一製品を2台以上買う」「他施設と一緒に同時購入する」

例えば「AEDを3台買うからもっと値引きしてほしい」と言うのも有効です。

大概のメーカーは売上計画だけでなく台数計画を上層部から追われているメーカーがほとんどですので、1台だけ買うより、複数台買って欲しいのです。よって、値引き交渉に応じやすい傾向があります。

あるいは「AEDをCクリニックとDクリニックと一緒に同時購入するから安くしてほしい」と交渉するのも非常に有効です。メーカーはより多くの施設で機器シェアを取りたいと考えているため、その心理を利用するのです。

 

 

CAPS株式会社の「健康経営支援事業」をご紹介

働き方改革が進められ今までにはなかった多様性が浸透する中で、様々な働きにくさも同様に増加しています。福利厚生としてメンタルヘルス対策を導入する企業も増えていますが、まだ大手企業に限られ全ての雇用者が支援を受けているとは言えない状況です。

今回はメンタルヘルスを含めた福利厚生を支援する、CAPS株式会社の健康経営支援事業をご紹介します。

CAPS株式会社

CAPS株式会社ホームページより引用>

CAPS(キャップス)株式会社は、2014年に設立された会社です。医療法人社団ナイズが経営するキャップスクリニックを展開するクリニックチェーンマネジメント事業をはじめ、教育事業やフィットネス事業も手がけています。

健康経営支援事業

CAPS株式会社では、依頼主である事業所内の従業員が健康でいられることを支援する健康経営支援事業を行っています。

大きく5つのサービスがあり、それぞれきめ細やかな対応で健康のトータルサポートを推進するサービスです。

HEALTH STORAGE

CAPS株式会社ホームページより引用>

毎回の健康診断結果を電子化し、全社員の健康管理データを蓄積します。必要なデータを必要な分だけ、必要な時に取り出せるようにすることで業務の無駄を無くし効率化を図ります。

利用法人はデータの入力は一切必要なし。CAPS株式会社へ健診データと従業員リストを送信するだけで利用開始できます。毎年提出が必要な労働基準監督署への有所見者数も自動で集計可能です。

ストレスチェックサービス

CAPS株式会社ホームページより引用>

ストレスチェックの導入に際し、チェックテスト作成から面接指導を行う医師の手配まで一貫した提案を行います。テスト結果の集計や分析、個別レポートや結果ページの作成まで細やかなところまで対応可能です。

労働基準監督署への書類作成などストレスチェック終了後の事務作業もサポート。煩雑になりがちな業務を一括で対応します。

嘱託産業医のご手配サービス

CAPS株式会社ホームページより引用>

労働安全衛生法に基づいた産業医は、職場巡視や衛生委員会への参加、健診やストレスチェックで有所見者となった従業員への面談を行うこととなっています。

CAPS株式会社では同法人に所属する医師との連携により、産業医として従業員の健康について対応します。従業員に向けた健康企画やインフルエンザ予防接種などの対応も可能です。

EAPサービス

CAPS株式会社ホームページより引用>

従業員支援プログラムと称されるEAPサービスは、主にメンタルヘルス不調に対しての予防・対応として示されます。CAPS株式会社では発生予防から早期発見をはじめ、再発防止や復職支援まで見据えた包括的な支援が可能です。

研修を受けたスタッフが親身に対応し、必要に応じて医師など専門職との連携を図ります。

健診事務代行サービス

CAPS株式会社ホームページより引用>

健診を行うにあたって、依頼先である医療機関との連絡調整は場合によって膨大な対応時間を必要とします。CAPS株式会社ではそんな手間を代行し、契約手続きや支払い対応まで一括して受託可能です。

