【ストレッチャー浴槽用機器の価格(値段)と評判】お風呂介助の負担軽減におすすめ

【現役】医療介護の営業マン
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ストレッチャー浴の価格は700万円以上が目安です。

 

ストレッチャー浴の価格相場

定価 1,000万円~1,500万円
実売価格相場 500万円~800万円

 

 

介護施設のストレッチャー浴機器のおすすめメーカー

ミスト浴槽分野では酒井医療がリードしていますが、ストレッチャー浴ではアマノとOG技研が高いシェアを誇っています。

 

1)アマノ【マリンコートリモ】

【引用】:株式会社アマノ ホームページ

施設 特養・老健・サ付・有料・小規模・デイ
長所
  • 浴槽タイプが2つと入浴スタイルが5つの合計10パターンからシステム選択が可能。利用者さんの身体状況が変化しても長く利用できます。
  • 全温度管理システムや二重ロック機構の大型サイドフェンス、停電時下降スイッチを搭載。入浴中の万が一にも安全に配慮しています。
  • 浴槽が上昇し、浴槽内の担架が下降するダブルアクション機構を備えているので、介助者の介助時の体への負担が軽減できます。
短所
  • 利用者の意識レベルによっては、羞恥心が出る場合がある。
定価
  • 浴槽 8,600,000円〜(税別)
  • ストレッチャー 1,200,000円〜(税別)
  • 担架 1,650,000円(税別)
  • 電動昇降シャワーチェアー 3,900,000円(税別)

 

マリンコートリモの口コミとは?

【総合満足度】★★★★☆

利用者の方が無理なく入浴させていいと思う。介助する側も操作が簡単で使いやすいと思う。お湯の入れ替えだったり、お風呂の中に排便をされたりした時にすぐに綺麗になるよういな装置があると嬉しい。
どうしても機械浴となると、なかなか入浴剤的な物が使用するのが難しい…介護度が高い方でも家の風呂に入っているような感覚に慣れたらいいなと感じる。

【総合満足度】★★★★☆

スライドで移動できるから便利がよい。ご利用者がちょっとバタバタと手足を動かした時に不安定になるのでスタッフので支えたりしている。あと、お風呂に入った時に体が滑りやすいのかなと思った。でも、使いやすいところは使いやすい。

【総合満足度】★★★☆☆

【メリット】臥床したまま入浴でき、全身がお湯に浸かれる。うちの病院の場合、病室からストレッチャーで患者さんを移動させないといけないので、体力、力がいる。
【デメリット】入浴後のおふろ掃除、消毒に時間がかかる。1日に何人もの人を入浴できない。

【総合満足度】★★★☆☆

浴槽の高さは丁度よく、女性介護士でも腰を痛めにくいと思う。ストレッチャーの動きや固定は軽いのでやり易い。ただし固定がやや不安定で故障するのが早いのではないかと思う。シャワーが両端にあって使いにくい。お湯の消毒に手間がかかる。

【総合満足度】★★★☆☆

バッテリーの充電とフィルター掃除が面倒である。それがなければ片付けがもう少し楽になる。高さは自分には丁度良く、腰への負担は少ない。スライドも問題なく、スムーズである。手で掴む棒の部分がほとんど使用しないので邪魔に感じる。

 

 

2)アマノ【スカイコート】

【引用】株式会社アマノ ホームページ

施設 特養・老健・サ付・有料・小規模・デイ
長所
  • 浴槽タイプが3つと入浴スタイルが5つの合計15パターンからシステム選択が可能。利用者さんの身体状況が変化しても長く利用できます。
  • 浴槽外形の長さ210cm、幅89cmとコンパクト設計。施設の浴室内に限りがあっても、介助がスムーズに行えます。
  • 完全連結スライドや担架オーバーラン防止などを備えているので、利用者さんの移乗も安全に介助できます。
短所
  • 利用者の意識レベルによっては羞恥心が出る場合がある。
  • 浴槽縁高が高い。
定価
  • 浴槽 6,200,000円〜(税別)
  • ストレッチャー 1,200,000円〜(税別)
  • 担架 1,650,000円(税別)
  • 電動昇降シャワーチェアー 3,900,000円(税別)

 

スカイコートの口コミとは?

