アクションジャパン株式会社の「床ずれ防止用具アクションパッド」をご紹介

アクションジャパン株式会社

アクションジャパン株式会社ホームページより引用>

アクションジャパン株式会社はアクションパッドをはじめとする魅力的な商品を日本に届けている会社です。アクションパッドに出会い感動した代表取締役が、米国アクションプロダクツ社の副社長に熱意を伝えて輸入総代理権を獲得しました。

アクションジャパン株式会社は貿易会社のノウハウと世界67ヵ国以上のネットワークという強みがあります。現場で求められていたものの、日本にはなかった商品を数多く取り扱っています。

アクションジャパン株式会社では、商品を選ぶ際に愛がこもっているかを大切にしています。過ごしやすく心配のない生活の実現がアクションジャパン株式会社の願いです。

床ずれ防止用具アクションパッドとは

アクションジャパン株式会社ホームページより引用>

床ずれ防止用具アクションパッドとは、世界各国で50年以上愛されている圧力分散能力に優れた素材のパッドです。開発はパッドを使う方の残存能力と介護する方の快適さを追求して行われました。

床ずれ防止用具アクションパッドは豊富なラインナップを揃えていて、福祉や医療の現場で活用されています。

床ずれ防止用具アクションパッドの特徴

床ずれ防止用具アクションパッドは、自立を支援する優れた床ずれ防止性能と安定感が特徴的です。主だった特徴を以下にまとめてみました。

  • 象が乗っても耐えられる高い圧力分散能力
  • 耐久性に優れていて経済的
  • 高い安定性
  • お手入れが簡単
  • 電気が必要なく無音

床ずれは、一度できると治りにくいものです。床ずれは本人や介護する人の負担になります。床ずれ防止用具アクションパッドを利用することで、ずれや圧力を防ぐ効果が期待できます。

床ずれ防止用具アクションパッドのラインナップ

床ずれ防止用具アクションパッドは、ラインナップの多さも魅力的です。

  • ベッド用
  • 車いす用
  • 特浴用
  • 便座用
  • 馬蹄型
  • キュービックアクション
  • ちょこっとアクションパッドなど

例えば車いす用を利用すれば、座っている時にお尻にかかる負担を分散します。さらに道が凸凹している場合、体にかかるショックを和らげてくれるので快適に過ごせるでしょう。

また後傾姿を取ることが多い場合や背上げ、リクライニング時には、ズレ力を分散してくれるキュービックアクションの利用もおすすめです。

その他にも床ずれ防止用具アクションパッドは病院の手術室や病棟で利用されていて、色々な形やサイズが展開しています。利用される方のの好みに合わせて選らべるところも、床ずれ防止用具アクションパッドの魅力といえるでしょう。

ゲルタイプとの違い

床ずれ防止用具はゲルタイプが多いものですが、床ずれ防止用具アクションパッドは全く異なる特徴があります。床ずれ防止用具アクションパッドがより優れている所をまとめてみました。

  • 耐久性
  • 耐熱性
  • 底づきを起こしにくい

とくにゲルタイプが3年程度で経年劣化を起こすのに対し、床ずれ防止用具アクションパッドは25年の耐久性があることがテストで確認されています。耐久性に優れた床ずれ防止用具をお探しの場合は、床ずれ防止用具アクションパッドの利用を検討してみてください。

まとめ

床ずれは、寝たきりや座りっきりの悩みの一つです。介護者している方にとっても、床ずれは大きな負担といえるでしょう。アクションジャパン株式会社の床ずれ防止用具アクションパッドは、床ずれ防止と自立を支援してくれる魅力的な商品です。

幅広い商品ラインナップと優れた耐久性は、床ずれに悩む人の心強い味方といえるでしょう。

世界で認められた性能と愛を感じる床ずれ防止用具アクションパッドは、介護する人もされる人も快適にされる商品といえます。

BionicM株式会社の「BionicM」をご紹介

BionicM株式会社

BionicM株式会社ホームページより引用>

BionicM株式会社はロボット技術の研究開発や実用化に力を入れている会社です。元々は東京大学情報システム工学研究室でパワード義足の研究をしていましたが、2018年から株式会社になりました。

BionicM株式会社では今ある義足の問題を解決するため、高機能ロボティック義足の開発や生産、販売を行っています。ロボット技術と人間の体を上手く融合することで、新たなイノベーションを起こしてきました。