健診機関への予約代行や、未受診者への督促まで対応可能。またヘルスストレージサービスと連携することにより報告業務などアフターケアも余るところなくフォローできます。

健康経営支援事業で安定した事業経営を

事業を継続するにあたり、資本の安定が大前提。事業所の資本は金銭的なものだけでなく、人財と呼ばれる従業員も含まれます。

CAPS株式会社では事務処理やアフターフォローなど細かな部分まで対応することにより、事業所の負担軽減と従業員の健康支援を行います。アウトソーシングによる長期的な健康管理として、新たなサポートの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

株式会社ヤマシタの福祉用具レンタル事業をご紹介

今回は、福祉用具貸与事業大手の株式会社ヤマシタについて紹介します。

株式会社ヤマシタ

株式会社ヤマシタホームページより引用>

株式会社ヤマシタは創業70年以上の歴史を持つ会社です。元々はリネンサプライ業から始まり、医療機関を中心に順調にシェアを伸ばしました。介護保険制度が施行される前から高齢者介護に着目し、いち早く福祉用具への対応を進めています。

医療機関やホテルのリネンサプライを継続しながら、介護保険サービスでも存在感のある企業として関東を中心に営業しています。

ヤマシタの福祉用具レンタル事業

株式会社ヤマシタホームページより引用>

株式会社ヤマシタが提供する福祉用具レンタル事業は、会社ホームページの事業内容の筆頭に位置する主力事業です。福祉用具を取り扱うプロとして、ご利用者に納得される製品を提案・提供しています。

実際に製品を使用するご利用者のニーズはもちろん、ケアプランを作成するケアマネジャーのニーズも踏まえよりよいサービス提供に努める体制が高く支持を集める理由のひとつです。その精神は現場での業務で実現される他にも、ホームページ内容や会社間の垣根を越えた活動にも体現されています。

株式会社ヤマシタが提供する3つの強み

株式会社ヤマシタの福祉用具レンタル事業が持つ強みとして

  • 国内最大規模の拠点数と歴史
  • スピーディーな対応を実現する365日対応
  • 専門知識を持つスタッフ数と育成プログラム

があります。

国内の営業所は60以上あり、事業所間でカバーしながらエリアのフォローを実現。さらに365日年中無休対応で、予測できない急なトラブルにも迅速に対応しています。福祉用具の専門家である「福祉用具専門相談員」は900名以上が在籍し、スキルアップ・ブラッシュアップのための研修も数多く開催されています。

介護用品を検索できる専用サイト

ヤマシタ、シマシタ。ホームページより引用>

福祉用具事業者は取扱商品が掲載されたカタログを中心に情報提供を行いますが、株式会社ヤマシタではインターネット上でも取扱商品を掲載。商品名で検索できる他、利用シーンや介護保険上の対象種目からも検索可能です。福祉用具の選定方法についても基礎知識をご紹介しています。

福祉用具の理解を広める取り組み

株式会社ヤマシタではただ製品を提供するだけでなく、福祉用具の正しい知識と理解を深めるための取り組みも行なっています。通称ふくせんと呼ばれる全国福祉用具専門相談員協会の発起人として設立を呼び掛けたほか、福祉用具法が施行された10月1日にちなんだ「福祉用具の日」の提案や、事業者間での情報共有や質の向上を目的としたECOL(エコール)協議会を設立しました。

福祉用具業界の牽引役として、ミクロからマクロまで幅広く活動を行なっています。

リーダーシップを持った歴史ある企業

今回ご紹介した株式会社ヤマシタは、長い歴史の中で介護の本質を見据え福祉用具の地位を確固たるものにしました。日進月歩の技術で開発されるよりよい福祉用具を、より早くご利用者に届けるための取り組みを行うため、会社の垣根を越え業界全体で質の向上を目指しています。