【総合満足度】★★★★☆

メリット:浴槽スタイルや入浴スタイルが複数あり、どれでも選択可能です。浴槽がコンパクトに設計されており、介助をスムーズに行うことができます。
デメリット:利用者の意識レベルによっては羞恥心が出る恐れがあります。浴槽縁高も高いです。

【総合満足度】★★★☆☆

ストレッチャーを横に動かして浴槽に入れる時の動きが悪く少し時間がかかるのところと、ストレッチャーを洗うときに体の下になるスポンジ部分を外して洗うが固定するピンが壊れやすく交換頻度が高い。ジェットバスになり浴槽部分が広いのでゆったりと使用することができる。

【総合満足度】★★★☆☆

コンパクトなのでいろいろな方向や角度から介助をしやすい。顔を見ながらや背面など様々にいけるところが良い。コンパクトさと省スペースが利点なので、ゆったり感はなさそう。どうしてもキツキツに見えてしまいがち。

 

 

 

3)酒井医療【サンカメリア】

【引用】酒井医療株式会社 ホームページ

長所
  • 浴槽の縁高は93cmですので、介助者が浴槽のどの位置からも同じ高さで利用者さんのケアができます。
  • 浴槽内の担架はチルト機能を備えているため、利用者さんが安定した姿勢で入浴できるとともに、大柄な方でもお湯にゆっくりつかれます。
  • ストレッチャーが約65cmとスリムサイズですので、介助者は腰をかがめることがなく、利用者さんを担架の上で介助できます。
価格
  • 浴槽 9,600,000円〜(税別)
  • 担架 1,900,000円〜(税別)
  • ストレッチャー(固定式) 1,250,000円〜(税別)
  • ストレッチャー(高さ調節式) 2,650,000円〜(税別)

 

4)フツラ【フツラバスⅦ】

【引用】株式会社フツラ ホームページ

施設 特養・老健・サ付・有料・小規模・デイ
長所
  • 浴槽内部にある昇降機能を利用して入浴できるため、昇降時の強い動力が必要なく、施設のランニングコストの軽減が図れます。
  • ストレッチャー昇降時、利用者さんの頭の移動を最小限に抑える設計になっており、利用者さんが不快な思いをすることがなく入浴できます。
短所
  • 浴槽の高さが550㎜と低い位置なので、前傾姿勢での入浴介助となり、介助者の腰への負担が大きくなります。
  • 安全ベルトの設定が不明。設定がないのであれば入浴者の体が動いてしまう場合がある。
  • 入浴時、足受けの位置が固定されているので、小柄な入浴者の場合は対応できない。
  • 担架が下降する際、頭の位置をほとんど動かさずに体だけが、沈んでいく形となるので体のずれ落ちの要因となる可能性がある。
定価 メーカーに問い合わせ

 

5)メトス【個粋コンチェルト】

【引用】株式会社メトス ホームページ

施設 老健・サ付・有料・小規模・デイ
長所
  • 浴槽と電動ストレッチャーは分離構造のため、幅広い利用者さんが入浴できて、施設のコスト軽減が図れます。
  • 椅子昇降機や電動ストレッチャーは耐荷重最大100kgまで対応が可能なため、体格が大きい男性の利用者さんも安心して入浴できます。
  • 電動ストレッチャーは、パワフルながらゆったり動く昇降機能を併せ持っているので、介助者はラクな姿勢で利用者さんの介助が行えます。
短所
  • 「専用浴槽」「昇降機」「チェアー」「ストレッチャー」を準備すると費用負担が大きい。
定価
  • 浴槽 2,000,000円(税別)
  • 電動ストレッチャー 2,100,000円(税別)
  • 昇降装置付きチルトチェア 4,400,000円(税別)
  • 昇降装置付き個粋チェア 3,600,000円(税別)

 

 

6)オージー技研【ジュストデビュー】

【引用】オージー技研株式会社 ホームページ

施設 特養・老健・サ付・有料・小規模・デイ
長所
  • 浴槽の縁高が77cmと入浴介助が行いやすく、また浴槽の側面が高くなっているため、入浴後の床掃除も安易にできます。
  • ストレッチャーが必要な方から自立歩行の方まで幅広い利用者さんが入浴でき、施設のコスト軽減が図れます。
  • 電動式ストレッチャーの四つのキャスターは一括ブレーキを採用。利用者さんを洗身したり移動させたりする際、介助者の作業効率がアップします。
短所
  • ストレッチャーの上に立たないと介助高の高さを軽減できない為、浴槽の縁の高さを感じて作業しにくい。
  • 噴流浴は利用者に直接当たらず、浴槽内を撹拌用となる。
定価
  • 浴槽 980,000円(税別)
  • シャワー付き浴槽 1,980,000円(税別)
  • 昇降式ストレッチャー 2,700,000円(税別)

 

ジュストデビューの口コミとは?