「すべての人々のモビリティにパワーを」をミッションに、BionicM株式会社は義足ユーザーがより快適な生活を送れるよう努力を続けています。

「BionicM」とは


BionicM株式会社ホームページより引用>

BionicMとは、BionicM株式会社が開発した動きやすさに優れたパワード義足です。ロボット工学と生体工学が使用されていて、ユーザーの動きをサポートしてくれます。

BionicMのきっかけ

BionicM株式会社の代表取締役社長は、9歳の時に病気で右足を失いました。その後長く松葉杖を使った生活を過ごしていましたが、交換留学した際に義足と出会います。

義足を利用して生活が一変した社長は、大学で二足歩行ロボット技術を応用したパワード義足の開発を始めました。人間がもっとスマートに移動できる世界の実現を目指し、足が不自由な人や高齢者でもモビリティにパワーをもたらす世界を目指しています。

BionicMの機能

BionicMは、大きくパワード足部とパワード膝継手があります。それぞれ様々なセンサーがついていて、装着者の動きや佇まいを認識しています。義足自体が動力で利用者の動きをサポートしてくれる所が、とても画期的といえるでしょう。

パワード足部では、以下のような特徴があります。

  • つま先の蹴り出しをモーターでサポートしてくれる
  • 底背屈制御で安定性が高い
  • 階段や坂道など環境を認識し足首の動作コントロールする

パワード足部を利用することで、スムーズに階段の上り下りができるようになります。またパワード膝継手の特徴をまとめてみました。

  • 動力による膝折れを防止が期待できる
  • 膝を曲げるサポートをしてくれるのでつまずくことが減らせる
  • 椅子を使う動作ができるようになる

BionicMを付けると、今までは難しかったアクティブな動きもできるようになります。移動が簡単になれば、義足ユーザーのQOLの向上に繋がるでしょう。

BionicMの受賞・採択歴

BionicMは、数々の賞や採択に選ばれています。輝かしい受賞歴は、世間からBionicMに注目が集まっている証といえるでしょう。主な受賞や採択は以下の通りです。

  • 2020年6月…厚生労働省「令和2年度障害者自立支援機器等開発促進事業」採択
  • 2020年10月…Red Dot Award: Design Concept2020グランプリ「Luminary」受賞
  • 2019年11月…「The 2019 Innovation Nanshan Entrepreneurship Star Contest」2位&イノベーション企業賞

今後も数多くの賞や採択に選ばれることが期待され、さらなる普及が望まれます。

まとめ

義足は福祉用具として一般的になりつつあるものの、まだまだ改善の余地があります。BionicMはロボット工学と生体工学を上手く組み合わせた画期的なアイテムです。

義足の新たな可能性を感じさせるモビリティソリューションを提案してくれています。高い技術力と長年の研究から誕生したBionicMは、高齢者や体の不自由な方のアクティブな動きをサポートして、心身がより豊かにしてくれるアイテムといえるでしょう。

サラヤ株式会社の「サラヤの医療・衛生用品」をご紹介

サラヤ株式会社

サラヤ株式会社ホームページより引用>

サラヤ株式会社は1952年に誕生して以来、人と地球環境の両方に優しい商品を作り続けてきた会社です。家庭用の洗剤やスキンケアなども取り扱っていて、サラヤ株式会社の商品を知っている方も多いでしょう。

サラヤ株式会社ではSDGs(持続可能な開発目標)の達成にも力を入れ、地球環境や社会活動も積極的に行っています。一例ではボルネオ環境保全活動に参加し、野生動物が森で快適に過ごせるように支援してきました。

サラヤ株式会社は「衛生」「環境」「健康」の3つをメイン事業に掲げ、人間の豊かな生活と持続可能な製品づくりに力を注いでいます。サラヤ株式会社の願いは、日本国内だけでなく世界の環境衛生を向上させることです。

サラヤの医療・衛生用品とは


Medical SARAYAホームページより引用>

サラヤの医療・衛生用品とは、サラヤ株式会社が医療や介護の現場で使うことを想定して作った商品です。数多くの商品を展開していて、衛生的な現場作りに貢献しています。感染症対策に加えて、現場のスタッフの負担を減らす効果も報告されてきました。

サラヤの衛生用品の歴史

サラヤ株式会社は、1952年に赤痢予防のためにパールパーム石けん液を手掛けました。その後も医療・衛生用品作りに力を注ぎ、手指衛生ができる速乾性手指消毒剤「ヒビスコール液」「ウィル・ステラV」などを世に送り出してきました。