これからも様々な活動を通してご利用者のニーズに応えるため、株式会社ヤマシタは今日も業務を行なっています。

ヒュウガプライマリケア「Primary Care Robot」をご紹介

技術革新は日々進化を続けており、そのスピードは日増しに加速しています。つい最近まで最先端の技術だったものが、気づけば日常に溶け込んでいることも少なくありません。

今回は今までのバイタル測定業務に画期的な方法を提案するヒュウガプライマリケアのPrimary Care Robotをご紹介します。

ヒュウガプライマリケア

ヒュウガプライマリケアホームページより引用>

ヒュウガプライマリケア株式会社の前身となるヒュウガファーマシー株式会社は、福岡で2007年に設立されました。訪問調剤薬局を主としたサービスから始まり、ノウハウを活かしたボランタリー事業を通した加盟店は全国で500店舗に拡がっています。携わっている患者数は7,000人を越え、個人宅だけでなく介護施設へも訪問している会社です。

会社の理念は「患者さんが24時間365日、自宅で安心して療養できる社会インフラを創る」。自宅へ訪問しお薬を届ける中で、見えてきたニーズをどのように充足していくかを考えサービスの在り方を創造しています。

Primary Care Robotとは

ヒュウガプライマリケアホームページより引用>

Primary Care Robot(プライマリケアロボット)は、ヒュウガプライマリケア株式会社が手掛けるICT事業の名称です。対象者の腕に装着したバイタルバンドが15分ごとにバイタル情報を自動測定し、クラウドに送信することで収集した情報の一括管理が可能となります。

バイタルバンドが測定するバイタル情報は体温、心拍、血圧、血中酸素濃度。発信される電波情報をもとに居場所の表示もでき、一石二鳥ならぬ一石五鳥の役割を果たします。

ご利用者の体調不良をいちはやく察知

バイタルバンドから送信される情報は数値として明確にご利用者の健康状態を示すため、見た目や行動だけでは把握しにくい細かな変化を察知することができます。異常を検知した場合はアラームで通知するため、体調不良を見過ごしにくくなります。

また対人でのバイタル測定を15分ごとに実施するとなれば、ご利用者も煩わしさを感じる原因となりかねません。腕に装着しておくだけで健康管理ができ、さらにご利用者は時間を拘束されず自由な時間を過ごすことでQOLの向上につながります。

バイタル測定の煩雑さを避け業務時間短縮

大規模な事業所であればご利用者や患者の人数も多く、バイタル測定だけでも多少の時間を必要とします。測定対象者が離れた場所にいる場合でも移動する手間なく計測が可能です。

短縮できた業務時間は生産性の向上を生むきっかけとなり、スタッフは支援を必要とする他ご利用者への対応を行えるためより手厚い介護対応ができるメリットとなります。業務効率が改善されることで残業時間も短縮が見込め、スタッフの満足度にもよい影響が生まれます。

ICT技術を用いた新たな感染対策

これまでのバイタル測定は、優れた機器を用いても対人での測定が必要でした。非接触でバイタル測定ができるプライマリケアロボットは、コロナウイルスなどソーシャルディスタンスが有効な感染症予防にも役立ちます。

電波が届くところであれば位置情報も取得可能なため、万が一感染症の蔓延となった際には感染源の後追いや接触者の確認を行うことが可能です。

いまの時代に適した新しいオペレーション

プライマリケアロボットは、今まで行われてきた業務の流れを改革する画期的なツールです。非接触による感染症予防から異常発見時のアラーム通知まで対応することで、スタッフ側はスムーズかつきめ細かいご利用者対応ができる余裕が生まれます。余裕を持った業務は心のゆとりを生み、さらなるクオリティの高いサービス提供につながることでしょう。

導入には中継機器などの設置が必要ですが、おおよそ1日で完了するスピード対応。プライマリケアロボットを用いた、新たな時代に対応するケア方法を導入してみてはいかがでしょうか。

 

株式会社リッチェルのライフケア用品をご紹介

株式会社リッチェル

株式会社リッチェルホームページより引用>

株式会社リッチェルは富山県に本社を構え、プラスチック製品の製造や販売をしている会社です。ライフケア用品だけでなく園芸用品やペット用品、ベビー用品など暮らしを豊かにする商品を幅広く展開していて、身近な存在という方も多いのではないでしょうか。