【総合満足度】★★★★☆

フラットなので寝たきりの方や体重が重い方でも、居室のベッドから2人介助にて移動すればストレッチャーごと簡単に入る事が可能なので助かっています。体の拘縮がある方でどうしてもお湯に浸かる事ができない方の対応の際、シャワーも複数あるのが意外に便利だったりします。

【総合満足度】★★★★☆

メリット 充電式ですが、動作が止まったことはない。上下の動きがゆっくりで安全。利用者も不安がらない安定感。手すりがあるので安心。
デメリット 手すりのロックがないので、上に上げていたら、何かの弾みで落ちてきて、利用者の頭に当たった。金属の防止カバーがないところがあり、皮膚ビランが起こったことがある。

【総合満足度】★★★★☆

シンプルに使いやすい感じがしたので良いと思います!なにより簡単に使いやすいまたシンプルが使いやすい感じが良いと思います!とにかくシンプルに使いやすい感じがしたので良いと思います!価格も安くて利用しやすいので良いと思います!

【総合満足度】★★★☆☆

毎回、塩素チェックを行う作業に時間を要する。自動なので高さ調整が助かります。新しいお湯の入れ替えに時間を要する。慣れない利用者の方々は、怖いみたいで不安そうな顔をする事がよくあります。ケアワーカーの腰痛予防には助かっています。

【総合満足度】★★★☆☆

特殊浴槽のため、寝たまま全身浸かることができるのは利点です。欠点はバスの上下コントロールが難しいこと、対応のストレッチャーに水抜きの穴はついているが栓がないためベッドまで移動すると床がびしょびしょになること。

【総合満足度】★★★★☆

寝たままや自然な体の体勢でお風呂に入浴することができるのが良い点だと思っております。無理な体勢ですと逆に疲れてしまいストレスを感じてしまうということがあるためこのタイプは良いと思います。また介助する方の負担も軽減されると思います。

【総合満足度】★★★★☆

操作性に問題はありませんが、シートを固定するゴムが緩くなりやすい印象があります。週6日で75名前後の方の入浴をしていますので部品の劣化は致し方無いかと思いますが、部品単体での購入が出来ずシートを買い替える必要があるためコスト面で負担になります。

【総合満足度】★★★★☆

お風呂の高さを変えることができ、腰への負担が抑えられ介助も楽です。細かく部品も取り外せるので清潔も保ちやすいです。操作も簡単で、初めて操作する新人でも、すぐに操作を覚えます。利用者さんも温かいお風呂に入れて満足されています。

【総合満足度】★★★★☆

要介護4から5の利用者向けです。浴槽の高さが入浴介助するのに程よいサイズです。歩ける方から、ストレッチャーまで幅広く利用できます。シンプルな作りなので入浴後の掃除も簡単で働く私たちには楽でいいです。欠点は少し上下のコントロールが難しいところ?

【総合満足度】★★★★☆

両下肢不随の私は、入院して初めて入浴したときに利用したが、寝たのがメリットです、間々田はいれる広さがあり、全身つかることができたことがメリットです。また思った以上に深さがあり、緊張した。さすがに容量が大きいせいかたまるのに時間がかかったのが、デメリットでした。

 

 

【総合満足度】★★★★☆

ストレッチャーのベースの中央部分がステップ台となっているため、浴槽へ利用者を移動させる時に上半身だけで押し込んで移動させたりすることをせずに済むので腰への負担がかなり少なくすんでいます。また、洗体行為もステップに乗って行えるので比較的楽に行えています。

【総合満足度】★★★★☆

ストレッチャーをスライドさせて寝たまま入れるので事故率が低く、安全であり職員の負担も少ない。洗体作業もわりとストレッチャーの幅があるので洗いやすく、お客様に恐怖心を与えることなく入浴して頂けるのが良い。

【総合満足度】★★★★☆

祖母が利用していたお風呂は、基本的に大きさが大きめで、家のお風呂に比べて、沈んでいかないように浅めな感じがしました。また介助しやすいように、寝たまま入浴できる点は本当に助かりました。高さ調節もできるので、入浴させやすかったです。

