【介護浴槽を買い替え・入れ替えるタイミング】約6年が目処です

この記事の監修者
斉藤 正行
一般社団法人全国介護事業者連盟 理事長

1978年に奈良県生駒市で生まれる。2018年6月に一般社団法人全国介護事業者連盟の設立に参画、2020年6月に理事長に就任。この他、介護団体・法人の要職等を兼任し、介護業界の発展に心血を注いでいる。

今回は「施設の介護浴槽を買い替え・入替えるタイミングとは」をご紹介します。

【現役】福祉用具の営業マン
【現役】福祉用具の営業マン
介護浴槽の入替えは約6年が目処となっています。「介護保険制度が始まった20年以上そのまま」というツワモノ施設もありますが、突然動かなくなる前に入替えをおすすめしています。

介護浴槽の導入に使える補助金や助成金の情報も豊富にございますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

施設の介護浴槽を買い替え・入替えるタイミングとは

1)製品の不具合

  • 現在使用している介護浴槽が老朽化や経年劣化などの理由で故障してしまった。

2)人(利用者さんやスタッフ)の都合

  • 利用者さんの身体状況に変化があり、現在使用している介護浴槽では入浴が困難になった。
  • 職員の体制を変更したり、人材の確保が難しかったりすることで、人員を配置できない。

3)予算の都合

  • 補助金の利用期間が迫っている。
  • リースで使用している介護浴槽の契約が満了を迎える。
  • その年の事業所の予算として申請している。

など、製品や人材、各事業者の予算などさまざまな要因が挙げられます。

 

介護浴槽の耐用年数とは

介護リフト・認知症はいかい防止用監視装置・特殊浴槽(特殊浴室)などは、一般的に耐用年数6年が適用されます。

参考例として、平成12年3月10日厚生労働省老人保険労働局老人福祉計画課長通達「指定介護老人福祉施設等に係る会計処理等の取扱いについて」で以下の記載があります。

引用:厚生労働省ホームページ

あくまで法定耐用年数であり、実際に使用できる年数とは異なります。

 

 

介護施設で入替えをする際の注意点とは

入替えを考えるタイミングにおいて、新たな介護浴槽を検討する施設管理者はとても多いです。入替えを検討する際には、以下のことに注意が必要です。

1)納期を明確にすること

「いつまでに入替えするべき」のか「いつまでに入替えたい」のかによって、導入計画が大きく変わってきます。

いつ故障になって動かなくなるかは、誰にも予想がつきません。故障してから入替えを検討するとなると、利用者さんが入浴不可になってしまいます。

施設管理者が「その時期までに入替えするべき」「故障してしまったから入替えよう」とメーカーに相談しても、すぐに新しい介護浴槽を納品できるとは限らないのです。

2)事前に計画し準備しておく

「介護浴槽は機械だから、いつ故障してもおかしくない」ということを念頭に置くことが重要です。

実際にすぐ故障するような介護浴槽をメーカーがオススメすることはありませんし、故障するような介護浴槽を開発・販売してはいないです。

しかし、いざ故障した時に困るのは、利用者さんであり、介助者であり、施設管理者なのです。

入替えを検討するタイミングは、介護浴槽を購入した時点からその後に起こり得る「入替えの要因」を想定し、急な入替えが必要になった時の対応を販売店の担当者と相談しておくべきです。

また販売店に全面的に頼るだけでなく、介護用品の展示会やショールームに足を運んで情報を収集しておくことが、いざという時に慌てず、最適のタイミングで入替えることにつながります。

事前に計画を立て、いざの入替えのために準備しておきましょう。

 

 

この記事の監修者
斉藤 正行
一般社団法人全国介護事業者連盟 理事長

1978年に奈良県生駒市で生まれる。大学卒業後、コンサルティング会社に入社。その後、介護業界に転身。老人ホーム会社の取締役運営事業本部長などを経て、2013年8月に株式会社日本介護ベンチャーコンサルティンググループを設立。2018年6月に一般社団法人全国介護事業者連盟の設立に参画、2020年6月に理事長に就任。この他、介護団体・法人の要職等を兼任し、介護業界の発展に心血を注いでいる。

 

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