事業は日本だけでなく中国やアメリカ、韓国などにも展開しています。商品の企画や開発から製造は一貫して行われ、高い品質を保っています。

企業理念である高級感・ゆとりを意味する「Rich」と高品質や信頼感の「Well」は、ブランドマークにも採用されました。株式会社リッチェルは良い商品をつくることで、社会貢献を目指しています。

ライフケア用品とは


株式会社リッチェルホームページより引用>

株式会社リッチェルでは、介護する人もされる人も快適になれるライフケア用品を提供しています。商品だけでなく一部商品の部品も販売しているので、長く使い続けることが可能です。

幅広く展開しているライフケア用品

株式会社リッチェルでは、幅広いジャンルのライフケア用品を展開しています。

  • 入浴用品
  • 排泄用品
  • 食事・生活用品
  • 住宅関連用品
  • 歩行関連用品
  • 使っていいね!シリーズ など

ライフケア用品は新商品も次々と登場していて、自立した楽しい生活のサポートをしてくれています。魅力的なユニバーサルデザインや介護保険制度に沿った商品は、介護する人からも人気です。

ライフケア用品の多くは、デザインも洗練されています。高齢化が進む中で、介護用品であっておしゃれなアイテムが欲しいという方も増えてきています。株式会社リッチェルのライフケア用品は、新たなニーズに寄り添った商品といえるでしょう。

ライフケア用品の「使っていいね!」

株式会社リッチェルのライフケア用品の中でも、「使っていいね!」は人気ランキングで上位にはいっています。使っていいね!は、その名の通り使うと生活がより便利になる商品が開発され続けてきました。

例えば「使っていいね! 入れ歯ケース」は、カバンに入れ歯を入れて持ち運べるケースです。見た目はピンクでかわいらしい印象を受けるほか、使わない時はコンパクトなサイズに持ち運べます。

またフック穴が付いているので、水切りがしたい時にも便利です。入れ歯を気兼ねなく持ち運べることができれば、外出も楽しくなるでしょう。持ち運びの際、決まったケースに入れておけば紛失を防ぐ効果も期待できます。

このように株式会社リッチェルのライフケア用品は、高齢化社会の困ったことを解決してくれるアイテムといえるでしょう。

ライフケア用品の魅力

株式会社リッチェルのライフケア用品はオンラインショップや販売店などで気軽に購入できます。欲しいと思った時に手に入りやすいとこも魅力的です。

また株式会社リッチェルのベビー用品やペット用品を利用している人も多く、株式会社リッチェルのファンも大勢います。ライフケア用品選びに悩む際も、株式会社リッチェルの商品なら安心だと手に取られるケースも少なくありません。

気軽に手に入るうえ、知名度と高い品質に対する安心感が株式会社リッチェルのライフケア用品の魅力といえるでしょう。

まとめ

介護用品は種類が多く選ぶ際に迷う人もいますが、株式会社リッチェルのライフケア用品なら利便性、デザイン性に優れていて手に取りやすいものです。

また株式会社リッチェルの知名度の高さも、安心感があります。普段よく知っているメーカーなので、介護用品としても手に取りやすいのでしょう。

洗練された技術力とデザイン性に秀でた株式会社リッチェルのライフケア用品は、高齢化社会が進む日本の社会に貢献しています。

血液ガス分析装置(ハンディ型)の価格相場とメーカーおすすめ

今回は、【医療機器】ハンディ型血液ガス分析装置の価格相場とメーカーおすすめをお伝えします。

【現役】医療機器の営業マン
【現役】医療機器の営業マン
こんにちは、医療クリニックで使用されるハンディ型血液ガス分析装置のメーカーや価格相場をご紹介します。開業される方や訪問診療で購入をを検討されている方のご参考になれば幸いです。