サラヤの医療・衛生用品は、O157やSARS、ノロウイルスなど社会のニーズに合わせて進化を続けています。2020年には医療・衛生用品の増産体制をとり、世界的な感染拡大の防止に貢献してきました。

悩みに合わせた商品を多く展開している

サラヤの医療・衛生用品は、手洗い石鹸からボディケア・サニタリー用品まで幅広く展開しています。サラヤ株式会社の技術力の高さが感じられる商品は、安心して利用できるという方も多いでしょう。

またサラヤ株式会社は教育ツールの販売やホームページ上で感染症対策に役立つツール、学術情報を公開するなど積極的に情報発信をしています。

サラヤの医療・衛生用品は次々と新商品も登場していて、さらに商品の充実が期待されています。

サラヤの医療・衛生用品使用事例

サラヤの医療・衛生用品は、実際の医療や福祉の現場で利用されています。サラヤの衛生用品を導入して良かったという現場の声も多く聞かれています。

例えば「温められるウェットタオル」は電子レンジで温められるうえ厚手で破れにくいなどが決め手となり、病院で導入されています。

温められるウェットタオルは手軽に温められるうえ、使用した後は患者さんが自ら廃棄できるので衛生的です。タオルを回収する作業も無くなり、現場の負担も減らすことに成功しました。

このようにサラヤの医療・衛生用品は安全や衛生面はもちろんのこと、現場のスタッフも患者さんも快適に過ごせるように考えられた商品が多くなっています。これからも「現場の困った」に寄り添った商品が、医療や福祉の現場で活躍することでしょう。

まとめ

サラヤの医療・衛生用品は、様々な商品が登場しています。家庭用の衛生用品でも知名度の高いサラヤ株式会社ならではの商品展開ではないでしょうか。

医療や福祉の現場ではより快適に衛生的な商品が望まれるうえ、スタッフの業務負担も考えなくてはなりません。サラヤの医療・衛生用品は、医療や福祉の現場に寄り添った商品が多いといえるでしょう。

サラヤ株式会社はSDGs(持続可能な開発目標)にも力を入れていて、人の快適さと地球環境の両立を目指しています。使い勝手だけでなく環境にも配慮されたサラヤの医療・衛生用品は、これからの日本の医療や福祉の現場の救世主になる存在といえるでしょう。

株式会社ハイビックスの「サポートシリーズ」をご紹介

株式会社ハイビックス


株式会社ハイビックスホームページより引用>

株式会社ハイビックスは、1951年にビニール製品メーカーとして誕生した会社です。浮き輪やボートといったレジャー用品からはじまり、救急搬送用シールドや介護クッションなど高い技術力を活かした幅広い商品作りをしています。

取り扱う商品は開発から生産まで国内にて一括で行われていて、徹底した品質管理を行っています。国内最大級の大型溶着機を所有していて、他の会社では制作が難しい製品にも対応可能です。

時代の変化にスピーディーに対応し、メディカル用品、産業資材用品、レジャー・スポーツ用品など幅広い分野で誰もが幸せに暮らせる暮らし作りを目指しています。

サポートシリーズとは

サポートシリーズホームページより引用>

サポートシリーズとは、株式会社ハイビックスが開発した介護クッションです。空気が使われているので長持ちし、首の傾きや腰痛の原因となる体の負担を軽減してくれます。

サポートシリーズの機能

サポートシリーズは、主に介護で体幹補助に利用されています。種類は全部で4つです。

  • ネックサポート 頭部
  • ウエストサポート 腰部
  • アームサポート 上肢部
  • シートサポート 臀部

ネックサポートは、ベッドや背もたれ付車椅子で首や頭の傾きを抑えることができます。筋力低下や麻痺によって体が傾いて、食事が難しい時に重宝します。

ウエストサポートは、脊椎のS字カーブを保つ効果が期待できるクッションです。車椅子やベッドにて同じ姿勢でいることが多い時に腰への負担を減らしてくれます。

アームサポートは前かがみ姿勢になりがちな場合に、腕の荷重を減らすことができると人気です。シートサポートは、臀部に痛みを感じる方から選ばれています。

サポートシリーズは介護現場だけでなく、長時間同じ姿勢でいることが多いビジネスマンにも人気の高い商品です。

サポートシリーズの強み

サポートシリーズは枕やタオルとは違い、体にしっかりフィットします。裏面は滑り止め加工生地が使われていて、使用中にずれる心配もいらず、介護の現場でも安心です。またカバーは吸汗速乾仕様なので、快適に利用し続けられます。