【総合満足度】★★★★☆

メリットは小さな段差を設けているので、ゆっくりと入浴させる事ができ、自立している方には、溺れる心配が少ない事。デメリットは溜める水の量が多く、湯加減を誤ると、火傷や乾燥などのリスクもあることに注意が必要です。

【総合満足度】★★★★☆

【メリット】
・ストレッチャーと浴槽の連結がスムーズで、確実に患者を浴槽へと移すことができ、安定感がある。
・浴槽の高さを調節できる為、胸までお湯につからない方がいい患者等、個々に調節しやすい。
・どれくらい入浴しているか、時間が表示される為、適切な時間で入浴でき、かつ、効率的に入浴を回す事ができる。
・頭側、足側両方にシャワーが計4本ついている為、2台稼働させても気にせずシャワーを使う事ができる。上がり湯もかけやすい。
・バブルがサイドから出てくる為、患者も温泉気分を味わえている。

【デメリット】
・移送用のストレッチャーよりも横幅が狭い為、体動が激しい患者の場合、サイドレールに体が当たりスキンテアの原因になる。大柄な患者の際、かなりきつきつになる。
・サイドレールを下ろす際、片手でロックを外しながら引くため、両手が必要になり、体動が激しい患者の体を支えながら行う事ができない。
・ストレッチャーのゴムマットを洗うために外す際、ボタンが飛ぶ事がある。
・ストレッチャーの下部の台の凹凸に便等がたまることがある。
・頭側だけでなく、足側もストレッチャーが上がると急変時等、対応しやすい。

 

 

【総合満足度】★★★☆☆

【メリット】
寝台が上下できるので、移乗や洗身の介助は身体に負荷なく行えます。浴槽の上下も、自動でストップ後調整もでき横になったまま入れるのでお年寄りは安楽な姿勢を保てるかと思います。シャワーも2つついているので、職員2人対応で洗髪/洗身に分かれて同時対応できるので良いです。

【デメリット】
今のお年寄り世代には寝台も浴槽もサイズが大きいように思います。寝台浴使う方は基本寝たきりの方が多いので細身で筋力ない、尚且つ拘縮している方がほとんどです。そうなると、あの大きさだと自分で捕まったりすることもできないので姿勢が不安定になりやすくお年寄り側はもしかしたら怖いかもです。

【総合満足度】★★★☆☆

【メリット】
寝台が上下できるので、移乗や洗身の介助は身体に負荷なく行えます。浴槽の上下も、自動でストップ後調整もでき横になったまま入れるのでお年寄りは安楽な姿勢を保てるかと思います。シャワーも2つついているので、職員2人対応で洗髪/洗身に分かれて同時対応できるので良いです。

【デメリット】
寝たきりの患者様でも、浴槽に入れることが良い点であると思う。しかし、お風呂のお湯を貯めるのに少し時間がかかると感じた。また、患者様をストレッチャーから浴槽へうつるときのロックが結構揺れながらがちゃん!といった感じなのでもう少し優しくなると嬉しい。

【総合満足度】★★★☆☆

【メリット】
シャワーが4つ付いていて、便利です。スタッチャーの高さが調節できないので、車椅子から移乗の際、とても大変で、重い方だと男性がいてないと難しいです。腰が痛くなります。頭のギャッチを上げるのも手動でやりにくいです。

 

介護施設のストレッチャー入浴機器の選び方とは?

大前提として、お風呂場でのストレッチャー入浴に向いているのは、体を動かすことが難しい方、座ったまま体を洗うことが難しい方です。

  • 身体状況が違うさまざまな利用者さんに対応できる、ストレッチャー部と浴槽が分離した構造のものを選択することで、施設のコストの軽減が図ることができる
  • 浴槽の中でも、ストレッチャー入浴機器は比較的大きいので、施設内の浴槽に配置できるものなのか、しっかりと浴室と浴槽のサイズを把握しておく
  • 電動式ストレッチャーや昇降式シャワーチェアーなどの動力を要するものは、利用者さんの安心・安全に配慮したものにする
  • 介助者が無理のない姿勢で介助が行えるよう、最適な浴槽の高さを把握しておく

以上に留意して選んでみましょう。複数メーカーで比較してみたいという場合にはフクロウ介護にご相談ください。

 

 

 

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