機器販売歴7年のアドバイザーが、ハンディ型血液ガス分析装置のご相談からご導入までしっかりと寄り添います。お気軽にお問合せくださいませ。

 

 

【医療機器】ハンディ型血液ガス分析装置の価格相場とメーカー

血液ガス分析装置とは

血液ガス分析装置とは、肺が酸素を取り込む際の量や、二酸化炭素を排出する量などを調べることによって、肺機能や腎機能、心機能などに問題がないかを調べる機器です。

ハンディ型においては、クリニックから中小病院の検査室に導入されるケースが多いです。なお、血液ガス分析装置では主に以下の項目を測定します。

  • 酸素分圧(PaO2)
  • 二酸化炭素分圧(PaCO2)
  • 酸塩基平衡(PH)

 

 

ハンディ型血液ガス分析装置を扱うメーカーについて

ハンディ型血液ガス分析装置を扱うメーカーは主に以下の通りです。

  • 株式会社テクノメディカ
  • シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社
  • アボットジャパン合同株式会社

 

ハンディ型血液ガス分析装置を扱う各メーカーの特徴

株式会社テクノメディカ

【引用】株式会社テクノメディカ

会社名 株式会社テクノメディカ
本社住所 横浜市都筑区仲町台5-5-1
電話番号 0120-585-194
ホームページ https://www.technomedica.co.jp/
特徴 小型機種と大型機種の両方を持っています。価格はイニシャルコスト・ランニングコスト含めて競合他社よりも安いです。

他社にない独自の機能性・操作性を多く有している点で、市場シェアをどんどん取り込んでいるメーカーです。

クリニック・病院検査室・OP室など、幅広いサイトで活躍しているメーカーです。試薬期限が長いという特徴もあり、総じてユーザの評価は高いです。

 

シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社

【引用】シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社

会社名 シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社
本社住所 東京都品川区大崎1丁目11番1号ゲートシティ大崎ウエストタワー
電話番号 03-3493-7500
ホームページ https://www.siemens-healthineers.com/
特徴 価格は高めで試薬期限が短い点などから競合力は低めであり、市場でもあまり見かけません。

 

アボットジャパン合同株式会社

【引用】アボットジャパン合同株式会社

会社名 アボットジャパン合同株式会社
本社住所 東京都港区三田3-5-27住友不動産三田ツインビル西館
電話番号 0120-964-930
ホームページ https://www.abbott.co.jp/
特徴 ハンディ型 血液ガス分析装置のパイオニアです。市場に初めてハンディ型 血液ガス分析装置をインストールし始めたということもあり、クリニックから中小病院規模のシェアはNO.1です。

一方で試薬期限が短い点で、試薬を使い切らずに捨てざるを得ないユーザーが多く発生。

試薬期限の長いテクノメディカ社の機種に更新されるケースが増えていることから市場シェアは低下傾向にあります。

 

 

ハンディ型血液ガス分析装置の価格相場について

ハンディ型 血液ガス分析装置の価格相場は、税抜80万前後です。各メーカーごとで1機種ずつ販売展開しています。

 

ハンディ型血液ガス分析装置の選び方のポイント

ハンディ型 血液ガス分析装置の選び方のポイントは以下の通りです。

ランニングコスト

血液ガス分析装置の診療報酬点数がそれほど取れず、採算性が低い点から、ランニングコストを気にされるユーザーは多いです。

試薬期限の長さ

病院でない限り、検査件数が少ない傾向にあるのが血液ガス分析装置です。従って、試薬期限が長くなければ、試薬を使い切らず捨てざるを得ない事象が発生するため、この点を気にされるユーザは非常に多いです。

操作性の良さ

いかに簡便に試薬をセットし、短時間で測定が終了できるか、という点は重要です。検査技師は他の業務と並行して血液ガス分析装置にて検査をすることが多いため、簡便に検査できるか否かは重要な要素です。