サポートシリーズは空気を抜くと厚みは2cm程度とコンパクトに折りたたむこともでき、ちょっとした外出時にも気軽に持ち運ぶことが可能です。空気を入れた状態でも軽く、介護現場でも簡単に管理できます。

サポートシリーズは、株式会社ハイビックスのオンラインショップに加えてAmazonでも購入できます。気軽に入手しやすい所も魅力の一つといえるでしょう。価格も一般的な介護用品と比較すると、手が届きやすい商品です。

  • ネックサポート 4,950円
  • ウエストサポート 5,170円
  • アームサポート 6,380円
  • シートサポート 6,930円

介護現場の困ったに寄り添ってくれる魅力的な商品といえるでしょう。

使い方のポイント

サポートシリーズを利用する際は、まずカバーの裏面にある空気栓を探しましょう。空気の量で柔らかさを調整できますが、空気はやや足りないぐらいに入れるとより快適に使えます。使用する方の希望に合わせて空気の量を決めるといいでしょう。

サポートシリーズの表面は、色の濃い面です。裏面はグレー色になっているので使用する際に注意してみてください。その他製品の向きに注意しながら利用してみてください。

まとめ

サポートシリーズは車椅子やベッドで長時間過ごしていると体への負担を軽減してくれます。軽くて滑りにくいサポートシリーズは、介護する人とされる人両方にメリットのある商品といえるのではないでしょうか。

株式会社ハイビックスの高い技術と品質管理で作成されたサポートシリーズは、まさにこんな商品があれば便利だなという気持ちに寄り添い、人々の幸せをサポートしてくれる商品であるといえるでしょう。

トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社の「DFree」をご紹介

トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社

トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社ホームページより引用>

トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社は2014年にアメリカ、2015年に日本で設立されたバイオテクノロジーの最先端を進む会社です。世界初のプロダクトを世に輩出することをバリューに掲げ、世界をより良くするために行動し続けています。

事業は日本だけでなく、アメリカ、ヨーロッパ向けに展開しています。2019年には独立行政法人 中小企業基盤整備機構「Japan Venture Award 2019 中小機構理事長賞」にも輝きました。

「世界を一歩前に進める」を企業理念に、排泄予測デバイスの企画から、開発、販売を行い、トイレに関する悩みの解決を目指しています。

DFreeとは

DFreeホームページより引用>

DFreeとは、トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社が開発した排尿の予測や管理ができるデバイスです。個人用だけでなく、医療・介護施設、WiFiなどが不要な在宅介護の3種類があります。排尿前だけでなく、排尿後のお知らせもくるので、外出時のトイレの悩みを軽減したり、介助者のトイレのサポートがスムーズになったりすると評判です。

DFreeの仕組み

DFreeには、人体に影響のない超音波センサーが付いています。超音波は4方向に出ていて、反応するセンサーによってトイレのタイミングを10段階で教えてくれる仕組みです。

利用する際、利用者は仰臥位もしくはゆるやかな座位になり、骨盤の前側にある少し装着し出っ張りを感じる部分にDFreeのセンサー部分を装着します。センサーはよく密着させる必要があるので、実際に利用する際は仕組みと正しい装着方法を確認しておきましょう。

DFreeでできること

DFreeでできることは、排尿に関する見守りです。

  • 膀胱の尿のたまり具合を10段階で知らせてくれる
  • トイレのタイミングや排尿・失禁の可能性を通知
  • 排泄ケア記録(法人の場合は利用者を一覧で管理可能)
  • 排尿傾向をグラフで分析

自分でトイレに行くことが出きる方は、トイレのタイミングを数値で確認することで頻尿の悩みの解決に役立てられます。自力ではトイレに行けない方の場合は、周囲の方の声掛けやトイレ誘導、おむつ交換のタイミングを見計らうことが可能です。

DFreeを活用すれば、介護者の夜間のおむつ交換に関する負担を少なくできるでしょう。DFreeによると、個人での利用効果は全体の78.4%が実感しています。

DFree比較

DFreeは、在宅介護、法人、個人の3種類があります。法人用は、介護施設や医療機関などで使うことが想定されています。在宅介護と個人は自宅や外出時などに活用できるでしょう。

