NPO法人日本サービスマナー協会
<敬語力検定ホームページより引用>
NPO法人日本サービスマナー協会は、ビジネス界で広く使えるサービスに関する講座や認定検定を開催しています。協会にはマナー講師も多く在籍していて、書籍を多く手掛けている方もいます。
NPO法人日本サービスマナー協会は、東京本部・大阪本部・名古屋支部・福岡支部の4か所あります。介護分野に関しても介護施設・デイサービス向けビジネスマナー研修も開催されているので、興味のある方は参加してみてもいいでしょう。
NPO法人日本サービスマナー協会の願いは、人財教育に力を入れる業界や会社を応援することです。一般企業の社員研修に加えて大学生のための就職活動もサポートしていて、日本社会を支えています。
NPO法人日本サービスマナー協会の「敬語力検定」とは
<敬語力検定ホームページより引用>
NPO法人日本サービスマナー協会の「敬語力検定」とは、敬語力をチェックできる検定です。受験の年齢の制限はありません。ビジネスシーンで美しい日本語ができているのかチェックしたいという方から人気があります。
介護の現場では、上の世代の方と携わることが多いものです。正しい言葉遣いができるかどうかで、気配りのできる人と認められることも少なくありません。
自分では判断しにくい敬語力を試す良い機会になるでしょう。
敬語力検定の詳細
敬語力検定は、インターネットで実施できます。問題数は100問、30分以内に解答しないといけません。1回の料金は、税込み4,000円です。3回分は税込み10,000円、5回分は税込み15,000円で、まとめて受験する予定の方はまとめて申し込みをするといいでしょう。
合格証書は申請すると、発行してもらえます。合格証書の値段は、税込み2,500円です。問題は尊敬語と謙譲語、丁寧語などが適切に使えるかどうかが出題されます。
なお公式テキストはないので、勉強をしておきたい場合は自分で敬語について本やインターネットを使い学習をしておくことをおすすめします。
敬語力検定の受験方法
敬語力検定は、申し込みをすると一週間以内にログインIDとパスワードが届きます。届いたID・パスワードでログインして、問題に取り組みます。
問題は見直すことができず、30分を過ぎると全問解けていなくても終了です。その後すぐに点数が表示されます。点数を元に、ご自身で級を確認してみてください。
- 4級…21点から40点
- 3級…41点から55点
- 2級…56点から70点
- 準1級…71点から85点
- 1級…86点から100点
結果表示後であれば、エントリーシートや履歴書に受験結果を表記することもできます。
敬語力検定をおすすめする人
敬語力検定は、敬語を使う機会のある方全てにおすすめです。敬語はビジネスシーンでも利用しますが、自分の敬語が正しいのか自信のある方は多くないでしょう。
そんなとき敬語力検定を受けて自分の実力を知っておけば、正しい敬語を使えているのか判断する材料にもなります。
成績がいまいちだったという人も、この機会に勉強しようという気持ちにもなるでしょう。学生や社会人を問わずおすすめできる検定といえます。
まとめ
正しい敬語は、目上の人との関係をより良いものにしてくれます。NPO法人日本サービスマナー協会の「敬語力検定」は、敬語を使うシーンの多い介護の現場でも役立てられるでしょう。
またスマホとインターネットが受験できるので、受験のために休みを取ることは難しいという方でも利用しやすいものです。
実際に周りの方とお話をしている中で自分の敬語力が気になる方は、NPO法人日本サービスマナー協会の敬語力検定に挑戦してみるといいでしょう。
介護施設での勤務歴8年目の通称「カリスマ介護士」。卓抜した介護技術はもとより、看護師からも一目置かれる医療知識も兼ね備える。マネジャーへの昇格を頑なに拒み、あくまでも現場のケアにこだわる。最近は企業からの協力依頼が引っ切り無しにあるため、理事長や施設長から妬まれているのが玉に瑕。