  • Personal(個人) 1-on-1でスマートデバイスに対応
  • HomeCare(在宅介護) WiFiなどネットワーク環境不要で専用お知らせ機器付き
  • Professional(法人) 複数台・複数人で利用できスマートデバイスやPCに対応

在宅介護用はWiFiが不要で、インターネット環境が整っていないご家庭でも気軽に利用できるでしょう。個人用はiPhoneにBluetooth通信をすることで利用できるので、使い慣れたスマホで排尿管理ができます。

まとめ

DFreeは、オムツやパッドしか選択肢がなかったトイレに関する悩みに予測デバイスという新たな選択肢をもたらしました。

外出時のトイレの不安や家族のおむつ交換タイミングに関する悩みを、安全な超音波の計測でサポートしてくれるDFreeは今までになかった魅力的なサービスです。

技術と理論を備えたDFreeは、トイレに関する悩みを持つ人の救世主であるといえるでしょう。

アーバンテックのiTUSMO(いつも) をご紹介をご紹介

アーバンテック

アーバンテックiTUSMOホームページより引用>

アーバンテックは奈良県橿原市にある会社で、平成31年4月に設立しました。アーバン警備保障株式会社のグループ会社で以前はアーバン福祉用具という名前でしたが、2019年にアーバンテックに変更されています。

事業がスタートしたきっかけは、当時問題になりつつあった高齢者の認知症による徘徊をGPS端末で対策を取れないかという思いからです。

製品ができた当時はGPSを使った精密機械を取り扱う福祉用具事業者が少なく、自ら介護保険の事業者番号を取得しました。日本の福祉のために積極的に活動しています。

iTUSMO(いつも)とは

アーバンテックiTUSMOホームページより引用>

iTUSMO(いつも)とは、アーバンテックが手掛けるGPS端末(位置情報検索サービス)です。徘徊の恐れがある方の靴や持ち物に端末を着けておけば、その方の現在地を指定したメールアドレスに送信してくれます。

振動を感知すると5分に一度居場所を教えてくれる機能もあり、徘徊で家族が行方不明になるのではという不安を解消してくれます。

iTUSMO(いつも)の魅力

iTUSMO(いつも)は、介護保険の対象です。地域にもよりますが、2,000円前後の負担で利用できます。

  • 一般で利用 初期費用10,000円、13,200円(税込)
  • 介護保険で利用 初期費用0円、月額:1,500円~2,000円(一部税別)

福祉用具店のレンタル品として利用できるので、不具合があった際も福祉用具店に対応をお願いできるので安心です。

使い方が分からないという場合も福祉用具店が使い方や設置方法を丁寧に説明してくれます。GPS端末の利用が初めてで不安という方もスムーズに導入できるでしょう。

iTUSMO(いつも)の機能

iTUSMO(いつも)は、準天頂衛星システムみちびきや各国の人工衛星機能を利用して高精度の位置情報を提供してくれます。屋外であれば検索誤差は数メートル程度で、万が一の場合にも安心です。いつでも気になった時に現在地を教えてくれます。

また半径50mから最大99kmまでエリアを設定することも可能です。万が一エリアから出た場合iTUSMOが自動で検知し、ボタンを押すと現在地を教えてくれます。現在地情報は登録している端末にも届けられるので、迷子になってしまった場合も場所をすぐに確認できるでしょう。

さらに振動を感知すると5分に一度登録しているメールに送る機能もあります。メールに送られてくる情報は通知時間、北緯経度と住所、ゼンリンMapが詳細に送られてきます。離れた場所にいても散歩中の家族を見守れて安心です。

置き忘れとバッテリー切れ対策も万全

iTUSMO(いつも)の重さは、約25gです。25gは100円5枚程度の重さで、いつも履いている靴やカバン、お守りなどに装着しても違和感がありません。iTUSMO(いつも)専用のシューズも販売されているので、置き忘れの心配も少ないでしょう。

またバッテリー切れを防ぐために、登録しているメールアドレス宛にこまめに電池残量の通知があります。電池切れを心配することなく、家族の場所を確認できます。

まとめ

iTUSMO(いつも)は介護保険を利用すれば、低価格で高精度の位置情報検索サービスを利用できます。

認知症の家族の徘徊が心配だけれど、離れた場所に住んでいる、仕事や用事でずっと側にいるのは難しいという場合にiTUSMOを上手く活用してみることがおすすめです。

確かな技術と利便性の高いサービスを兼ね備えたiTUSMO(いつも)は、家族の安心を守りたいという気持ちに寄り添ってくれるといえるでしょう。

株式会社スプリュームの「読書支援サービス『ユアアイズ』」をご紹介

株式会社スプリューム

株式会社スプリュームホームページより引用>

株式会社スプリュームはデジタルエンターテインメントで社会をより良くしている会社です。VR(仮想現実)やAR(拡張現実)、CGをはじめとした技術を活用し、学びや人々の新しい繋がりに貢献しています。

高度なデジタル技術はエンターテインメントの分野だけでなく、福祉の分野でも利用されてきました。高齢者の健康を見守るアプリ、中小規模の病院に海外の方が訪れた際に多言語で受付するシステムの取り扱いなどをしています。

社名のスプリュームには、新しい時代を切り開いていきたいという思いが込められています。エンタメから生活インフラまで幅広い分野でサービスを提供することで、社会に喜びが満ちることが株式会社スプリュームの願いです。

読書支援サービス『ユアアイズ』とは

ユアアイズホームページより引用>

読書支援サービス『ユアアイズ』とは、⽂字の認識しにくい方や視覚に障害のある方、目が見えにくくなった方に株式会社スプリュームが提供する本の読み上げサービスです。

専用の読み上げアプリをダウンロードして本や⽂書を読み取れば、合成音声で本の内容を『ユアアイズ』が読み上げてくれます。

読書支援サービス『ユアアイズ』の特徴

『ユアアイズ』は、読み間違えの少ない朗読が特徴的です。なぜ読み間違いが少ないのかというと、高度なデジタル技術に加えてボランティアによる内容の精査があるからです。

『ユアアイズ』に使われているOCR(光学文字認識)技術は、高い精度を誇ります。しかし撮影した内容をOCRが完璧に読み解くことは、現在の技術では難しいものです。

そこで『ユアアイズ』のOCRが判断しにくかった内容や情報の追加は、ボランティアによって行われています。デジタル技術とボランティアの力が上手く組み合わさり、ユーザーは最高の読書体験が楽しめます。

読書支援サービス『ユアアイズ』の利用方法

個人で利用する場合はユーザー登録し、読みたい本の画像をサーバーにアップします。サーバーにアップする方法は、ウェブブラウザ版とアプリ版で異なります。

  • Windows / macOSウェブブラウザ版…本の撮影画像をドラッグ&ドロップ
  • アプリ版…スマホのカメラで撮影

個人で利用する場合は、アプリ版が手軽なのでおすすめです。iPhone7以降のスマホや現⾏機種のiPodTouchでアプリのダウンロードができます。

お手元に利用できる機種を用意したら、まずは公式ホームページにてメールアドレスやパスワードを入力しましょう。その後メールで確認をしてからアプリをダウンロードします。その後読みたい本をスマホのカメラで撮影すると、テキストを『ユアアイズ』が合成音声で読み上げてくれます。

なお利用には、無料会員と有料会員があります。無料会員の場合は月30ページまで、個人の有料会員の場合は月額税込み550円で月10,000ページまで読み上げ可能です。

学校、施設で利用する場合は法人でユーザー登録をします。法人の場合は、月額税込み2,750円で提供されています。その他ボランティアの方がボランティアツールを使う場合は無料ですが、ユーザーとして利用する場合は月額税込み550円です。

より多くの本を楽しみたい方は、有料会員になることも検討してみてください。

YourEyesボックス(スマホ用アダプター)を使うとより便利に

YourEyesボックス(スマホ用アダプター)は、目の不自由な方が手軽に本を撮影できるように開発されました。A5版サイズとA6版の2種類が用意されています。

アプリをもっと手軽に、正確に利用したい方は、YourEyesボックス(スマホ用アダプター)を手に取ってみることをおすすめします。

まとめ

電子書籍の読み上げもありますが、正確な読み上げは難しいものです。その点読書支援サービス『ユアアイズ』は株式会社スプリュームのきめ細かな心遣いが感じられます。

目が不自由になれば読書を断念してしまう人も多い中、手持ちの本をスマホで撮影すれば読み上げてくれるサービスは魅力的といえるでしょう。

高い技術力と人の温かさを感じる読書支援サービス『ユアアイズ』は、好きな本を楽しみたい人の心に寄り添うサービスといえます。